2019年8月4日 更新

オーキードーキーの意味や使い方!使ってはいけない場面も?

「オーキードーキ」という言葉を耳にしたことはあるけれど、いったいどんな意味でつかわれているのか知らない!という人へ意味や使い方をご紹介していきます。気になる「オーキードーキ」という言葉についてクローズアップしていきましょう。

「オーキードーキー」の始まりは、アメリカの子役が「OK」のセリフをふざけて「オーキードーキー」といったのが始まりと言われています。撮影の最中に「OK」という台詞を、「オーキードーキー」と崩して言ったのですが、子役が独自にそうしたのか、台本だったのかは定かではありません。

英語では同じ意味繰り返し使うことは、「子どもっぽい」という印象を与えます。子役が始まりというのもうなずけるでしょう。大人が使うとさらにジョークっぽく使えるので、このように広まったのでしょう。

韻を踏んだ言葉遊び

Hip Hop Dancer Street Dance - Free image on Pixabay (527482)

英語圏の人は韻を踏む言葉が大好きです。英語圏で流行っているブラックミュージックやヒップホップなども韻を踏んだ音楽です。「オーキードーキー」は「Okey」と「 Dokey」でどちらも同じ「OK」という意味で、同じ韻を踏んだ言葉になります。ジョークやノリがよい英語圏の人々ならではの言葉遊びでしょう。

韻を踏めるということは、頭の回転が速くや面白い人というイメージを持たれます。 日本人でもお笑い芸人の人など、会話が面白おかしくできる人は頭の回転が速いんだろうなと思いますよね。うまく韻を踏んだ会話ができると話がはずむでしょう。

韻を踏んだフレーズの例

Woman Girl Crouching - Free photo on Pixabay (527483)

「オーキードーキー」の他にもたくさん韻を踏む言葉があります。韻を踏む言葉に、ルールはありませんので誰でも簡単に作って使うことができます。

日本人が英語で韻を踏めるようになるとネイティブぽさや、英語がペラペラに話せる気分にしてくれます。「オーキードーキー」のような韻を踏む言葉をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

「See you later, alligator.」

Nile Crocodile Alligator - Free photo on Pixabay (530118)

「See you later, alligator.」の読み方は「シー ユー レイター アリゲーター」と読みます。「オーキードーキー」と同じくらい有名なので知っている人も多いかと思います。直訳すると、「ワニさん、また後でね」という意味になりますが、実際にワニに別れを告げる場面で使う言葉ではありません。

こちらも「オーキードーキー」と同じで、特に意味のない英語版ダジャレだと思ってください。単純に「Bye.」というより少し明るく楽しく挨拶をしたいときなどに使うといいでしょう。

また「See you later, alligator.」と言われたら、「In a while crocodile.」と返しましょう。直訳は「またあとでね、ワニさん」になりますが先ほど同様、ワニに特に意味はなく言葉遊びの返答用の決まり文句になります。この会話を覚えておくと、もし「See you later, alligator.」と言われたら、面白く返すことができるでしょう。

「Way to go, Idaho.」

Tyrannosaurus Dinosaur Prehistory - Free photo on Pixabay (530120)

「Way to go, Idaho.」という言葉も、人気の映画「トイストーリー」ででてくるキャラクター”恐竜のレックス”が使っているので聞いたことがあるかもしれません。あのキャラクターは、韻を踏むのが好きなキャラクターなので、他にも韻を踏んだ言葉を使っているかもしれせんね。

「Way to go, Idaho.」という言葉は、直訳すると「よくやった、アイダホ」という意味になってしまいますが、アイダホは韻を踏んでいるだけなので特に意味を持たない言葉です。「Way to go.」は褒め言葉で、 「よくやった」、「いいぞ」や、「おめでとう」という意味があります。

「funny bunny」

Rabbit Hare Animal - Free photo on Pixabay (530122)

「funny bunny」という言葉も聞いたことがある人が多いかもしれません。「funny bunny」というタイトルの曲が日本でもカバーされているので、曲名として知っている人もいるのではないでしょうか?

「funny bunny」という言葉は、直訳すると「面白いうさぎちゃん」という意味になります。実際には「面白いね」という意味で使う場面が多いです。「funny bunny」にさらに「Honey」をつけて「Honey funny bunny」なんていう韻の踏み方もあります。自分でアレンジして使ってみるのも良いでしょう。

「happy tummy」

Girl Sexy Young - Free photo on Pixabay (530124)

「happy tummy」という言葉は「ハッピー タミィー」と読みます。この言葉は直訳すると「お腹が幸せ」という意味になりますが、実際には「お腹いっぱい」というニュアンスで使われます。

「tummy」を使って韻を踏んだ言葉はたくさんあります。主に子供が使う言葉になりますが、他にも「Yummy, yummy in my tummy.」という「美味しかった、お腹いっぱい」という意味の韻を踏んだ使い方もできます。

日本でも韻を踏んだフレーズがたくさん!

Mt Fuji Volcano Mount - Free photo on Pixabay (530165)

英語圏の人は特に韻を踏むのが好きですが、日本でも韻を踏んだフレーズがたくさんあります。身近なもので「歌の歌詞」や「ラップ」なんかも韻を踏んだものと言われれば思いつくものでしょう。

韻を踏むといえばオヤジギャグもその一つではありますが、瞬時に思いつきで韻を踏むようなことを言えるのは、頭の回転が早くないとできません。センスはどうあれ日本でも韻を踏める人は面白い人と認識されることが多いようです。実際にどんなものがあるのかみていきましょう。

歌の歌詞

Mic Microphone Sound Check - Free photo on Pixabay (530166)

日本では歌の歌詞の中で韻を踏んでいるフレーズなどがあります。よく韻を踏む歌詞を書いているのは、人気アーティストのミスターチルドレンの桜井和寿さんが有名でしょう。韻の踏み方が天才的と言われているので実際にどんな歌詞なのか見ていきましょう。

ミスターチルドレンの桜井和寿さんが歌詞の中で韻を踏んでいる曲は「my life」「CROSS ROAD」「クラスメイト」「 シーソーゲーム~勇敢な恋の歌~」「名もなき詩」「 Everything」「 CENTER OF UNIVERSE」「 天頂バス」「 フェイク」「 しるし」「 GIFT」「 Marshmallow day」など多くの曲で韻を踏んだ歌詞を書いています。

「 シーソーゲーム~勇敢な恋の歌~」では歌詞の、”恋なんていわばエゴとエゴの「シーソーゲーム」”と”友人の評価はイマイチでも「 She So Cute」”といったように韻を踏んでいる歌詞が多くみられます。気になった人はぜひ他の曲もどこで韻を踏んでいるのか聞いてみてくださいね。

ラップ

Silhouette Musician Vocalist - Free photo on Pixabay (530167)

日本で韻を踏むと言えば「ラップ」が一番に思いつきます。ラップは、メロディをあまり必要とせず、似た言葉や語尾が同じ言葉を繰り返す、韻を踏むのが特徴的で、口語に近い抑揚をつけて発声する歌唱法の一つです。

日本でラップを歌う歌手と言えば「RIP SLYME」や「KREVA」などが有名でしょうか?ラップのコツは韻を意識し体全体でリズムを感じることが重要です。またフリースタイルなどでは、自分の感情をラップに乗せて韻を踏むこともありますが、頭の回転が早くないと難しいでしょう。

おやじギャグ

Adult Break Business - Free photo on Pixabay (530168)

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