2019年8月4日 更新

オーキードーキーの意味や使い方!使ってはいけない場面も?

「オーキードーキ」という言葉を耳にしたことはあるけれど、いったいどんな意味でつかわれているのか知らない!という人へ意味や使い方をご紹介していきます。気になる「オーキードーキ」という言葉についてクローズアップしていきましょう。

「オヤジギャグ」も韻を踏むフレーズがたくさんあります。「ふとんがふっとんだー」というオヤジギャグなら誰もが知っているでしょう。オヤジギャグはそれこそルールに縛られることなく、自分で簡単に作っていけます。

例えば「かっこ良い囲い」や「内臓がないぞー」、「このカッターどこで買ったー」などどんな言葉でも同じ言葉を繰り返して意味が通ればオヤジギャグになります。ラップは母音を合わせて韻を踏むのに対して、「オヤジギャグ」は同じ言葉を繰り返すだけなので誰にでもできそうです。

日本では韻の代わりに掛詞が用いられていた

Cherry Blossom Tree Japan - Free photo on Pixabay (530171)

日本では韻の代わりに掛詞が用いられていた時代がありました。掛詞とは、「かけことば」と読み、和歌などに使われる技法を示します。

日本ではその昔、万葉集や和歌などで「掛詞」として韻が踏まれていました。例えば、古今和歌集の歌で「あきののに ひとまつむしの こゑすなり われかとききて いざとぶらはん」という歌があります。この歌の意味は、「秋の野に、尋ねてくれる人を待っていると松虫の声がするように聞える」という季節を歌った恋の歌です。

この歌の掛詞は、「ひとまつむしの」というところで、人を「待つ」という意味と松虫の「松」をかけています。本来なら「人待つ松虫」というところを縮めて表現することで韻を踏んでいました。

オーキードーキーを使用している作品やキャラクター

Tv Television Vintage - Free photo on Pixabay (530130)

そもそも「オーキードーキー」という言葉を皆さんが知っているのは、テレビやゲームでキャラクターが使用しているのを見たり聞いたりしたからではないでしょうか?特に知られているのは、人気ゲームキャラクターの「マリオ」でしょう。マリオの口癖が「オーキードーキー」なので、この言葉を知るきっかけになったという人が多いのではないでしょうか?

他にも「オーキードーキー」を使用している作品やキャラクターがあるので詳しくご紹介していきます。

マリオ

Super Mario Bros - Free photo on Pixabay (530132)

世界一といっていいほど有名なゲームキャラクター「マリオ」です。「オーキードーキー」と言えば「マリオ」が使っている言葉だ!と思った人も少なくないでしょう。一番最初に「オーキードーキー」を使ったキャラクターではないか?とも言われています。

「マリオ」の声は高いので、はっきりと「オーキードーキー」と聞き取れている人が少ないということもわかりました。「ドキドキ」に聞こえたり、意味不明な言葉に聞こえたりして、なんと言っているか気になり、調べて「オーキードーキー」にたどり着く人がほとんどのようです。

アニメ「七つの海のティコ」

Killer Whales Orcas Breaching - Free photo on Pixabay (530135)

アニメ「七つの海のティコ」では、「オーキードーキー」という言葉を使った曲がありました。「七つの海のティコ」とは、主人公の少女ナナミがティコというシャチを連れて、海洋調査船「ペペロンチーノ号」で暮らしながら世界中を旅していくお話です。

旅の目的は伝説の生き物「ヒカリクジラ」を探すことですが、その旅先でいろんな困難に立ち向かう内容になっています。放映期間は、1994年1月16日から同年12月18日までフジテレビ系列で全39話放送されていました。そのアニメで使われていた曲が「オーキードーキーマーチ」という曲です。

「七つの海ティコ」に登場するキャラクターたちが歌っているキャラクターソングで、歌詞の中に「オーキードーキー!」が3回使われています。とても素敵な曲なので、気になった方は是非聞いてみてください。

アニメ「シュタインズゲート」

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アニメ「シュタインズゲート」にでてくる阿万音鈴羽というキャラクターも「オーキードーキー」を使っています。「シュタインズゲート」とは、タイムトラベルを題材とした本格SFノベルゲームをアニメ化したものです。

そこに登場するキャラクターの阿万音鈴羽は、口癖が「オーキードーキー」です。アニメの設定は、自称フリーターのブラウン管工房の新人バイトです。 秋葉原のラジオ会館に人工衛星が現れたというニュースの後、ブラウン管工房にバイトとしてやってくる、メインキャラクターの一人です。

ゲームとアニメがあるので、気になる人はぜひチェックしてみてください。

オーキードーキーの愛称をもつ岡島秀樹

Tie Necktie Adjust - Free photo on Pixabay (530175)

「オーキードーキー」の愛称をもつ岡島秀樹さんをご存知でしょうか?野球好きの人なら「オーキードーキー」と聞くだけで岡島秀樹さんを思い浮かべる人もいるでしょう。岡島秀樹さんは、京都府京都市伏見区出身の元プロ野球選手で、現在はワタナベエンターテインメントに所属し、野球解説者をされています。

岡島秀樹さんは、1993年のプロ野球ドラフト会議で読売ジャイアンツ(巨人)から3位指名を受けて入団しました。その後、日本ハム、レッドソックス、ソフトバンク、アスレチックス、ソフトバンク復帰、DeNAと移籍をし、現在は選手を引退されています。

ではなぜ岡島秀樹さんは「オーキードーキー」の愛称で親しまれているのでしょうか?詳しくみていきましょう。

愛称の由来

City Man Person - Free photo on Pixabay (530177)

岡島秀樹さんはなぜ「オーキードーキー」の愛称で呼ばれているのでしょうか?その由来は「岡島」という名前にもありました。日本では「オカジ」、MLBでは「Oki(e)(オーキー)」「Oka(オカ)」などと呼ばれていたそうです。

さらにその投球ホームも「オーキードーキー」の愛称で呼ばれる原因でしょう。「Non-looking delivery」と呼ばれる、ボールを投げる瞬間に、顔を下に向けてホームベース方向を見ずに投げる独特の投球フォームで知られていて、「Oki-Doke(オキ・ドーキー)」と呼ばれるフォークボールの握りから投げるチェンジアップを得意としています。

岡島秀樹さんが「オーキードーキー」という愛称で呼ばれる理由には、独特な投球と名前の「岡島」に秘密があったのですね。

テーマ曲「Okajima OKI-DOKI」

Man Rain Snow - Free photo on Pixabay (530178)

岡島秀樹さんが選手時代使っていたテーマ曲は「Okajima OKI-DOKI」という曲です。この曲は、BOSTON在住のユニット「TATAM」が、岡島秀樹さんがのために作曲したものになります。

この曲は岡島秀樹さんの人生の流れを変え、最低の状態だったチームを立て直したのです。岡島秀樹さんはある試合後ロッカールームでこの曲を流したそうです。すると、選手達が皆踊り出していやな雰囲気を払拭してくれたそうです。さらにそれを見ていた監督が、球場で流すように指示をしたそうです。

それ以後、岡島秀樹さんは大活躍し、チームをワールド・チャンピオンに導きました。気になる方はぜひ「Okajima OKI-DOKI」を聞いてみてくださいね。

日常生活で使える英語スラング

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「オーキードーキー」のように日常生活で使える英語スラングをご紹介していきます。英語スラングとは、日本でいう「ガチで」や「やばい」という言葉のようなものだと思ってください。

例えば、外国の人が学校で必死でに日本語を勉強しても「ガチでヤバいよね」「あげぽよ」なんて言葉がでると、急になんと言っているのか理解できなくなってしまいます。特に「あげぽよ」なんていうのは深い意味もなく、テンションを上げたいときなどに使う言葉ですから、そういった言葉の英語バージョンをこれからご紹介していきます。

ぜひ覚えておいて使ってみてください。

スラングとは?

Question Mark Important Sign - Free image on Pixabay (525984)

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