目次
- お客様は神様という言葉が生み出すクレーマー
- 客はお金を払うから偉い
- 最大のサービスを要求
- お客様という名を使い罵声を浴びせる
- 謝罪や見返りを要求
- あくまで客が正義と思っている
- 教えてやっているという間違った優越感
- お客様は神様を乱用する日本人をみた海外の反応
- 日本人は利益至上主義
- ビジネスには有利
- やりすぎ
- 神様になる必要はない
- 勘違い
- お客様は神様という言葉の生みの親は「三波春夫」さん
- 1961年頃に生まれた言葉
- 言葉の真意
- 日本だけに存在する言葉
- 間違えて広まってしまった原因
- レッツゴー三匹
- 聞き手の勝手な解釈
- 神様と勘違いしている人に対する返しは慎重に
- 子馬鹿にしたような返しは逆上に繋がる
- バイトの人などは上の人に任せる
- 悪質な場合は警察に頼る
- 神様クレーマー体験談!!
- 団体旅行で、天気に文句をつける、神様クレーマー
- ホテルで出会った自称神様女性クレーマー
- クレーマーになる年配の人が多い理由
- 自分たちが今の時代を築いたという自信
- 若者はダメだという決めつけ
- 時代の変化についていけない
- 悪習慣と思っていない
- 決定的な解決策は存在しない!自分の力で最善の一手を!
via pixabay.com
クレーマーになる人に、年配の人達が多い理由として、「自分たちが、今の時代を築いてきたという自信がある」という理由を挙げることができます。こんな便利な世の中にしてきたのは、間違いなく自分たちの努力のおかげだ。若者が楽しく暮らしているのは、自分たちの世代のおかげだと、信じきっているからです。
お金を使ってあげている・経済を活性化させてあげているという想いで、お金を使う自分は神様だと勘違いをして、クレーマーになってしまうのです。
お金を使ってあげている・経済を活性化させてあげているという想いで、お金を使う自分は神様だと勘違いをして、クレーマーになってしまうのです。
若者はダメだという決めつけ
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年配者にクレーマーが多い理由として、「若者はダメだと決め付けている」という理由を挙げることができます。この世代は、先輩後輩という、人間関係の上下関係が大好きで、自分もずっと我慢をしてきた世代です。
そういった世代の人が、自由な若者をみて、「自分たちは我慢して努力して築き上げてきたのに、今の若者は我慢も上下関係も何もない」と、それがあたかもダメな事として見ているからです。とても小さな価値観の中で生きているので、クレーマーになってしまうのです。
そういった世代の人が、自由な若者をみて、「自分たちは我慢して努力して築き上げてきたのに、今の若者は我慢も上下関係も何もない」と、それがあたかもダメな事として見ているからです。とても小さな価値観の中で生きているので、クレーマーになってしまうのです。
時代の変化についていけない
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クレーマーに年配者が多い理由として、「時代の変化についていけない」という理由を挙げることができます。昔のままで思考停止してしまっており、今の現状を見ることができていません。
「昔はこうだったから、今もこうでなくてはいけない」というような、凝り固まった価値観でしか生きることが出来ない人が、自分はお客様で神様だと勘違いをして、弱そうだと思うところにクレームを出して、自分の立場を守ろうとしているのです。
「昔はこうだったから、今もこうでなくてはいけない」というような、凝り固まった価値観でしか生きることが出来ない人が、自分はお客様で神様だと勘違いをして、弱そうだと思うところにクレームを出して、自分の立場を守ろうとしているのです。
悪習慣と思っていない
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クレーマーになる年配の人が多い理由として、「それが悪習慣だと思っていない」という理由を挙げることができます。悪意を持ってクレームを出しているのではなく、それが悪習慣だと思っていない、つまり「お客様は神様である。自分は神様である。」と、自信をもって勘違いをしてしまっているので、こればかりは、どうにもなりません。
悪意がある場合には、それに気付いているので改善の余地はありますが、思っていないので自分ですら気付いていないのです。
悪意がある場合には、それに気付いているので改善の余地はありますが、思っていないので自分ですら気付いていないのです。
決定的な解決策は存在しない!自分の力で最善の一手を!
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結局は、決定的な解決策は、存在しません。言葉の意味をはき違えている人を正すのは困難ですので、まずはとりあえず折れるか、首になる覚悟で争うかは自分次第となってしまいます。とても難しい問題ですが、自分の身を守るという事は前提として、最善の一手を考えましょう。
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