2019年10月3日 更新

おそその意味とは?京都弁?おそそと言って通じるもの?

おそそとはずばりマンコのことですが、淫靡な感じはなくどこか上品で可愛らしい響きがあります。おそそという言葉はどこでどのように使われているのか、おそその中身はどうなっているのか、おそそにはどのようなタイプがあるのか、徹底的にご紹介していきましょう。

目次

小陰唇が大陰唇の外側に少しだけ出ているタイプ

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小陰唇が大陰唇の外側にチョロリと顔を出しているタイプで、「チューリップ」とも呼ばれています。統計によると、仰向けになった際に小陰唇が1㎝程度露出するのは、日本人女性の42%程度ということで、このタイプが一般的と言えるでしょう。

日本人女性はなぜか小陰唇の大きさに神経質で、ちょっとでも出ていたら気になる、悩むという方も多いです。そのため小陰唇縮小手術などがおこなわれることもありますが、この通り小陰唇ははみ出しているのが普通です。見た目もいやらしくて可愛いもの。気にする必要はありません。

小陰唇が大陰唇の外側に飛び出しているタイプ

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小陰唇が大陰唇の外側に飛び出しているタイプで、「カーテン」とも呼ばれています。統計では、仰向けになった際に小陰唇が1㎝以上見える日本人女性は全体の30%程度、かなり多くの女性がこのタイプであることが分かります。

これは日本人女性の小陰唇が長いからではありません。小陰唇の長さの平均値は、日本人女性で6.0㎝、白人女性で6.9㎝と、白人女性の方が長いのです。しかし白人女性は大陰唇が厚いために、小陰唇がはみ出して見えづらいのです。これは個性の範疇であり、どちらが良い、悪いという問題ではありません。

名器と呼ばれるおそその種類

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おそその形や膣内は人によって大きな違いがあり、バリエーションに富んでいます。その中でも特に優れたものを名器と言います。

名器の定義ははっきりしておらず、見た目、膣の大きさや伸縮性、膣粘膜の感触や濡れ具合、感度など様々な基準がありますが、医学的に判定することはなされていません。その多くは男性の憧れから生まれた「都市伝説」であるとも考えられています。

しかし、お互いが気持ち良くなる「愛されおそそ」は、男女両方の努力によって作り出すことも可能です。名器と呼ばれるおそその例をいくつか挙げてご紹介していきましょう。

数の子天井

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数の子天井とは、小陰唇の裏側の部分がイボ状にぶつぶつしているものを指します。男性にとって最も感じやすい亀頭や裏筋(陰茎の裏側にある亀頭と竿のつなぎ目の部分)を刺激するために、男性にとってはとても気持ちの良い名器となります。大陰唇が発達しておらず、膣口が小さい女性に多いとも言われています。

また、先ほどご紹介した膣皺壁が特に発達していて、陰茎を挿入した際に数の子の表面のようにざらざらした感じがするものも数の子天井と呼ばれます。現在では、こちらの意味で使われることが多いようです。

ミミズ千匹

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ミミズ千匹は、膣皺壁が多く、それがたくさんのミミズがうねうねと這いまわるような動きをして陰茎に絡みつき、まつわりつくようなおそそのことです。単に締め付けられるだけではなく、膣内の皺ひとつひとつが別の動きをするかのように絶妙に陰茎を刺激するために、男性はたまらない快感を得るとも言われています。

数の子天井と違って、筋肉を鍛えることでミミズ千匹になれるとも言われており、それにはベリーダンスやフラダンスと言った腰を動かす運動が良いそうです。

二段締め

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二段締めは膣口と膣の中の一か所で締まるおそそで、陰茎の中でも敏感な亀頭部分と根本部分を同時に締め付けることができます。また、抜き差しをすると締まるところと緩くなるところが交互に現われ、亀頭から竿、根元部分を絶妙に刺激するために、大変な快感を得ることができます。

二段締めは膣圧と腹圧のトレーニングを行うことでできるようになります。うまく鍛えることができれば、片方ずつリズミカルに締め付けたり、両方をぎゅーっと締め付けたりして男性の快感を意のままに操ることができます。

膣圧を鍛えることは膣脱や子宮脱、またいぼ痔の防止になりますし、腹圧を鍛えればお腹のぜい肉を減らせます。名器と共に健康で美しい体を手に入れられるなんて最高です。ぜひ試してみてください。

俵締め

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俵締めは三段締めとも呼ばれ、3か所で締め付けるおそそです。その3つの部分とは、「膣口、膣の内部、膣の奥」という説と、「膣口、膣の内部、子宮部」という説があります。俵は縄で3か所締めるために、このような名前が付けられました。

二段締めに加えて膣の奥や子宮部と言った深い部分で締め付けるために、亀頭、竿、竿の根元の部分と感じやすいところが全て一度に刺激され、男性にとってはたまらない名器です。子宮部や膣の奥は女性が自分の意志で動かせるものではないため、俵締めは生まれつきの名器とも言われています。

巾着

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巾着は膣口の締め付けが強いおそそのことで、挿入された陰茎の根元部分を強く締め付けることで、男性に強い快感を与えることができる名器です。

江戸時代から男性の憧れであり、1842年に著された「春色初音之六女」では、「玉門(注:膣口のこと)の中火の如く、肉はふくれて巾着の口を〆るように、抜差の度毎、玉門のふちがまくれ込み、亦まくれ上がり、果は女も泣き出す」と、巾着を持つ女性についての記述があります。
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巾着を再現するには先ほどご紹介した膣圧トレーニングをおこなうと同時に、セックスの時に気持ち良くなる必要があります。快感を得ると女性の膣はふくらみ、陰茎を締め付けるようになります。

そのためには男性がキスをしたり前戯を丁寧にしたりして、女性の気持ちを盛り上げなくてはなりません。名器は女性のみが作るものにあらず、男性も努力することが必要なのです。

タコ壺

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タコ壺は吸い付きの良いおそそを指します。膣内が締まり、男性の陰茎を逃すまいとするように奥へ奥へと引きずり込むような感覚で、男性は気持ち良さと同時に、自分を貪欲に求める女性の様子に興奮します。

こちらも巾着と同じく江戸時代からの憧れであり、名器の中でも最高峰だと考えられていました。江戸時代末期の「全盛七婦玖腎」では、タコ壺のことを「これハぼぼ(注:女性器)のさいじゃう(最上)なり。ぼぼのうちにく多く、いちめんにへのこ(注:陰茎)にすいつくごとくにてそのあぢ(味)たとへるにものなし」と称えています。

タコ壺は巾着と同じく、女性が興奮することによる膣内の膨張によって再現できます。男性は女性に「おまえ、締まりないな。タコ壺だったら良かったのに」と偉そうに言う前に、相手をちゃんと気持ち良くしているか、自分のモノが小さすぎないかを振り返るようにしましょう。

おそそという言葉の意味をしっかり理解しよう

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