目次
- おそその意味とは?京都弁?
- おそその使い方とは?
- 幼児の女性器を表現するときに使われる
- 落語で「おそそ」という表現がよく使われる
- セックスの最中に使われることはない
- おそそと同じ言葉・似た言葉でも意味の違う言葉
- 「お揃い」という意味でのおそそ
- 「過ち」を意味するお粗相(おそそ)
- 「分け与える」という意味でのお裾分けをおそそわけと言う
- おそそという言葉を理解できる人は多い?
- 関西ならほとんどの人が理解できる
- 関東だとお粗相の意味で捉える人が多い
- 日常でおそそという言葉を使うタイミング
- 冗談を言うとき
- 子供やペットの性器を表現するとき
- 恥ずかしくて直接女性器の名称を言いたくないとき
- アプリなどで禁止ワードを避けて女性器を表現したいとき
- おそその構造とは
- 大陰唇
- 小陰唇
- 陰核(クリトリス)
- 尿道口
- 膣口
- Gスポット
- おそその形の様々なタイプとは
- 小陰唇が内側に収まり大陰唇も閉じているタイプ
- 小陰唇が内側に収まり大陰唇も閉じているが下に垂れているタイプ
- 小陰唇が内側に収まり大陰唇が広がっているタイプ
- 小陰唇が大陰唇の外側に少しだけ出ているタイプ
- 小陰唇が大陰唇の外側に飛び出しているタイプ
- 名器と呼ばれるおそその種類
- 数の子天井
- ミミズ千匹
- 二段締め
- 俵締め
- 巾着
- タコ壺
- おそそという言葉の意味をしっかり理解しよう
おそそと言う言葉を知っていましたか?若い人はあまり知らないかもしれません。年代や地域で「おそそ」という言葉はどれくらい理解されるのか、ご紹介しましょう。
関西ならほとんどの人が理解できる
関西、特に上品な言葉を好む京都では、「おそそ」という言葉を知っている、という人も多いようです。また、性器を表す「おそそ」は他にも新潟県、長野県、三重県、宮城県、栃木県、埼玉県、富山県、福井県、愛知県の一部で使われている他、少し音が違う言葉「すそ」は福島県、新潟県、山梨県の一部地域、「そそっこ」は千葉県の一部地域で使用されています。
元々「そそ」自体が東関東の方言でもあったことを考えると、「おそそ」という言葉が通じる地域は意外と広いと思われます。ただ、どの地域であれ若い人にはあまり伝わらない言葉かもしれません。
元々「そそ」自体が東関東の方言でもあったことを考えると、「おそそ」という言葉が通じる地域は意外と広いと思われます。ただ、どの地域であれ若い人にはあまり伝わらない言葉かもしれません。
関東だとお粗相の意味で捉える人が多い
関西地方、東関東地方以外では「おそそ」と聞くと、「お粗相」を連想する人が多いかもしれません。お粗相を表す「そそう」という単語は、新潟県、岐阜県、鹿児島県、沖縄県の一部で使われています。また、粗雑を意味する「そそっぺ」という言葉が栃木県、和歌山県、新潟県の一部地域にあります。その地域で「そそ」と言うと、「お粗相」、もしくは「粗雑」だと受け取られ、話が通じない恐れもあります。
また、鳥取県西伯郡では、大切なものを示す幼児語として「おそそ」が使われます。全国的な意味としては「そそっかしい」、「楚々とした(清らかで美しい)」というものもあります。「そそ」という言葉には色々な意味がありますので、使う時には誤解を招かないよう気を付けましょう。
また、鳥取県西伯郡では、大切なものを示す幼児語として「おそそ」が使われます。全国的な意味としては「そそっかしい」、「楚々とした(清らかで美しい)」というものもあります。「そそ」という言葉には色々な意味がありますので、使う時には誤解を招かないよう気を付けましょう。
日常でおそそという言葉を使うタイミング
女性器を表す「おそそ」という言葉は、現在あまり耳にすることはありません。しかし、だからこそピンポイントで使いどころはあります。おそそという言葉を日常で使うタイミングはいつなのかをご紹介しましょう。
冗談を言うとき
女性器を表す言葉として最も良く使われるのが「マンコ」ですが、さすがに仲の良い友人同士で冗談を言う時でも、使うのがはばかれることがあります。その場合、「おそそ」を使うと、何となく上品な感じがして良いかもしれません。
「私最近マンコが濡れなくなってさー」というと下品な感じですが、「私最近おそそが濡れなくなってさー」というとおしとやかに聞こえ、例え周りに他の人がいてもそれほど恥ずかしくはありません。
「私最近マンコが濡れなくなってさー」というと下品な感じですが、「私最近おそそが濡れなくなってさー」というとおしとやかに聞こえ、例え周りに他の人がいてもそれほど恥ずかしくはありません。
子供やペットの性器を表現するとき
先ほどご紹介した通り、おそそは小さな女の子の性器を表現するときに使うことがあります。それと同じく、ペットの性器の話をしづらいときも、おそそという言葉は便利です。おそそと言う言葉は、「おまんこ」などというより可愛らしい感じがして、女の子やペットの性器を表現するのにぴったりです。
しかし、「おそそ」という言葉は性器全体を指すため、病院で症状を話すときなどには曖昧で伝わりにくくなります。「おそそに炎症ができて」ではなく「膣口と尿道口の間が腫れて」というように、具体的な場所を伝えましょう。おそその構造と名称については、後程詳しくご紹介します。
しかし、「おそそ」という言葉は性器全体を指すため、病院で症状を話すときなどには曖昧で伝わりにくくなります。「おそそに炎症ができて」ではなく「膣口と尿道口の間が腫れて」というように、具体的な場所を伝えましょう。おそその構造と名称については、後程詳しくご紹介します。
恥ずかしくて直接女性器の名称を言いたくないとき
「マンコ」という言葉は江戸時代では幼児語で女性器を指す言葉でした。子供が人形に髪の毛を付けたいからと、「おっかさんのおまんこの毛をくれ」と言うほほえましい話もあります。しかし、現在では「マンコ」は卑猥な言葉で、言うのはちょっと恥ずかしいです。
その場合は「おそそ」を使うと便利です。上品な響きで、恥ずかしい感じはしません。ただ、人によっては伝わらなかったり、「何を気取ってるんだか」と呆れられてしまうこともありますので、時と場合を良く考えて使うようにしましょう。
その場合は「おそそ」を使うと便利です。上品な響きで、恥ずかしい感じはしません。ただ、人によっては伝わらなかったり、「何を気取ってるんだか」と呆れられてしまうこともありますので、時と場合を良く考えて使うようにしましょう。
アプリなどで禁止ワードを避けて女性器を表現したいとき
ラインやチャット、またブログなどでは禁止ワードが設定されている場合があります。禁止ワードには卑猥な言葉や差別用語などがあり、「マンコ」なども含まれていることが多いです。
しかし、例えば「マンコが痒くて困っている」といった会話は卑猥でも、誰かを傷つけるものでもないのに、「マンコ」というワードだけでNGになってしまいます。この場合に「おそそ」という単語を使うという手があります。
「おそそ」を禁止ワードに設定している人やアプリはまずありませんので、問題なく使うことができるでしょう。ただ、相手に意味が伝わらない場合もありますので気を付けましょう。
しかし、例えば「マンコが痒くて困っている」といった会話は卑猥でも、誰かを傷つけるものでもないのに、「マンコ」というワードだけでNGになってしまいます。この場合に「おそそ」という単語を使うという手があります。
「おそそ」を禁止ワードに設定している人やアプリはまずありませんので、問題なく使うことができるでしょう。ただ、相手に意味が伝わらない場合もありますので気を付けましょう。
おそその構造とは
「おそそ」と一口にまとめてしまうと簡単ですが、女性の性器はとても複雑で、様々な器官が組み合わさってできています。おそその構造を詳しく見ていきましょう。
大陰唇
大陰唇は女性器の外側を覆うふっくらした部分で、発生学的には男性の陰嚢(金玉袋)に当たります。しかし陰嚢は平滑筋で構成され、外気温に応じて伸び縮みし、中の睾丸(金玉)の温度を一定に保つ機能を持っていますが、大陰唇は主に脂肪からできており、動かすことはできません。
また、おそその他の部分と異なり、性感はあまりありません。もしも大陰唇にもクリトリス並みの性感があったら、椅子に座っただけで感じてしまうことになりますので、当然の話ではあります。
また、おそその他の部分と異なり、性感はあまりありません。もしも大陰唇にもクリトリス並みの性感があったら、椅子に座っただけで感じてしまうことになりますので、当然の話ではあります。
大陰唇の役割は、中にある膣やクリトリスと言った大切な器官を守ること、セックスの際に衝撃を和らげることです。日本人女性の大陰唇は白人女性に比べると薄く、約9割が10ミリ以下なのに対し、白人女性の半数以上が11ミリ以上あるとのことです。
大陰唇の厚みがあると、プリンとして若々しく、また小陰唇が見えづらいのできれいに見えるだけではなく、セックスの際にお互い痛くないというメリットがあります。一般的にふっくらした女性は大陰唇もふっくらしていますが、太り過ぎている場合は太ももで圧迫されて大陰唇の発達が悪くなるという説もあります。
大陰唇の厚みがあると、プリンとして若々しく、また小陰唇が見えづらいのできれいに見えるだけではなく、セックスの際にお互い痛くないというメリットがあります。一般的にふっくらした女性は大陰唇もふっくらしていますが、太り過ぎている場合は太ももで圧迫されて大陰唇の発達が悪くなるという説もあります。
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