石井舞ちゃん行方不明事件の真相！消えた少女の行方と家族の現在

二人は賢一さんの両親で、祖父は当時74歳、祖母は当時66歳でした。9時までテレビを見て、しばらく行ってなかったカラオケスナックに行こうという話になり、舞ちゃんが就寝するのとほぼ同時刻に外出しています。

深夜2時頃帰宅した時に1階玄関の鍵が開いていたので施錠したものの、Kが外出していることに気付き、心配した祖母が賢一さんに告げたが「明日聞くから心配するな」と言われ、自室に戻って眠りについたそうです。

父の姪

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賢一さんの姉の娘で、両親の離婚をきっかけに荒れてしまい、1998年ごろから石井家で預かることになったそうですが、更に非行に走り暴走族に入ったりしていたといいます。

1991年1月頃、恋人のKを賢一さんに紹介したことがきっかけでKは賢一さんの会社の住み込み従業員として働くことになった。

事件当日はKと予定していた旅行に一人で行っていたとか、郡山の実家に帰っていたなど情報が錯綜しているのですが、石井家宅にいなかったということは確かです。

事件の2週間後、ホテルでKと一緒にシンナーを吸っていた時のKの発言に恐れを抱き、Kとは別れたとヨシ子さんに言っていたようです。

姪の彼氏K

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賢一さんの姪の恋人で、賢一さんの会社の住み込み従業員として働いていた。事件当時22歳で、周囲や警察から真っ先に疑いの目を向けられてしまいます。

家族ではないことや、過去の非行歴のみならず、事件当日や事件後の不可解な言動があまりにも際立っていたため、疑われても仕方ないと言わざるを得ません。

限りなく怪しい人物ではあるものの、犯行を裏付ける証拠もなく、また当日のアリバイを証明する人物が現れたことで警察の取り調べから釈放されました。

シンナー常習者で、事件当日もシンナーを吸っていたところを賢一さんに見つかり咎められています。

母の友人の子供2人

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2人と舞ちゃんは歳も近く、この日の舞ちゃんはいつになくはしゃいでいたのだといいます。男の兄弟しかいなかった舞ちゃんはお姉ちゃんが出来たようで嬉しかったのでしょう。

事件当日は舞ちゃんを挟んで3人川の字になって寝ていたそうです。そして翌朝、一番に異変に気付いて賢一さんに報告し、事件が発覚しました。

事件当初はショックで何も言えなかったのか、事件2週間後になってから夜中のおかしな点についてヨシ子さんに話していますが、警察には有力な情報として受け付けてはもらえなかったようです。

警察の捜索開始

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管轄である三春警察署が捜索を開始、当日中に住み込み従業員Kは連行され事情聴取を受けることになります。警察犬を導入したり三春警察署・応援を請けた福島県警が署員総動員で捜索するも空しく舞ちゃんの手がかりは掴めません。

異例の大捜索を始めると共に、外部からの進入の形跡がないことから警察は身内の反抗も視野に入れ、両親や祖父母にまで疑いの目を向けました。

ここからは警察の捜索の詳細についてお伝えしていきます。

外部からの侵入の形跡なし

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進入が可能と見られたのは、経路は1階玄関と2階玄関、舞ちゃんの部屋のベランダがありましたが、舞ちゃんの部屋のベランダ出入り口にはセミダブルのベッドが設置してあり、進入は困難でした。

いずれも諮問や足跡は石井家の人間の物しか発見されず、外部から侵入された形跡は見当たらなかったそうです。このことから警察は身内の犯行として、舞ちゃんの両親と祖父母、住み込み従業員のKに疑いの目を向けたのです。

初動捜査にあたった三春署の捜査員が手袋もせずに家に上がりこんで捜査を始めたという噂もありましたが、実際に起こったことかは定かではありません。

顔写真の公開と対策本部の設置

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福島県警本部と三春署は2日間に渡り署員を総動員して、内偵捜索をしましたが有力な手掛かりは掴めず、舞ちゃんの顔写真公開に踏み切ることにします。

福島県警本部と三春署は「船引町における女子小学生行方不明事案対策本部」を設置、行方不明事件で対策本部が設けられたのは、福島県警史上初のことでした。

対策本部長が記者会見で「一日でも早く石井舞ちゃんを発見・保護したいので、報道陣のご協力をお願いしたい」と報道陣に協力要請しました。

動員された警察官や地方消防団、PTA関係者

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事件が発生してから1ヶ月の間に捜索のため動員した人数は、警察官、地元消防団、PTA関係者など合わせて延べ3900人にものぼります。

捜索箇所は、舞ちゃんの自宅から半径6キロを重点に、家屋、山林、池、沼、マンホール、河川、工事現場、防火用水、トイレなど6370箇所以上に及んだといいます。

探せるところは隈なく探し尽くしましたが、たくさんの方々のこうした努力の甲斐なく、舞ちゃんの発見には至らなかったのでした…。

警察犬の捜索

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舞ちゃんの匂いを追っていた警察犬は、1階玄関口付近で立ち止まったといいます。1階玄関口付近までは追えていた舞ちゃんの匂いがそこで途切れているということです。

このことから、犯人は自宅から舞ちゃんを連れ出し1階玄関口付近で舞ちゃんを車に乗せ、連れ去った可能性が限りなく高いという事が判明します。

舞ちゃんの家の内情に詳しく、その上自動車を所有している人物の仕業ということが考えられます。ちなみに疑われているKも車は所有していますが、以前から故障で使用できなくなっていたそうです。

聞き込み捜索

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聞き込み捜査は一般市民470世帯・約2500人、同業者などの関係者約490人、通行車両約250台、通行人約50人にものぼります。

しかしそうした努力の甲斐もなく、目撃情報や石井舞ちゃんの発見に繋がる有力な情報は得られなかったのでした。

また、福島県警対策本部に届いた情報提供は12件と少なく、こちらも発見に繋がるような有力な情報はありませんでした。

三春署はこうした状況からも、内情に詳しい物の犯行との見解を強めるのです。

石井舞ちゃんの家族にも疑いが？！

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