2019年10月11日 更新

勝田清孝の生い立ちとその最期!連続殺人犯になる前の様子とは

1972~1983年の10年もの間、昼は真面目な消防士として働き、夜は金品狙いで水商売の女性を襲い、暴行を加え絞殺する凶悪残虐な犯行を、冷静着実に繰り返した『勝田清孝』は、戦後犯罪史上に残る33の罪に問われ死刑になりました。息子や家族や生い立ちに迫ります。

スタートして殺してもすぐに生まれ変われるゲームと、リアルな命は全く別物です。よく考えてみてください。殺人ゲームに慣れてしまうことで得られるメリットなど一つもないのです。

「もうすぐ戦争に行って人殺しに慣れて置かなければならないから」などと、殺人に慣れなければならない理由などもありません。あるならば、その事態が怖ろしいことです。ゲームでリアルに殺人を楽しめる人は殺人を楽しめる人と思って良いでしょう。非常に危険な感覚です。

事件を風化させるのが早い

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昔は「10年一昔」と言われていましたが、新しい事件が起こっていくサイクルが早すぎて、どんな凶悪犯罪も風化させる力の方が早くなってしまいがちです。

しかしそうすることで、私たちは「へえ~」と思うだけで何も改善されたり成長したりすることができずに、ただ事件を無駄にしてしまうのです。

再び、またはこれ以上の凶悪犯罪を起こさせないためにも「なぜこのような事件が起こったのか?」を知ることが重要なのです。だからこそ、どんなに痛ましい事件でも情報として残されていくのでしょう。

反省をしても許されない事があって当然!欲に負けない自分になろう

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ある人にとって『欲望』は、エネルギーの源のような、自分に火を焚き付けられるガソリンのようなものになりますが、ある人にとっては、自分を自分の手で焼き殺してしまうような怖ろしいものにもなり得ます。

欲深いことで成長していける場合なら欲深くある方が良いでしょうが「しんどいな」と感じたなら「なんのために?」と自分を客観的に見てみるほうが良いかもしれません。

燃やしたいのは自分のエネルギーなら「しんどい」と感じることはないはずだからです。自分自身を燃やそうとしているから「しんどい」と感じている可能性が大きいのでしょう。勝田のようにエネルギーを燃やさないで自分自身を燃やし尽くしてしまわないように、ふと立ち止まれる強さを持ちましょう!

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