目次
- 送球部って何部?
- 送球=ハンドボール
- ハンドボールの本場はヨーロッパ
- オリンピック競技
- なぜ送球というのか
- ハンドボールってどんな競技?
- ハンドボールで使うコート
- ハンドボールで使うボール
- 試合時間や必要な人数・道具は?
- ハンドボールのルールと反則
- 選手の交代について
- ボールをけってはいけない
- 歩いていいのは3歩まで
- ドリブルは一回だけ
- 送球部やハンドボールの魅力
- 試合展開が早く飽きない
- 誰でも目立てる
- バランスの取れた身体能力が身につく
- 上達が早い
- お金がかからない
- 送球部やハンドボールを題材にした漫画
- 送球ボーイズ
- 明日のない空
- Hand’s
- 大好王 ダイスキング
- Fly High !〜琉球コラソン物語〜
- 送球以外の球技の意外な和名
- サッカー=蹴球
- バスケットボール=籠球
- テニス=庭球
- バレーボール=排球
- ゴルフ=打球
- バトミントン=羽球
- ラグビー=闘球
- アメフト=鎧球
- ドッジボール=避球
- ソフトボール=塁球
- 送球部はハンドボール部のことだった!
老若男女問わず、広く親しまれているスポーツのひとつであるテニス。錦織圭選手の快進撃もあり、近年ますます注目度が高まっていますが、その和名はあまり知られていません。テニスは和名で「庭球(ていきゅう)」と表されるということを、みなさんご存知でしたでしょうか?
そのようにテニスの和名が「庭球」となったのは、ベースボールの和名が「野球」となったからであるという説があります。日本において先に流行したベースボールが、「野原で行う球技」ゆえに「野球」と呼ばれるようになり、それに続く形でテニスは「庭で行う球技」である「庭球」と名付けられた、というわけです。
そのようにテニスの和名が「庭球」となったのは、ベースボールの和名が「野球」となったからであるという説があります。日本において先に流行したベースボールが、「野原で行う球技」ゆえに「野球」と呼ばれるようになり、それに続く形でテニスは「庭で行う球技」である「庭球」と名付けられた、というわけです。
バレーボール=排球
via pixabay.com
バレーボールはご存知の通り1チーム6人で、ネット越しにボールを打ち合う球技です。和名では「排球(はいきゅう)」と表されます。これは自陣のコートから、ネットの向こうの相手コートにボールを押し出す(球を排出する)競技であることから名付けられたと言われています。
意外なようですが、週刊少年ジャンプの人気漫画で、アニメも大人気を博した「ハイキュー‼️」という作品の影響などもあり、実はバレーボールに「排球」という和名があることは、比較的広く認知されています。
意外なようですが、週刊少年ジャンプの人気漫画で、アニメも大人気を博した「ハイキュー‼️」という作品の影響などもあり、実はバレーボールに「排球」という和名があることは、比較的広く認知されています。
ゴルフ=打球
via pixabay.com
松山英樹選手や石川遼選手、女子では渋野日向子選手など、世界で活躍する日本人プレイヤーが増えてきており、またその厳しいマナーやルールにより紳士淑女のスポーツとして知られるゴルフ。和名では「打球」と表されます。
ゴルフではボールをクラブと呼ばれる道具で打つことで進行するため、この和名が付けられました。長らくオリンピック種目から外されるなど、あまり人気スポーツとして扱われてこなかった印象のあるゴルフですが、2016年のリオデジャネイロオリンピックで正式競技として復活。今後さらなる盛り上がりが期待されます。
ゴルフではボールをクラブと呼ばれる道具で打つことで進行するため、この和名が付けられました。長らくオリンピック種目から外されるなど、あまり人気スポーツとして扱われてこなかった印象のあるゴルフですが、2016年のリオデジャネイロオリンピックで正式競技として復活。今後さらなる盛り上がりが期待されます。
バトミントン=羽球
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シャトルと呼ばれる羽の付いた球を、ラケットで打ち合って得点を競うスポーツといえば、バドミントンです。誰もが幼いころに遊んだであろう、日本人にも親しみあるスポーツとして知られていますが、なんとその打球は最速493キロにもなり、最速のスポーツとしてギネスブックに認定されています。
そんなバドミントンは和名だと「羽球(うきゅう)」と表記されます。球であるシャトルの羽が特徴的であるため、この名前が当てられました。
桃田賢斗選手が世界ランキングのトップに君臨するなど、日本人選手の活躍が目立つバドミントンですが、よく「バトミントン」と誤表記されがちです。みなさんもお気をつけてください。
そんなバドミントンは和名だと「羽球(うきゅう)」と表記されます。球であるシャトルの羽が特徴的であるため、この名前が当てられました。
桃田賢斗選手が世界ランキングのトップに君臨するなど、日本人選手の活躍が目立つバドミントンですが、よく「バトミントン」と誤表記されがちです。みなさんもお気をつけてください。
ラグビー=闘球
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2015年ワールドカップでの歴史的なジャイアントキリングで一躍注目を浴び、2019年には日本でワールドカップが開催されるなど、日本において急激にその地位を高めているラグビー。和名では「闘球(とうきゅう)」と表記されます。
鍛え上げられた屈強な選手たちが楕円形のひとつのボールを巡って争うラグビーは、他のスポーツをはるかに上回るフィジカルコンタクトが特徴です。その激しいぶつかり合いは文字通り「闘い」の様相を呈しており、「闘球」という和名が当てられたのも納得がいきます。
鍛え上げられた屈強な選手たちが楕円形のひとつのボールを巡って争うラグビーは、他のスポーツをはるかに上回るフィジカルコンタクトが特徴です。その激しいぶつかり合いは文字通り「闘い」の様相を呈しており、「闘球」という和名が当てられたのも納得がいきます。
アメフト=鎧球
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世界有数のスポーツ大国であるアメリカにおいて、人気ナンバーワンスポーツと言われているのがアメリカンフットボールです。国内リーグの優勝決定戦であるスーパーボウルは世界200以上の国と地域でテレビ中継されており、世界中から大きな注目を集めることで知られています。
そんなアメリカンフットボールを和名で表記すると、「鎧球(がいきゅう)」となります。ラグビーにも似た激しいフィジカルコンタクトに耐えうる、鎧のような防具を身につけることから、このように名付けられたのだと言われています。
そんなアメリカンフットボールを和名で表記すると、「鎧球(がいきゅう)」となります。ラグビーにも似た激しいフィジカルコンタクトに耐えうる、鎧のような防具を身につけることから、このように名付けられたのだと言われています。
ドッジボール=避球
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ドッジボールには「避球(ひきゅう)」という和名が付けられており、これは相手から投げつけられたボールに当たらないよう、避ける様子から採られています。ちなみにドッジボールという名称も、英語の「dodge(素早く身をかわす)」という単語が語源になっています。
こどもの遊びの代表的存在として知られていたドッジボールですが、日本ドッジボール協会が設立されてからは全日本選手権が開催されるようになるなど、スポーツとして認知されることも多くなってきました。
こどもの遊びの代表的存在として知られていたドッジボールですが、日本ドッジボール協会が設立されてからは全日本選手権が開催されるようになるなど、スポーツとして認知されることも多くなってきました。
ソフトボール=塁球
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野球から派生したスポーツであり、女性選手を中心に世界中でプレーされているソフトボール。2004年アテネオリンピックでの日本代表金メダル獲得は、今でも語り継がれる快挙です。
そんなソフトボールは和名で「塁球(るいきゅう)」と表記されます。語源としては、中国語で「壘球」と書くことに由来している説と、試合で用いるベースを漢字に置き換えると「塁」となるからであるという説の二通りが存在します。
野球と非常に似たスポーツとして知られているソフトボールですが、実は投球方法や使用球、ルールなど、さまざまな点で野球と大きく異なった規定が定められています。
そんなソフトボールは和名で「塁球(るいきゅう)」と表記されます。語源としては、中国語で「壘球」と書くことに由来している説と、試合で用いるベースを漢字に置き換えると「塁」となるからであるという説の二通りが存在します。
野球と非常に似たスポーツとして知られているソフトボールですが、実は投球方法や使用球、ルールなど、さまざまな点で野球と大きく異なった規定が定められています。
送球部はハンドボール部のことだった!
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「送球部」が「ハンドボール部」の和名であること、また日本ではまだマイナースポーツと言えるハンドボールのルールや魅力、そしてハンドボールを題材にした漫画作品に到るまで詳しくご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
ヨーロッパを中心として世界的にはかなり人気があるハンドボールですから、今後日本でも流行する可能性は決して低くありません。興味を持った方はぜひ送球部の活動に参加してみるなど、実際にハンドボールに触れてみてください。
ヨーロッパを中心として世界的にはかなり人気があるハンドボールですから、今後日本でも流行する可能性は決して低くありません。興味を持った方はぜひ送球部の活動に参加してみるなど、実際にハンドボールに触れてみてください。
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