目次
- 石井舞ちゃん行方不明事件とは?
- 石井舞ちゃん行方不明事件の詳細
- 舞ちゃんの就寝までの行動
- 舞ちゃん就寝後の家族の行動
- 失踪発覚の朝
- 事件に関連する人物
- 石井舞
- 父・石井賢一
- 母・石井ヨシ子、兄弟・長男と次男
- 祖父母
- 父の姪
- 姪の彼氏K
- 母の友人の子供2人
- 警察の捜索開始
- 外部からの侵入の形跡なし
- 顔写真の公開と対策本部の設置
- 動員された警察官や地方消防団、PTA関係者
- 警察犬の捜索
- 聞き込み捜索
- 石井舞ちゃんの家族にも疑いが?!
- 両親や祖父母にも疑いが
- 姪の彼氏Kの事情聴取
- 事件の不可解な点
- ボンネットが開いた白い車
- なぜ自宅にいる時を狙ったのか
- 家の構造は複雑だった
- 2階玄関の鍵
- 母親が得た友人の娘・2人の証言
- 彼氏Kが遊びに行こうと誘っていた?
- 夜中に優しい声が聞こえた
- 最も疑われた姪の彼氏K
- 舞ちゃんの父親を恨んでの犯行?
- 事件当日の怪しい行動
- 事情聴取解放後の怪しい言動
- テレビ番組出演時の意味深発言
- 舞ちゃんの父親のその後
- 事件後に会社をたたむ
- 真相究明には至らず
- 2006年7月24日に時効成立
- 石井舞ちゃんの現在は?
- ネット上にある興味深い考察
- 廃業したはずの建設会社
- Kがタクシーを使ったのは不自然
- Kに共犯がいた説・Kが犯人じゃない説
- 両親は犯人を突き止めた?!
- 行方不明の未解決事件は神隠し?!
- 不可解な事件は神隠しの可能性も?!
- 未解決行方不明事件「野村香ちゃん」
- 事件詳細
- 事件の捜査について
- 事件の結末
- 未解決行方不明事件「松岡伸矢くん」
- 事件詳細
- 事件の捜査について
- 謎の電話
- 事件の結末
- 事件に発展が?!和田竜人という人物
- DNA一致せず
- 未解決行方不明事件「坪野鉱泉」
- 警察の捜索
- 廃墟・坪野鉱泉旅館について
- 事件の結末
- 不気味な未解決事件
via pixabay.com
夜中寝ていた時に優しい声で誰かを呼ぶ声が聞こえたのだそうです。自分の名前を呼ばれたら気付くはずなので、もしかしたら舞ちゃんと呼んでいたのではないか?と。
舞ちゃんはその声に誘われて自ら部屋を出たのでしょうか?舞ちゃんは怖がりな性格で夜中に一人でトイレに行くこともできず、トイレに行く度に両親を起こしていたそうです。
そんな怖がりな女の子が、夜中に声が聞こえて怖がらずに近寄って行く事があるとすれば、その声の主は舞ちゃんが相当心を許している人物である可能性があります、
舞ちゃんはその声に誘われて自ら部屋を出たのでしょうか?舞ちゃんは怖がりな性格で夜中に一人でトイレに行くこともできず、トイレに行く度に両親を起こしていたそうです。
そんな怖がりな女の子が、夜中に声が聞こえて怖がらずに近寄って行く事があるとすれば、その声の主は舞ちゃんが相当心を許している人物である可能性があります、
最も疑われた姪の彼氏K
via pixabay.com
事件当日に事情聴取のため警察に連衡されています。他の人物にはそのようなことはなく、このことからもKが容疑者に一番近いとされてきたことがうかがい知れます。
石井家に住む人物の中で唯一血の繋がりがない…ただこれだけでKが疑われていたのではありません。Kには疑わしい点がいくつもありました。
石井家の内情にある程度詳しく、日頃の行いもあまり良いとは言えず、シンナーという悪癖があり、賢一さんとの折り合いも悪かった。
事件当日やその後の不可思議な行動など、知るほどに怪しさが増してしまう人物なのです。ここからはKの疑わしい点を解説していきます。
石井家に住む人物の中で唯一血の繋がりがない…ただこれだけでKが疑われていたのではありません。Kには疑わしい点がいくつもありました。
石井家の内情にある程度詳しく、日頃の行いもあまり良いとは言えず、シンナーという悪癖があり、賢一さんとの折り合いも悪かった。
事件当日やその後の不可思議な行動など、知るほどに怪しさが増してしまう人物なのです。ここからはKの疑わしい点を解説していきます。
舞ちゃんの父親を恨んでの犯行?
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Kは暴走族に所属していたことがあり、賢一さんの姪とはそこで知り合い恋仲になったようです。補導暦もあったKですが、姪に賢一さんを紹介され賢一さんの建設会社で働かせてもらえることになります。
事件当日は賢一さんの姪と一緒に旅行に行く予定を立てていたKでしたが、前日の夜になって急に賢一さんから仕事を入れられ、旅行をキャンセルする羽目になったそうです。
日頃からシンナーを常習していたことで賢一さんから咎められていたりと、賢一さんとの確執はあったようで、旅行の件で賢一さんを恨みに思ったのではないかと言われています。
事件当日は賢一さんの姪と一緒に旅行に行く予定を立てていたKでしたが、前日の夜になって急に賢一さんから仕事を入れられ、旅行をキャンセルする羽目になったそうです。
日頃からシンナーを常習していたことで賢一さんから咎められていたりと、賢一さんとの確執はあったようで、旅行の件で賢一さんを恨みに思ったのではないかと言われています。
事件当日の怪しい行動
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24日の午後11時ごろ、家の近くの電話ボックスで友人に電話をして、友人に会う為に自分の車のエンジンをかけるがバッテリーがあがってエンジンがかからなかったため、辺りをフラついています。
しかし賢一さんの証言ではKの車は以前からバッテリーがあがっていてエンジンがかからず、専ら会社の車を使っていたそうなのです。何故Kはその日に限って自分の車を使おうと思ったのでしょうか?
結局タクシーを使って待ち合わせ場所の郡山に向かったKですが、友人にすっぽかされてしまったのだそうです。しかし警察によるとその友人はKと遊ぶ約束はしていなかったと証言しているとのこと…。
Kと友人のどちらが嘘をついているのかはわかりませんが、もしKの証言が嘘だとするなら、田村町から郡山まで7000円もかかるタクシー代を使ってまで何をしたかったのでしょうか?
しかし賢一さんの証言ではKの車は以前からバッテリーがあがっていてエンジンがかからず、専ら会社の車を使っていたそうなのです。何故Kはその日に限って自分の車を使おうと思ったのでしょうか?
結局タクシーを使って待ち合わせ場所の郡山に向かったKですが、友人にすっぽかされてしまったのだそうです。しかし警察によるとその友人はKと遊ぶ約束はしていなかったと証言しているとのこと…。
Kと友人のどちらが嘘をついているのかはわかりませんが、もしKの証言が嘘だとするなら、田村町から郡山まで7000円もかかるタクシー代を使ってまで何をしたかったのでしょうか?
事情聴取解放後の怪しい言動
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Kの事情聴取は2週間にも及んだそうですが、犯人と断定する決定的な証拠もなく、またKのアリバイを証明する証言が数件あり、警察はKを解放せざるを得ませんでした。
Kは解放されてすぐ、賢一さんの姪とホテルで一緒にシンナーを吸ったそうです。そしてその時に「探してるところに舞ちゃんはいない」と発言したそうです。
Kの言葉に恐れおののいた賢一さんの姪はKと別れる事を決意し、ヨシ子さんにこの事を告げたのでした。このことについてKは「ホテルには行ってない」と言っています。
また釈放されてすぐに、Kは給料を取りに来て実家に帰ったそうです。
Kは解放されてすぐ、賢一さんの姪とホテルで一緒にシンナーを吸ったそうです。そしてその時に「探してるところに舞ちゃんはいない」と発言したそうです。
Kの言葉に恐れおののいた賢一さんの姪はKと別れる事を決意し、ヨシ子さんにこの事を告げたのでした。このことについてKは「ホテルには行ってない」と言っています。
また釈放されてすぐに、Kは給料を取りに来て実家に帰ったそうです。
テレビ番組出演時の意味深発言
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石井舞ちゃんの行方不明事件は世間での関心も高く、情報特別番組で何本も特集されています。その時に家族以外にKも取材されています。
一見すると爽やかな好青年に見え、自分が疑われるのは仕方ない、自分が出来ることがあるなら協力を惜しまない…など、協力的な姿勢を見せていました。
しかしある番組で、自分が事件に関与しているようなことを匂わせながら「それは言えない」と勿体ぶり、「時が来たらお話しします」と話を締めくくっています。
それから随分時が過ぎましたが、Kの口からは何も語られていません。Kが言う『時』とは一体いつなのでしょうか?
一見すると爽やかな好青年に見え、自分が疑われるのは仕方ない、自分が出来ることがあるなら協力を惜しまない…など、協力的な姿勢を見せていました。
しかしある番組で、自分が事件に関与しているようなことを匂わせながら「それは言えない」と勿体ぶり、「時が来たらお話しします」と話を締めくくっています。
それから随分時が過ぎましたが、Kの口からは何も語られていません。Kが言う『時』とは一体いつなのでしょうか?
舞ちゃんの父親のその後
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石井舞ちゃんの父・賢一さんは事件当初からKの犯行を疑っていました。舞ちゃんがいなくなってから、互いの責任を巡りヨシ子さんとの夫婦仲も冷え込んでしまったという話もあります。
警察の捜査に対して痺れを切らしていた賢一さんは、自分一人でKの犯行を裏付けるものを探し出そうと考えたのでしょうか。
賢一さんは様々なものと引き換えに、Kの監視を始めます。そのような行動をとってしまうのも、舞ちゃん発見への熱意の表れなのかも知れません。
警察の捜査に対して痺れを切らしていた賢一さんは、自分一人でKの犯行を裏付けるものを探し出そうと考えたのでしょうか。
賢一さんは様々なものと引き換えに、Kの監視を始めます。そのような行動をとってしまうのも、舞ちゃん発見への熱意の表れなのかも知れません。
事件後に会社をたたむ
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事件から半年後の1992年始め頃、賢一さんは舞ちゃんの捜索に専念するために、従業員の再就職先を決めて会社をたたみ、妻子と別居します。
そうしてまで賢一さんはKの監視に専念します。時にはKの近所中の電柱に舞ちゃん捜索のビラを張るなどKに揺さぶりをかけるような行動を取っていますが、効果はなかったようです。
一方、ヨシ子さんは子供二人を連れて、姉の住む栃木県宇都宮市へと生活拠点を移します。「離婚は毎日考えているが舞が帰ってくるまでは離婚できない」と、離婚を踏みとどまっている心情を明かしています。
そうしてまで賢一さんはKの監視に専念します。時にはKの近所中の電柱に舞ちゃん捜索のビラを張るなどKに揺さぶりをかけるような行動を取っていますが、効果はなかったようです。
一方、ヨシ子さんは子供二人を連れて、姉の住む栃木県宇都宮市へと生活拠点を移します。「離婚は毎日考えているが舞が帰ってくるまでは離婚できない」と、離婚を踏みとどまっている心情を明かしています。
真相究明には至らず
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賢一さんは1年の期間に渡りKを見張ってきましたが真相究明には至りませんでした。Kの顔を見るのも嫌になった賢一さんはKの監視を打ち切り別居中の家族を呼び戻します。
再び一緒に暮らすことになった石井家ですが、冷え込んだ関係が元に戻ることはありませんでした。両親や兄弟も舞ちゃんのことを口にすることはかったそうです。
バラバラになった家族を救う方法があるとするなら、舞ちゃんが発見されること以外にはないのでしょう。
再び一緒に暮らすことになった石井家ですが、冷え込んだ関係が元に戻ることはありませんでした。両親や兄弟も舞ちゃんのことを口にすることはかったそうです。
バラバラになった家族を救う方法があるとするなら、舞ちゃんが発見されること以外にはないのでしょう。
2006年7月24日に時効成立
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石井舞ちゃん行方不明事件は未解決のまま2006年7月24日に時効を迎えてしまいます。未成年者略取罪(誘拐)の時効については5年が相当だとされています。
多数の人を死傷させるなどの重罪を犯し死刑に値するような犯罪に対しての時効はなく、殺人罪ではだいたい20年~30年だとされているのに対し、未成年者略取罪での時効が短すぎると感じるでしょうか。
未成年者略取罪は被害者の生死が不明であること、時間が経つにつれ捜査情報の信憑性が薄れてしまうこと、また被害者感情が薄れていくなどの理由から5年が相当だとされているのです。
多数の人を死傷させるなどの重罪を犯し死刑に値するような犯罪に対しての時効はなく、殺人罪ではだいたい20年~30年だとされているのに対し、未成年者略取罪での時効が短すぎると感じるでしょうか。
未成年者略取罪は被害者の生死が不明であること、時間が経つにつれ捜査情報の信憑性が薄れてしまうこと、また被害者感情が薄れていくなどの理由から5年が相当だとされているのです。
石井舞ちゃんの現在は?
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