目次
- 心身の不調は恋愛疲れが原因?
- 気付きにくい恋愛疲れの症状【男性編】
- 彼女への返信が億劫
- 彼女からの連絡にストレスを感じる
- 別れたいのに別れられない
- 仕事も順調で恋人もいるのに物足りなさを感じる
- 季節のイベントが近づくと心身に不調を感じる
- 気付きにくい恋愛疲れの症状【女性編】
- 彼氏に予定があるとホッとする
- 恋愛系漫画・映画を見るのが辛い
- 友達に恋人を紹介する気になれない
- 彼氏へのプレゼントは悩まず無難な物を選ぶ
- 彼氏の言動に一喜一憂することがなくなった
- 恋愛に疲れを感じる原因
- 安定とマンネリ
- 恋人という固定概念
- 自己と他者の境界線が曖昧
- 恋愛に依存している
- 考えすぎの場合も
- 「好きすぎても恋愛に疲れを感じる」の真偽
- 「相手を好きすぎ考えすぎて疲れる」
- 相手を想い疲れるのは自分と恋人を混同し過ぎているため
- 自分の感情に振り回され疲れを感じている
- 相手を好きすぎるのではなく自分が好きすぎる
- 恋愛疲れ解消法ではなく自己感情コントロール能力が必要
- 恋愛疲れが引き起こすデメリット
- 恋愛がうまくいかないことが多くなる
- 仕事や学業などへも影響し時間を無駄にしてしまう
- 自尊心の低下
- 恋愛への苦手意識・トラウマが植えこまれ良縁を逃す
- ストレスが溜まり生活習慣病を引き起こす可能性も
- 恋愛に疲れを感じた時の対処法
- 恋愛疲れを認識する
- 恋愛疲れの原因を知る
- 現在の恋愛が自分や恋人にとって魅力的なものなのか考える
- 現在の恋愛を自分や恋人にとって魅力的なものに変えられないか
- 打算によって恋愛を続けていないか
- 一人の時間と恋人と過ごす時間どちらも見直してみる
- 恋愛疲れを感じさせる恋愛はあなたにとって本当に必要なものなのか
恋愛に依存しているというのも、恋愛疲れに陥る原因のひとつに数えられるでしょう。恋愛とは本来、依存するものではありません。心から愛する人を見つけ、その人に純粋な好意を向けることこそが本来的な意味での恋愛です。
しかし、なかには孤独感を解消するため、あるいは人から見捨てられたトラウマや悲しみを紛らわせるために、自発的に恋愛をするのではなく依存対象として恋愛ごっこを繰り返す人も少なくありません。
恋愛に依存すると相手からは「重い」と嫌われやすく、それゆえに別れを告げられがちです。依存対象である恋人を失ってはがむしゃらになって新しい恋人を作るというプロセスを繰り返すうちに、恋愛に疲れ切ってしまうのでしょう。
しかし、なかには孤独感を解消するため、あるいは人から見捨てられたトラウマや悲しみを紛らわせるために、自発的に恋愛をするのではなく依存対象として恋愛ごっこを繰り返す人も少なくありません。
恋愛に依存すると相手からは「重い」と嫌われやすく、それゆえに別れを告げられがちです。依存対象である恋人を失ってはがむしゃらになって新しい恋人を作るというプロセスを繰り返すうちに、恋愛に疲れ切ってしまうのでしょう。
考えすぎの場合も
via pixabay.com
恋愛疲れに陥る原因は、あなたの考え方にあるのかもしれません。好きになった人のことを四六時中考えては、「変なことを言ってしまったから嫌われるかもしれない」「すぐに返信がこないから浮気をしているのではないか」と要らぬ不安や恐怖を感じてしまってはいないでしょうか?
本気で人を好きになるとあれこれと悩んでしまうものですが、だからと言って考えすぎると恋愛疲れをきたしてしまいます。
恋愛に疲れたなと感じた時には、まずは自分の思考の癖や歪みを正しく認識し、考え方を少しずつ変えていくことが必要でしょう。
本気で人を好きになるとあれこれと悩んでしまうものですが、だからと言って考えすぎると恋愛疲れをきたしてしまいます。
恋愛に疲れたなと感じた時には、まずは自分の思考の癖や歪みを正しく認識し、考え方を少しずつ変えていくことが必要でしょう。
「好きすぎても恋愛に疲れを感じる」の真偽
via pixabay.com
多くの場合、恋愛疲れをする人は相手のことを本気で好きではありません。なんとなく流れで付き合ってしまったり、世間体や見栄から「恋人」と言える存在が欲しかったがために適当に付き合い、相手との関係性に疲れてしまうのです。
ですが、なかには相手のことが本気で好きだからこそ恋愛に疲れてしまうこともあります。世間ではこのような状態を、「好きすぎても恋愛に疲れを感じる」とよく表現します。
これは果たして本当なのでしょうか?ここからは、「好きすぎても恋愛に疲れを感じる」の真偽について見ていきましょう。
ですが、なかには相手のことが本気で好きだからこそ恋愛に疲れてしまうこともあります。世間ではこのような状態を、「好きすぎても恋愛に疲れを感じる」とよく表現します。
これは果たして本当なのでしょうか?ここからは、「好きすぎても恋愛に疲れを感じる」の真偽について見ていきましょう。
「相手を好きすぎ考えすぎて疲れる」
via pixabay.com
「好きすぎても恋愛に疲れる」という表現は、「相手を好きすぎ考えすぎて疲れる」という表現に言い換えることができるでしょう。
相手のことを好きであればあるほど、その人のことを考える時間が増え、それによって以前は感じることのなかった不安や恐怖を感じるようになるからです。
相手のことを好きになる前の自分はどのように過ごしていたのかが思い出せなくなるほど、日常生活の全てが恋する相手を中心としたものになっているのでしょう。
相手のことを好きであればあるほど、その人のことを考える時間が増え、それによって以前は感じることのなかった不安や恐怖を感じるようになるからです。
相手のことを好きになる前の自分はどのように過ごしていたのかが思い出せなくなるほど、日常生活の全てが恋する相手を中心としたものになっているのでしょう。
相手を想い疲れるのは自分と恋人を混同し過ぎているため
via pixabay.com
好きな人のことを考えすぎてしまうのは、ある意味当然のことなのかもしれません。ですが、それによって心身ともにストレスを感じてしまうのならば、自分と恋人を混同し過ぎているからだと言えるでしょう。
たとえ血を分けた家族であっても、自分と相手が考え方や価値観・行動などさまざまな点において完全にひとつになることはありません。
愛し合う恋人同士であったとしても、別々の独立した人間であるからことを認識しなければならないのです。自分と恋人を同一視しなければ、相手と考えがぶつかることがあっても、自分の思い通りに相手を動かすことができなくても、必要以上のストレスを感じることはないでしょう。
たとえ血を分けた家族であっても、自分と相手が考え方や価値観・行動などさまざまな点において完全にひとつになることはありません。
愛し合う恋人同士であったとしても、別々の独立した人間であるからことを認識しなければならないのです。自分と恋人を同一視しなければ、相手と考えがぶつかることがあっても、自分の思い通りに相手を動かすことができなくても、必要以上のストレスを感じることはないでしょう。
自分の感情に振り回され疲れを感じている
via pixabay.com
自分の感情に振り回され疲れを感じているという考え方も、相手のことを好きすぎて恋愛に疲れるという現象を説明してくれるでしょう。
相手のことを好きすぎるあまり、勝手に相手の行動に一喜一憂してはいないでしょうか?あるいは、相手の交友関係が自分の思い通りにならないことに勝手に不満に感じては、嫉妬をしてしまう方もおられることでしょう。
これは、相手があなたのことを振り回しているのでは決してなく、あなたが自分の感情に振り回されてしまっているだけなのです。
相手のことを好きすぎるあまり、勝手に相手の行動に一喜一憂してはいないでしょうか?あるいは、相手の交友関係が自分の思い通りにならないことに勝手に不満に感じては、嫉妬をしてしまう方もおられることでしょう。
これは、相手があなたのことを振り回しているのでは決してなく、あなたが自分の感情に振り回されてしまっているだけなのです。
相手を好きすぎるのではなく自分が好きすぎる
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相手を好きすぎると嫉妬や不安に駆られて精神的にまいってしまうことも多いですが、実は相手のことを好きだと思い込んでいるだけであって、自分のことが好きすぎるだけだというパターンもよくあります。
「自分以外の異性とは連絡をしてほしくないし会ってもほしくない」というのは、相手のことを好きだからというよりも、自分の思い通りに相手をコントロールしたいという支配欲にもとづいています。
相手のことが本当に好きならば、相手のことを尊重するはずですが、それをせずに自分の支配欲のまま行動してしまうのは、ひとえに自分のことが可愛いからなのでしょう。
「自分以外の異性とは連絡をしてほしくないし会ってもほしくない」というのは、相手のことを好きだからというよりも、自分の思い通りに相手をコントロールしたいという支配欲にもとづいています。
相手のことが本当に好きならば、相手のことを尊重するはずですが、それをせずに自分の支配欲のまま行動してしまうのは、ひとえに自分のことが可愛いからなのでしょう。
恋愛疲れ解消法ではなく自己感情コントロール能力が必要
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以上でご紹介したように、恋愛に疲れてしまうのは愛する相手のせいではなく、多くの場合は自分の内的なものに原因があると言えるでしょう。
この場合、ちまたで取り上げられている恋愛疲れ解消法を試してみたところで、自分の内なる問題を解決することはできないため、ほとんど効果はありません。
恋愛疲れ対処法ではなく、むしろ自己感情コントロール能力が必要なのです。「相手は自分とは違う人間だから、自分の思い通りにならなく当然だ」と自分と相手とを同一視する癖をやめ、嫉妬や不安といった自分の感情を相手のせいにせず、自分でコントロールできるように努力をしましょう。
この場合、ちまたで取り上げられている恋愛疲れ解消法を試してみたところで、自分の内なる問題を解決することはできないため、ほとんど効果はありません。
恋愛疲れ対処法ではなく、むしろ自己感情コントロール能力が必要なのです。「相手は自分とは違う人間だから、自分の思い通りにならなく当然だ」と自分と相手とを同一視する癖をやめ、嫉妬や不安といった自分の感情を相手のせいにせず、自分でコントロールできるように努力をしましょう。
恋愛疲れが引き起こすデメリット
via pixabay.com
恋愛に疲れているのに、自分自身ではそれに気づかずにどんどん症状が悪化してしまっているという人も少なくありません。
一見すると幸せそうに見えるカップルであっても、実は人知れず恋愛に疲れ、相手との関係性に嫌気がさしているということもよくあります。
恋愛に疲れた状態に見て見ぬふりをし、それを放置してしまうとさまざまなデメリットが生じてしまうでしょう。ここからは恋愛疲れが引き起こすデメリットについてご紹介していきます。
一見すると幸せそうに見えるカップルであっても、実は人知れず恋愛に疲れ、相手との関係性に嫌気がさしているということもよくあります。
恋愛に疲れた状態に見て見ぬふりをし、それを放置してしまうとさまざまなデメリットが生じてしまうでしょう。ここからは恋愛疲れが引き起こすデメリットについてご紹介していきます。
恋愛がうまくいかないことが多くなる
via pixabay.com
恋愛疲れが引き起こすデメリットとしてまず考えられるのが、恋愛がうまくいかないことが多くなるということです。恋愛疲れをきたしている人の多くは、思考に歪みがあったり恋人にどっぷりと依存してしまうなど、「悪い癖」を持っています。
つまり、自分の内的な問題ゆえに恋愛疲れを引き起こしていると言えるでしょう。そのため、今の恋人と別れて新しい恋人を手に入れたとしても、再びその人との関係に疲れやマンネリを感じてしまうのです。
そのことに気づかず、「自分は恋愛運が悪い」と思い込んでしまうことすらあるでしょう。
つまり、自分の内的な問題ゆえに恋愛疲れを引き起こしていると言えるでしょう。そのため、今の恋人と別れて新しい恋人を手に入れたとしても、再びその人との関係に疲れやマンネリを感じてしまうのです。
そのことに気づかず、「自分は恋愛運が悪い」と思い込んでしまうことすらあるでしょう。
仕事や学業などへも影響し時間を無駄にしてしまう
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