2019年9月4日 更新

自己否定をしがちな人の特徴10個!自己否定の原因や克服方法も!

ついつい恋愛などで自己否定してしまうことはございませんか?この記事では自己否定してしまう原因や克服方法を紹介していきます。自己否定をしすぎるとうつ等の病気になってしまうこともありますので、診断も踏まえながら自分が自己否定しがちではないか一緒に見ていきましょう!

恋愛は相手よりも、自分との闘いになることが多いです。なかなか会えない彼に「会いたい気持ち」を伝えられない。少しカチンときた言葉にも反論できない。つい全てを受け入れてしまう…。

どれもモヤモヤした気持ちが残るものですが、これは相手の彼に対してではなく、多くの場合が「〇〇ができない自分」「〇〇してしまう自分」に対してのモヤモヤです。

本当は言いたいことも文句もあるのに、それを口にしたら相手の気分を害してしまうという予想が先立ち、「受け入れらない自分が悪いんだ」と矛先を自分に向けて自己否定の気持ちを生み出します。そうすることで、相手との関係を断たないように、つまり失恋を避けようとします。

急に自分に自信がなくなるから

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恋愛をしていると、自分でも思わぬところで急に自信をなくしたり、奈落の底へ突き落されたような感情になることもあります。たいていが些細な出来事が原因だったり、他の人からみたら「そんなことで」と思われるようなことが多いです。

しかしそんな小さな出来事でも、自分の人生のパートナーとなり得る人との間のことですから、少しでもうまくいかないと急に自分に自信をなくすことがあります。

例えば今までは食の好みが違っていても特に何とも思わなかったとしても、レストランで美味しいと思うものが違っていたら「自分は彼の好みに合わすこともできないパートナーなんだ」と自分を卑下してしまう人も少なくはありません。

自己否定をするデメリット  

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誰もが隣り合わせの危険を持っている「自己否定」。「否定」という文字があることからも、私たちにとって好ましくないものであることはわかりますが、具体的にはどのようなデメリットがあるのでしょうか。

デメリットを明確にして「こうならないために!」と克服の目標づくりに活かしてみましょう。

自分で自分の気持ちを落とす  

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自己否定がやめられない人は、常に自分は他人からどう見られているか、ということを気にしています。すると常にあらゆる立場から見た自分を想像して行動しなければならなりません。

自分自身への評価がそもそも低い人が、想像力を働かせて「周りは自分をどう見ているか」を考えているわけですから、当然周りが自分のことをネガティブに考えているというシナリオを勝手に作ってしまいがちです。

自己否定の念を持っている人が、更に自分を否定している人達を想像で作りだしてしまうのですから、自分で自分の気持ちや自信を落とす結果となってしまいます。

周りからの印象が暗くなる  

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自己否定に陥ている人は、これ以上自分の自信を失いたくないと強く願いすぎるあまり、人から嫌われることを恐れています。そうすると、常に「相手からどう思われているか」を気にしているため、言動が不自然になり笑顔が少なくなってしまいます。

コミュニケーションにおいて「笑顔」は必要不可欠です。笑顔があるかないかで、お互いの心の距離の違いも歴然と出てきますし、笑顔が少ない人には「暗い」という印象がついてしまって、新たに人間関係を築くことも、深く掘り下げていくことも出来なくなってしまいます。

挑戦する気持ちがなくなる  

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自己否定の気持ちが根底にあるひとは、何をするにおいても「何も出来ない自分」をまず作りだしてしまいます。そのため、たとえ少し背伸びをしたら可能性が出てくることでも、踏み出すことが出来ません。失敗して「更に落ち込む」自分を
予め想像してしまうからです。

また、自己否定が強い人には周りからどんなに「大丈夫」「頑張ればいける!」と励ましの声をもらっても素直に聞きいれることが出来ません。頑張っても「やっぱりだめだった」という結果になることを恐れて、初めから挑戦する気持ちを抑制してしまいます。

才能をダメにする  

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どんな天才と言われるスポーツ選手でも、失敗や挫折を一度も会わずして大器晩成する人はいません。うまくいかなかったり、周りから批判されながらもトライし続けることで道が開けてきます。

しかし自己否定が強い人は、根底には自分自身が自分を否定しているので、周りからの批判や少しきつめのアドバイスを受けると自分の存在自体が否定されているような感覚に陥るので、その助言を素直に聞き取ることが出来ません。

その結果、少しでも自分の改善に役立てられるはずだった助言や人にも耳を傾けることが出来ず、最終的に自分の才能を花開かせられないままに終わることもあります。

視野を狭くする

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自己否定に陥っている人は、自分の抜けられない悩みのスパイラルにはまっている状態であると言えます。「自分に自信がない」⇒「人から嫌われたくない」⇒「自分も他人も信じられない」…。自分を信じられない人は、当然人のことも信じれるはずはありません。

また「嫌われたくない」重いから、常に最悪のパターンを想像して、いざそれが現実となったときにショックを受けないようにと予め防衛を貼っています。ガチガチに固められた本人の世界観は、周りからも本人でさえも扉を開けることは難しくなっていってしまいます。

自己否定を克服する方法  

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自己否定は一生やめられないのでは?と心配する声もよく聞きます。確かに人の性格は一日や二日でそう簡単に変えることはできません。しかし、自己否定は「性格」そのものの問題ではなく、外の正解や経験などの影響によって「自分らしさ見失っている状態」であると言えます。

自分らしさを取り戻すには、考え方や行動パターンを変えるだけで効果は出てきます。最初から劇的な変化をつけようとはせず、負担の少ないことから取り組んでいきましょう。

信じる気持ちを持つ  

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自己否定に陥っている人にとっては、他人の言葉はいくら信ぴょう性があっても自分の意見と異なっていたら「そんなはずはない」とはじかれる要因となります。

自分自身を信じることが出来ていないので、そんな自分が選んだ友人や知人のことも、もう一人の自分はうがった目でしか見ることが出来なくなっています。しかしそれでは、解決の糸口は見つからず、自分の世界に閉じこもってしまいます。

もし周りがアドバイスや自分の意見とは違う考えを言いに来てくれたのであればそれはあなたに対する「反論」ではなく、ありがたい助言の言葉として頑張って信じていきましょう。

自分のことを褒めてみる  

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