2019年3月19日 更新

事なかれ主義は嫌われる?日本人にありがちは特徴と心理10選!

あなたは事なかれ主義という言葉の意味を知っていますか?実は日本人に多いと言われていて国民性ともいわれます。特に職場の上司がこのタイプだと、とても嫌われますよね。ここでは、事なかれ主義の対義語や、具体例、類語についてご紹介しましょう。

目次

何に対しても曖昧でズルイ

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何に対しても曖昧でズルイ、というのも事なかれ主義の人が嫌われる理由のひとつです。事なかれ主義は何もしないことによって、何も解決せず、逃げ癖がつき、何に対しても曖昧な態度をとるのです。

何に対しても曖昧でずるいので、いざという時になにもできなくなり、物事をうやむやにするということです。常に面倒なことから逃げてきたので、対応できません。

何か大きなチャンスが巡ってきたときにも、曖昧な態度をとるので、身動きができず、チャンスを逃してしまいます。ずるいといわれるのは、仕方ないな、と誰かが助けてくれるのを待っているからです。

言うことがコロコロ変わる

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事なかれ主義の人が嫌われる理由の一つに、言うことがコロコロ変わるということがあります。言うことがコロコロ変わるので、どれが本当なのかわかりません。

言うことがコロコロ変わるということは、自分がなく、状況に合わせて適切なことを言っているだけということです。自分の弱さを隠し続けて、いざという時に、誰かに頼りきりになるので、なにもできなくなるということです。

事なかれ主義の人が嫌われる理由の多くは、言うことがコロコロ変わって信用できないということです。責任転嫁だけは格段にうまいので、一番大事なところで責任から逃れて、うまく立ち回ります。

事なかれ主義の人との接し方

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それでは、周りに事なかれ主義の人がいた場合、どうすれば良いのでしょうか?ここでは事なかれ主義の人との接し方について解説していきます。

事なかれ主義の人に、あえて頼ってみるという方法や、意見を直接聞き出して本音を探り言質をとるというのも重要です。

ただ、事なかれ主義の人は基本的には変わることはないので、最終的には、ある程度の距離を置くというのが最善の方法です。ここでは、それを試した場合の事なかれ主義の人の心理についても解説します。

頼ってみる

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事なかれ主義の人との接し方のひとつは、頼ってみるという方法です。いくら事なかれ主義で面倒なことは避けたいと思っている人でも、頼られると嫌な気はしません。

事なかれ主義の人は、普段から責任転嫁をして無責任な人だと思われているので、周りの接し方もとても冷たいです。周りは、もう頼ることもしなくなっていきます。

そんな中、あえて事なかれ主義の人に頼ることで、事なかれ主義の人も嬉しく感じて、頑張ってみようかなという気になります。事なかれ主義で面倒なことは避けたいですが、頼られるのは嬉しいのです。

意見を直接聞き出す

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意見を直接聞き出すというのも、事なかれ主義の人との接し方のひとつです。意見を直接聞き出すことで、誤差も無くなりますし、誤解も減っていきます。

事なかれ主義の人は、人によって接し方を変えているので、言うことがコロコロ変わります。そのため、信頼を失っていることも多いですし、言うことも要領を得ません。

言うことがコロコロ変わるということは、自分がなく、状況に合わせて適切なことを言っているだけということです。だからこそ、意見を直接聞き出せば、トラブルも減りますし、スマートにやり取りすることができるのです。

ある程度の距離を置く

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事なかれ主義の人との接し方の最終形は、ある程度の距離を置くということです。悲しいですが、これが最善の方法だと言われています。

事なかれ主義の人はすぐ逃げる体質で、残念ながらなかなか変わることが難しい傾向があります。だからこそ距離を置いて、関わらないのが一番なのです。

一生懸命、相手を説得しても無駄です。事なかれ主義の人は基本的には変わることはないので、最終的には、ある程度の距離を置くというのが最善の方法です。

事なかれ主義の自分を変える方法

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事なかれ主義であることを気にしている人が、事なかれ主義の自分を変える方法はないのでしょうか。

当事者意識を持つことであったり、自分の意見の伝え方を学ぶと言う方法があります。他にも失敗を恐れない勇気も必要です。

あとは、道に迷ったときに、何でも話せる友人を作ることも重要ですし、自分と真逆の人間を観察するのも大事です。自分が事なかれ主義だと感じている人へ向けて、改善方法を解説します。

当事者意識をもつ

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事なかれ主義であることを気にしている人が、事なかれ主義の自分を変える方法のひとつは、当事者意識を持つということです。他人事ではなく、自分ごととして、なんでも捉えるようにしてください。

事なかれ主義の人は基本的に、当事者意識が薄く、リスクを犯したくないので、他人事になってしまうのです。他人との争い事をさけるというのも、事なかれ主義の特徴と心理のひとつです。

当事者意識が薄いと、仕事であっても、自分とは関係ない、誰かがなんとかすればいいやと思っています。だからこそ、自分ごとだと捉えることが重要です。特に職場では、他人と争ってもなんの意味もない、ではなく、自分は関係あるのだと思って取り組むことが大切です。

自分の意見の伝え方を学ぶ

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自分の意見の伝え方を学ぶというのも大事です。事なかれ主義であることを気にしている人が、事なかれ主義の自分を変える方法の一つとも言えます。

事なかれ主義の人は、そもそも自分の意見を持っていない人が多いと思われています。しかしそれは違います。自分は思うところがあるのにも関わらず、事なかれ主義なので、まいっか。と流してしまうのです。

つまり、自分の意見はあるのに、それを伝える方法がわからず、諦めてしまっているのです。ですから、自分の意見の伝え方を学ぶことが重要です。自分の意見の伝え方を学ぶことで、様々なことも自分ごととして捉えて発言できるようになります。

失敗を恐れない

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事なかれ主義であることを気にしている人が、事なかれ主義の自分を変える方法のひとつに、失敗を恐れないという方法があります。

事なかれ主義の人は、失敗を恐れて逃げ癖がついています。事なかれ主義は何もしないことによって、何も解決せず、逃げ癖がつくのです。

失敗を恐れているから、逃げ癖がついてしまい、いざという時になにもできなくなるということです。常に面倒なことから逃げてきたので、対応できません。

失敗を恐れなければ、何か大きなチャンスが巡ってきたときにも、すぐに飛びついて果敢に挑戦することができます。

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