目次
- 共依存は様々な点で問題がある
- 共依存とは
- 意味
- 危険性
- 共依存は親子や夫婦・恋愛でも起こりうる
- 共依存恋愛
- 共依存夫婦
- 共依存親子
- 実際に共依存状態にある人を見たことがある？
- 共依存のチェック診断
- 一人が苦手
- 断れない
- 自己犠牲をしてでも人を助ける
- 要求に応えることができないと罪悪感を感じる
- 自分以外を頼られると不安になる
- 相手にイライラされると嫌
- 疲れることが多い
- 見返りを求める
- 人間関係で失敗することが多い
- 周りからよく思われたい
- 共依存の原因
- 家族が機能不全
- DVを受けたことがある
- 不安感を常に感じる
- 承認欲求が強い
- 執着心が強い
- 恋愛共依存の特徴
- 自己犠牲でも相手に尽くしたい
- 我慢するのが当たり前
- 相手に問題があるのは自分のせいと考えることが多い
- 自己否定が多い
- 心の平穏を感じない
- 共依存夫婦の特徴
- 尽くしてしまう
- 相手の機嫌に敏感
- お互いを束縛
- 被害妄想が激しい
- 妻or夫がいないと生きていけない
- 共依存親子の特徴
- 子供or親が全て
- 役割分担ができない
- 自立できない
- 家を出ると不安になる
- 好きな異性が親
- 共依存の問題点
- 経験不足
- DV受けても離れられない
- 薬やアルコール・タバコ依存の影響を受けやすい
- 自立できない
- 心の病気になりやすい
- 共依存の克服方法
- 距離感を意識する
- 別居・一人暮らしを始める
- 一人でできる趣味を作る
- 友人に相談
- 専門機関に相談
- 共依存を克服して自立をしよう！
我慢するのが当たり前
どんなに好きな人でも、一つや二つ嫌いな部分はあります。どんなに同じ時間を共有しても、育ってきた環境が違うので、生活リズムやお互いの中での常識も異なります。
そんな相手と共にする時間の中で、お互い我慢しなければいけないこともでてきます。ですが、あまりにも我慢しなければいけないことが多いとストレスになります。
恋愛共依存の人は、我慢をすることが当たり前になってしまう人が多いです。相手に直して欲しい部分を口にして嫌われるのが怖いのです。
そもそも、多少の要望を口にしてダメになるような関係であれば、性格が合わないのでしょう。しかし、相手に依存しているあまり口にして別れを迫られるくらいならば、自分が我慢をすればいいと思ってしまうのです。
そんな相手と共にする時間の中で、お互い我慢しなければいけないこともでてきます。ですが、あまりにも我慢しなければいけないことが多いとストレスになります。
恋愛共依存の人は、我慢をすることが当たり前になってしまう人が多いです。相手に直して欲しい部分を口にして嫌われるのが怖いのです。
そもそも、多少の要望を口にしてダメになるような関係であれば、性格が合わないのでしょう。しかし、相手に依存しているあまり口にして別れを迫られるくらいならば、自分が我慢をすればいいと思ってしまうのです。
相手に問題があるのは自分のせいと考えることが多い
相手の性格に問題があるのは、もちろん相手のせいです。しかし、相手の問題ですら付き合っている自分が管理してあげられていないせいだと思い込んでしまうのです。
例えば、相手に見られる問題として、朝に弱い。他人に対する態度が悪い。マナーが悪い。酒癖が悪い。気性が荒い。など、これは完全に相手自身で直すべき問題点です。
しかし、一緒にいる自分が相手を管理できていないせいなのだと勝手に自己嫌悪に陥ります。いくら付き合ってるとは言え、相手を管理する権利も無ければ義理もありません。
相手に尽くし、面倒を見てしまうばかりに、相手の問題点を直せないことすら自分のせいだと感じてしまうのです。
例えば、相手に見られる問題として、朝に弱い。他人に対する態度が悪い。マナーが悪い。酒癖が悪い。気性が荒い。など、これは完全に相手自身で直すべき問題点です。
しかし、一緒にいる自分が相手を管理できていないせいなのだと勝手に自己嫌悪に陥ります。いくら付き合ってるとは言え、相手を管理する権利も無ければ義理もありません。
相手に尽くし、面倒を見てしまうばかりに、相手の問題点を直せないことすら自分のせいだと感じてしまうのです。
自己否定が多い
恋愛共依存の人は、相手の言いなりになることも多く、少しでも相手との関係に亀裂が入ると自己否定に陥ります。
とにかく自分に自信がなく、「でも」「だけど」など、否定的な言葉が口癖な人が多いです。相手との関係が上手くいかなくなると、「どうせ私なんて」と、自己否定ばかりしてしまうでしょう。
その様子を見て、相手は余計に自分に悪いところはないと思わせてしまいます。自己否定ばかりしていると、いつの間にか対等な関係であるべき二人に、上下関係が生まれてしまいます。
とにかく自分に自信がなく、「でも」「だけど」など、否定的な言葉が口癖な人が多いです。相手との関係が上手くいかなくなると、「どうせ私なんて」と、自己否定ばかりしてしまうでしょう。
その様子を見て、相手は余計に自分に悪いところはないと思わせてしまいます。自己否定ばかりしていると、いつの間にか対等な関係であるべき二人に、上下関係が生まれてしまいます。
心の平穏を感じない
恋愛共依存である人は、相手に尽くしすぎたり、相手に支配されていたりと、常に相手のために全力で自分の時間を費やしています。
そのため、心にゆとりがなく平穏だと感じることがありません。お互いが自然体でいられる関係がベストなのですが、自分一人で不安や孤独と戦っています。
ゆがんだ愛情の注ぎ方をしていると、自分ばかりが辛い思いをし、相手はその現状に甘えて好き勝手な行動を取ることが増えます。
自分がそのような環境を作ってしまっていることに気づかず、どんどん自分の首を絞めているでしょう。
そのため、心にゆとりがなく平穏だと感じることがありません。お互いが自然体でいられる関係がベストなのですが、自分一人で不安や孤独と戦っています。
ゆがんだ愛情の注ぎ方をしていると、自分ばかりが辛い思いをし、相手はその現状に甘えて好き勝手な行動を取ることが増えます。
自分がそのような環境を作ってしまっていることに気づかず、どんどん自分の首を絞めているでしょう。
共依存夫婦の特徴
他人同士が家族となる夫婦。血の繋がりが無い関係性の中で、最も近い存在となる相手です。カップルとは違い、生涯を共にする大切なパートナーとなります。
そんな二人の間にも夫婦共依存が存在する場合があります。夫婦共依存は、カップルの時とは違い、より多くの人を巻き込んでしまう危険性が潜んでいます。
そんな二人の間にも夫婦共依存が存在する場合があります。夫婦共依存は、カップルの時とは違い、より多くの人を巻き込んでしまう危険性が潜んでいます。
尽くしてしまう
夫婦となると、カップルでいる時よりも一緒にいることが増え、更に生活を支え合うようになります。そこで、生活面で相手に尽くしすぎてしまう夫婦共依存の人がいます。
まず、相手を起こすことから始まり、食事や着替え、時間の管理、持ち物の管理など、何から何まで面倒を見てしまいます。
それが当たり前になってしまうと、相手も有難みを感じることなく、やってくれることが当たり前になってしまうのです。
しかし、恋愛共依存の人達は、相手に尽くしている時に幸せを感じるため、自分が尽くしすぎていることに気づきません。
まず、相手を起こすことから始まり、食事や着替え、時間の管理、持ち物の管理など、何から何まで面倒を見てしまいます。
それが当たり前になってしまうと、相手も有難みを感じることなく、やってくれることが当たり前になってしまうのです。
しかし、恋愛共依存の人達は、相手に尽くしている時に幸せを感じるため、自分が尽くしすぎていることに気づきません。
相手の機嫌に敏感
相手の機嫌に酷く敏感になり、相手に費やす時間が更に多くなります。毎日同じ家で顔を合わす相手ですから、なるべく楽しく過ごしたいと誰もが思うでしょう。
しかし、夫婦共依存の人は、相手の機嫌を損ねないよう行動するため、自分の考えや本当にやりたいことなどを犠牲にする傾向が多く見られます。
夫婦でいると、食事を共にすることも増えるため、本当は食べたい物があっても、相手が嫌がる物であれば我慢するようになります。
相手の機嫌を伺うことで、些細な我慢の積み重ねが過大なストレスとなっていることに、自分では気づけないのです。
しかし、夫婦共依存の人は、相手の機嫌を損ねないよう行動するため、自分の考えや本当にやりたいことなどを犠牲にする傾向が多く見られます。
夫婦でいると、食事を共にすることも増えるため、本当は食べたい物があっても、相手が嫌がる物であれば我慢するようになります。
相手の機嫌を伺うことで、些細な我慢の積み重ねが過大なストレスとなっていることに、自分では気づけないのです。
お互いを束縛
相手の普段の生活が見えやすくなる分、自分の知らないところで何をしているかが気になって仕方ないという人は夫婦共依存です。
家にいない間、どこで誰と何をしていて何時に帰ってくるのかを全て把握したがります。また、把握できなかった場合はすぐに浮気だと疑うでしょう。
そのような人は、相手が隣にいても携帯を使っている間、誰かと連絡を取り合い浮気をしているのではないかと疑います。
また、行動を全て監視される方も、束縛されることで愛を感じ、自分のことを全て知っていて欲しいと思うようであれば、お互いが束縛し合う共依存でしょう。
家にいない間、どこで誰と何をしていて何時に帰ってくるのかを全て把握したがります。また、把握できなかった場合はすぐに浮気だと疑うでしょう。
そのような人は、相手が隣にいても携帯を使っている間、誰かと連絡を取り合い浮気をしているのではないかと疑います。
また、行動を全て監視される方も、束縛されることで愛を感じ、自分のことを全て知っていて欲しいと思うようであれば、お互いが束縛し合う共依存でしょう。
被害妄想が激しい
相手が結婚相手として自分を選んでくれたにも関わらず、相手を信じることができずに、何事もまず疑いからかかる人がいます。
例えば、相手が仕事の電話やメールをしているだけなのに、浮気相手からの連絡だと決めつけたり、会社の飲み会で遅くなるという事も信じられずに浮気だと決めつけます。
浮気相手がいることを突き止めていて、相手の存在をも把握しているのであれば別ですが、何の根拠がなくても妄想だけで勝手に落ち込み怒るのです。
このような人は、過去に経験したトラウマから、このような夫婦共依存になってしまうことが多いです。
例えば、相手が仕事の電話やメールをしているだけなのに、浮気相手からの連絡だと決めつけたり、会社の飲み会で遅くなるという事も信じられずに浮気だと決めつけます。
浮気相手がいることを突き止めていて、相手の存在をも把握しているのであれば別ですが、何の根拠がなくても妄想だけで勝手に落ち込み怒るのです。
このような人は、過去に経験したトラウマから、このような夫婦共依存になってしまうことが多いです。
妻or夫がいないと生きていけない
生活面や金銭面で相手を頼りすぎていたり、この人しか愛せないと、心理的にも縛り付けられている人は危険です。
支え合い、愛し合っている夫婦はとても素敵です。しかし、一歩間違えば依存し合っている危ない状態の夫婦になってしまいます。
相手がいないと生きていけないと思っている人は、本当に相手がいなくなってしまった場合、自分のことを自分でできなかったり、精神的に病んでしまい生きる意味を見失ってしまいます。
これはとても危険な状態で、自分の人生を棒に振ってしまう場合もあるでしょう。あまり相手の存在に人生を委ねすぎるのは良くありません。
支え合い、愛し合っている夫婦はとても素敵です。しかし、一歩間違えば依存し合っている危ない状態の夫婦になってしまいます。
相手がいないと生きていけないと思っている人は、本当に相手がいなくなってしまった場合、自分のことを自分でできなかったり、精神的に病んでしまい生きる意味を見失ってしまいます。
これはとても危険な状態で、自分の人生を棒に振ってしまう場合もあるでしょう。あまり相手の存在に人生を委ねすぎるのは良くありません。
4 / 6
