2019年8月20日 更新

死刑囚の生活の実態とは?食事内容は?海外の死刑囚の生活についても

重い罪を犯して死刑囚となった人たちの1日の生活はどのようなものか知っていますか?食事や1日のスケジュールなど死刑囚の生活の実態に迫ります。自由過ぎる海外の死刑囚と日本の死刑囚の違いついてもそれぞれ詳しく見ていきましょう。

死刑囚の食事は1日当たり約500円くらいと決められています。ある年の平均した食費は、成人受刑者一人当たり421.50円でした。これに医療費などを合計すると、受刑者1人当たりにかかる生活経費は1日当たり平均約1310円だといいます。そのため月額で約3万9000円、年間約47万8000円となります。

これに場所の費用や看守の給料などをあわせれば、死刑囚を刑の執行まで生かしておくのに莫大な費用がかかっていることがわかります。かといってどんどん死刑を執行するということもできないようです。世の中では死刑がない国もあり死刑は殺人と同じだと考える人が多いからです。

イベントに合わせたメニュー

Cinnamon Stars Sticks - Free photo on Pixabay (562411)

死刑囚の食事のご飯は米と麦の比率が7対3の麦ご飯と呼ばれるものです。しかし死刑囚でも白米だけのご飯が食べられる時があります。死刑囚はイベントに合わせたメニューを食べられる日があり、その一つはお正月です。お正月の三が日だけには、白米だけのご飯を食べることができます。

また被害者の命日にはおしるこを食べることが決まっています。死刑囚は罪の重さや刑期によって刑務所内での食事のメニューが変わるということはありません。ただし、殺人を犯して被害者が死亡している場合には、受刑者にはその被害者の命日におしるこが出されます。

これは、受刑者に犯した罪の大きさを知らしめて、決して忘れないようにするためだと言われています。

お菓子が配布されることも

Cupcakes Dessert Frosting - Free photo on Pixabay (562413)

死刑囚でもお菓子を食べることができます。模範囚といって自分の罪を反省し、拘置所のルールに則った生活を規則正く送っている者は有遇され、お菓子をもらえる場合があります。

また死刑囚は購入手続きをすれば、拘置所内で買い物をすることができ、お菓子を買うことも許されます。また面会の際に制限されたものであれば、受け取って食べることもできます。

刑務所では常に監視され、厳しく規制された不自由な生活を余儀なくされるので、つい甘いものが欲しくなってしまうのです。そうはいってもお菓子を自由に買うことはできないので、パンについてくるジャムなどの甘いものはとても美味しく感じるそうです。

人気メニューはスタミナ焼き

Barbecue Grill Cooking Meat - Free photo on Pixabay (562415)

死刑囚に人気の食事メニューは「スタミナ焼き」です。「スタミナ焼き」とは、豚肉に韓国風辛みそのコチュジャン、ニンニクなどで味付けした肉料理です。拘置所で出される食事は基本的に味の薄いメニューばかりなので、味が濃いものは人気なのです。

豚肉は厚切のロース肉を使っているので、肉感が感じられ食べ応えのあるメニューになっています。死刑囚は毎日狭い独居房の中で過ごしているので、食事だけが日々変化のある楽しみになっています。

お金を支払えば自分で購入も可能

Dollar Currency Money - Free photo on Pixabay (562416)

死刑囚は購入手続きをすれば、拘置所内で買い物をすることができ、日用品や食べ物を買うことも許されます。死刑囚はそれぞれの希望で日々軽作業をしていることがあります。軽作業は座ってできる仕事に限られ、内職のようなもので月に4〜5万の収入になるそうです。

普段なかなか甘いものを食べられないので、自分で稼いだお金でお菓子を買うこともできます。拘置所内で購入できるものは制限があり、決められたもののみ購入が可能となっています。

海外の死刑囚の生活の驚くべき実態

Pillory Device Punishment - Free photo on Pixabay (562426)

これまで日本の死刑囚についてご紹介してきましたが、日本の死刑囚は死刑執行のその時まで、決められたルールに忠実に生活をしていきます。決められたルールや狭い独居房の中で生活すること以外は、刑務作業などもなくほとんどが自由時間でした。

死刑制度を実施している海外の国では、どのように死刑囚は生活を送っているのでしょう。海外の死刑囚は日本よりも自由なことが多いとよく耳にしますが、実際はどうなのでしょう。海外の死刑囚の生活の驚くべき実態を詳しく見ていきましょう。

死刑囚の臓器を販売する組織がある

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恐ろしいことですが、死刑囚の臓器を販売する組織があると言われています。 臓器売買は、臓器移植のため、金銭授受を伴って、人間の臓器をあっせん・提供する行為です。日本では2009年の改正臓器移植法により、臓器売買は禁止されています。

しかし、海外では国際的な闇取引市場が存在しており、世界中で密かに臓器売買が行われています。その実態はかならずしも明らかにされはいませんが、臓器ブローカーの存在、世界的な闇取引ルートの存在が指摘されています。 中国では禁止とされているにもかかわらず、処刑された死刑囚からの臓器移植が今も続けられているという疑惑があります。

また、臓器移植に関して65%が死体を臓器提供者とし、残る35%が生体間で実施されているが、死体ドナーのうち90%が死刑囚であることもわかっています。

日中は広い部屋で自由に過ごせる

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海外の死刑囚が日本の死刑囚と違う点は、日中の過ごし方です。日本の死刑囚は日中もずっと独居房の中にいて、決められた時のみ運動ができるということに対して、海外の死刑囚は日中、広い部屋で自由に過ごすことができるのです。

海外の死刑囚は日本とは異なり、アメリカを例にとってみると、死刑囚は主に刑務所に収監されることになっています。海外ドラマで有名な「プリズンブレイク」でも、死刑囚と囚人は同じ建物内に収監されています。日中は外に出ることもでき、気軽に運動ができたり日光浴ができます。

本人にも家族にも事前告知

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海外の死刑囚は死刑が執行される日は、本人にも家族にも事前に告知されます。日本のようにその日に言い渡されるわけではなく、死刑が執行される日が決められていて知らされる権利があります。ある意味その日までに心の準備ができたり、家族ともしっかりとお別れができるのです。

死刑の日が事前に告知されるとメディアにもその情報が伝わり、死刑囚本人がテレビに出演したり、死刑反対派の人と死刑賛成派の人との衝突が起きる場合があります。

電話やテレビなど自由

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日本の死刑囚は、電話は許されておらず手紙なども内容をチェックされた上で出したり、届いたものを読むことは可能です。一方、海外の死刑囚は基本的に電話は自由にかけることができます。

もちろん携帯電話やパソコン等を持ち込むことはできませんが、刑務所内に備え付けの電話から電話をかけることができます。話の内容などは当然のことながら録音され、一回15分、月に5時間までの制限がありますが、比較的自由に電話をかけることができます。

ギャングが塀内を支配している

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