性器ピアスの種類と魅力！性器ピアスのセックスは刺激的？

性器ピアスとは

「ピアス」という行為は、体のどこかしらに穴をあけ、その穴に装飾具を付け、お洒落を楽しむものです。主に、耳のどこかしらに穴をあけ、装飾具を付ける行為について「ピアス」と呼び、耳以外の手や胸、顔などに穴をあけ装飾具を付けることを「ボディ・ピアス」「ボディ・ピアッシング」と呼びます。

「ピアス」という呼び方は、日本独自の呼び方で和製英語です。他国では、「ピアッシング」と表現します。ピアスには、お洒落の他にも文化的な意味があったり、性的な趣向として用いられる場合があるのです。

今回POUCHSは、そんなピアスを性器に着ける性器ピアスについて詳しくまとめています。

ピアスには文化的な意味としては、アメリカンインディアンであるマンダン族やスー族などが、平和を祈る儀式の際、ピアッシングを行い、それらがちぎれ落ちるまで踊るといった文化があります。

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魔除けや、悪魔から身を守る方法として、産まれたばかりの子供にピアスを開ける文化も存在していました。日本では、縄文時代からピアスが使用されるようになったと言われていますし、釈迦や仏像にもピアスらしき装飾品が付いていることから、文化的な意味が古来から会ったことがわかります。

現代でも、文化的な意味としてピアッシングを行う場合がありますが、お洒落の一環としてピアッシングを行う人も多くなりました。そして、性的趣向として、乳首や性器にピアッシングを行う人もいるのです。男性器や女性器に穴をあけ、そこに装飾具を付けるのが、性器ピアスと呼ばれる行為になります。

性器ピアスは、一定数の人気を誇っていますが、穴をあける場所がデリケートな性器であることから、躊躇する人も少なくありません。この記事では、そんな性器ピアスに関するあらゆる情報について、詳細にご紹介していきましょう。

性器ピアスについて

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一般的なピアスでも、穴をあける部分によって呼び方が異なります。例えば、頬付近にピアッシングすると「アンチ・アイブロウ」と呼びますし、目と目の間にピアッシングする行為は、「ブリッジ」と呼ぶのです。同じ耳へのピアッシングであっても、耳たぶなのか軟骨がある上部なのか、また、ピアスの通し方によっても呼び方が変わります。

性器ピアスも同様で、ピアスの貫通のさせ方や装着部分によって、呼び方がさまざまあるのです。また、性器ピアスの歴史も、一般的なピアッシングと同じく古くから存在し、インドでは4世紀から5世紀間で誕生したと言われています。

男性器にピアッシングを行う場合、尿道を貫通させる必要があるピアッシングもあるため、性器ピアスは個人ではピアッシングしにくいと言えるでしょう。性器ピアスによって、体に大きな外見的変化は見られません。しかし、一般的なピアスも性器ピアスも、身体改造の一つだと言われています。

身体改造とは

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一般的なピアスや、性器ピアスは、身体改造の一種だと言われています。身体改造とは、産まれた状態から故意に体を変化させる行為です。変形した容姿を楽しんだり、文化的な意味として行われる場合があります。身体改造と聞くと、大掛かりなものを想像したり、近年誕生した文化だと考える人もいるでしょう。

しかし、身体改造という歴史は古くからあり、石器時代から行われていたとも言われています。また、僻地の部族だけに見られた文化ではなく、欧州で流行したコルセットなども、身体改造の一つです。小さな靴を履かせ足を変形させる纏足や、タトゥーなども身体改造の一つになります。

身体改造とは、身近な存在であり、歴史も長い文化なのです。身体改造に関して、以前は文化的な意味合いが強かったと言われています。しかし、現代ではパフォーマンスの一環として取り入れられたり、身体改造それ自体を楽しむために行われることが多くなったと言われているのです。

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性器ピアスが法律で禁止されている国がある？

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身体改造や身体改造の一つである性器ピアスが、どの国でも許されているわけではありません。性器ピアスについて、明確に法律で禁止している国や地域もあるのです。その一つが、自由の国とも呼ばれるアメリカのジョージア州になります。

アメリカ・ジョージア州では、女性器へのピアッシング行為は法律で禁止されています。ジョージア州はイギリス文化も根深く、そしてキリスト教プロテスタントが多い州です。キリスト教の教えとして、神から与えられた体に傷をつける行為は、望ましくないとされています。

先住民であったインディアンには、ピアスや身体改造の文化がありましたが、「絶滅部族」指定を受けたり、迫害を受け、土地や人権、先住権などを奪われました。そういった歴史や、宗教的文化によって、ジョージア州では性器ピアスが禁止されています。

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性器ピアスが禁止されているもう一つの国は、イギリスです。イギリスでは、男性・女性に限らず、性器ピアスが禁止されています。1837～1901年のヴィクトリア朝と呼ばれる時代、イギリスの上流階級の間で、乳首にピアスをしたり、性器ピアスが流行しました。

しかし、それらの文化は非常に短い期間で終わったと言われています。キリスト教の影響が強いイギリスでは、アメリカ・ジョージア州と同じような理由から性器ピアスが禁止されているようです。また、性器ピアスを禁止する理由として、性感染症や伝染病予防という理由もあります。

イギリスでは、一般的なピアスであっても、賛否両論です。他国では、女の子の証として幼少期にピアッシングを行うことも珍しくありませんが、イギリスでは「品がない」という理由から、反対する人も少なくありません。また、「12歳以下のピアッシング行為は法律で禁止すべき」といった意見も見られます。

ピアッシング文化以外のイギリス文化について知りたい人は、以下リンク記事を参考にしてみましょう。

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性器ピアスの種類【男性】

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アメリカやイギリスでは、性器ピアスが法律的にも禁止されています。人や宗教観によっては、良い印象を持たない人も少なくありません。しかし、性器ピアスは着実に普及していますし、日本人の中にも「気になる」「実際に性器ピアスをしている」といった人たちが存在しています。

そこでここからは、性器ピアスの開ける位置と、名称についてご紹介していきましょう。まずは、男性器に関する性器ピアスについて、ご紹介していきます。名称と、ピアスを開ける位置、また特徴など、詳細にご紹介していきましょう。

アパドラビア・ピアッシング

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アパドラビア・ピアッシングと呼ばれる性器ピアスは、男性器の亀頭を縦に、上から下または、右から左に水平に貫通させるピアッシングです。このピアッシングは、亀頭部分を横切るため、尿道を貫通させる必要があります。尿道を貫通させても、尿意に変化は見られませんし、尿を足す際にも大きな変化はありません。

アパドラビア・ピアッシングは、4～5世紀頃から行われていたと言われています。プリンス・アルバート・ピアッシングを開けた後、傷がいえた段階で上下または左右を貫通させるといった方法もありますが、使用するバーベルに注意が必要です。

バーベルとは、穴をあけた後、その穴の中に通す装飾具になります。亀頭部分を横断するピアッシング方法のため、勃起時の大きさに対応した長さのバーベルを選ぶ必要があるのです。あらゆる性器のピアッシング方法が存在していますが、敏感で尿道を貫通させることから、最も痛みを伴うピアッシングと言われています。

プリンス・アルバート・ピアッシング

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アパドラビア・ピアッシングは、最も痛いと言われるピアッシングの一つであり、出血量も相当だと言われています。しかし、同じくらい痛みと出血が考えられると言われるのが、プリンス・アルバート・ピアッシングです。アパドラビア・ピアッシングの前に、プリンス・アルバート・ピアッシングをする場合もあります。

プリンス・アルバート・ピアッシングとは、亀頭の裏側にある包皮との間付近で「裏筋」と呼ばれている部分に、ピアッシングする行為です。裏筋部分から上向きに穴をあけ、尿道口へと貫通させるのが「プリンス・アルバート・ピアッシング」または「リバース・プリンス・アルバート・ピアッシング」と呼ばれます。

裏筋近辺は、神経が非常に集中している場所です。それらを避けて穴をあける場合と、そういった神経系を意識せず貫通させる方法があります。プリンス・アルバート・ピアッシングは、性器ピアスの中では、治りやすいと言われ、程度が良好な人であれば、出血量もそれほど多くなく、1～2カ月程度で回復するようです。

ダイドー・ピアッシング

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ダイドー・ピアッシングと呼ばれる方法は、プリンス・アルバート・ピアッシングとは逆部分、つまり男性器のカリ上部にピアッシングを行う方法です。複数のダイドー・ピアッシングが付いた状態の男性器を「王冠」と呼ぶこともあります。非常に長いバーベルを使用した状態は、「ゼファー」と呼ばれるのです。

ダイドー・ピアッシングは、ストレートやリング系のバーベルでは、拒絶反応があると言われ、排除と呼ばれるピアスを押し出そうとする反応も見られることから、緩く曲がった形のカーブドバーベルを使います。ダイドー・ピアッシングは、割礼の儀式によって失われた性的感覚を取り戻すためにも用いられていました。

割礼とは、宗教的儀式の一つであり、男性器の包皮を切り取るものです。現代でも、ユダヤ教徒・アラビア系・アフリカ系に見られる儀式だと言われています。ダイドー・ピアッシングをすることで、性的な感度が高くなったり、射精を早得る効果があると言われているのです。

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