2019年5月16日 更新

秋葉原通り魔事件の真相と加藤智大や家族の現在!本当は複数犯だった?

秋葉原通り魔事件を覚えていますか? 沢山の報道で流れたので10年経った今でも記憶に新しい人も多いはずです。 今回は、秋葉原通り魔事件の真相や犯人の家族について、そしてあの事件は複数犯だったのではないかという噂までを徹底的に解説していきます。

目次

加藤智大が、秋葉原通り魔事件の参考にした2つ目の事件というのが、土浦連続殺傷事件です。
この事件は、秋葉原通り魔事件と同じ年の3月に事件が起きています。

土浦市で当時24歳だった男性が、ナイフをもって人をどんどん刺していったという事件です。
ちょうどこの事件が起きて数か月後に、事件のきっかけとなるネット上の掲示板での出来事が起きてしまい参考にせざる得なかったともされています。

秋葉原通り魔事件の真相は?複数犯の噂

Candle Meditation Hand - Free photo on Pixabay (280723)

この秋葉原通り魔事件ですが、実は事件後の映像や目撃者の発言から、事件は本当に加藤智大だけが犯人だったのかという疑問が投げかけられています。

事件には、実は矛盾する点が沢山あり、中には複数犯という噂もささやかれているのです。
本当はどうなのか未だに明らかにされてされていませんが、皆さんはこれを読んでどう思うのでしょうか。

単独犯での犯行は可能なのか?

Box Sport Men - Free photo on Pixabay (280915)

加藤智大は、トラックを降りた後に約2分間で12人をナイフで刺したとされています。
しかし、これはどんなにすごい速い動きの人であっても、不可能ではないかといわれているのです。

本当はもう一人の共犯者がいて、その人と一緒に犯行を行ったのではないかとされているのです。
また、犯行現場で小太りの血まみれの男を見たという目撃情報もでているのです。

真相は闇に包まれたままです。

極度の興奮状態で犯行は可能なのか?

Question Mark Why Problem - Free photo on Pixabay (280956)

加藤智大は、事件のときに極度の興奮状態だったといわれています。
先ほどもお話ししましたが、その状態で2分で12人を刺したというのは精神科の先生が見ても不可解だといいます。

冷静な状態であれば、可能かもしれませんが極度の興奮状態であったのなら加藤智大の犯行は不可能です。
いったい誰が、本当の犯人なのでしょうか?

トラック運転手と加藤智大は別人?

Drive Digger Excavator - Free photo on Pixabay (280976)

実はこの噂は、実際に現場であの悲惨な状況を見た人からの目撃証言から生まれた噂です。
報道などでは、加藤智大はトラックから降りて交差点で救護している人たちを次々と刺していったとされています。

しかし、実際は加藤智大はトラックとは違う方向からやってきたという目撃証言がいくつか出てきているのです。
そして、トラックから降りてくる動画だけがないというのも違和感があります。

つまり、トラックの運転手は別にいて、加藤智大はナイフで刺す役であったのではといわれています。
もしこれが本当なら、共犯者はいったい誰なのでしょうか。

事前にアドレスやメールを消去していた

Contact Us Email - Free photo on Pixabay (280989)

秋葉原通り魔事件後に明らかになったのは、加藤智大は携帯の中のアドレスやメールを消去していたということです。

しかし、加藤智大は犯行ギリギリまでネット上の掲示板で犯行予告をしていました。
それを考えると、運転しながら消去したとしか考えられないのですが、静岡県から秋葉原までは普通に運転していたと考えると消去するのは不可能でないかといわれているのです。

ここで考えられる仮説は、加藤智大が人を刺している間に別の誰かが共犯者の証拠を消すためにアドレスやメールを消去したというものです。

これが本当ならば、加藤智大は何を隠しているのでしょうか。

加藤智大の家族が悲惨だった

Boy Looking Fence Chain - Free photo on Pixabay (281024)

加藤智大は現在、死刑囚として東京拘置所に収監されています。
そして、いつか死刑執行される身なのです。

そんな息子や兄弟を持ってしまった家族の運命はどうなっているのでしょうか?
今回は、加藤智大の家族の現在の悲惨な状況について解説していきます。

これを読んだら、家族が犯罪を犯すという現実を思い知らされるはずです。

加藤智大の弟は自殺

Man Lonely Park - Free photo on Pixabay (281086)

加藤智大の弟は、事件が起きてすぐに実家から出てアパートに引っ越しました。
しかし、引っ越してもマスコミや興味本位で事件のことについて聞いてくる人は絶えませんでした。

そのうえ、彼女が弟にはいたのですが彼女の親にも交際を反対されて結局大切な人を失う結果になってしまいました。
そして「俺は兄貴じゃない。」という遺書を残して、事件から6年で弟は自らの命を絶ったのです。

加藤智大の父親は怯えながら生活

Alone Being Archetype - Free photo on Pixabay (281124)

加藤智大の父親は、現在も事件が起きた時に住んでいた家に暮らしています。
これには2つの理由があるそうです。

まずは事件後に、報道陣が集まってしまい引っ越すタイミングがなかったことです。
そして、自分も息子と同じ罪を被るつもりでいて、償いの意味で嫌がらせにも耐え続けるということで引っ越していないのです。

しかし、強い気持ちで今の場所にいるわけではありません。
いつ、息子の死刑執行がされるのかと怯えながら家で過ごしているのです。

加藤智大の母親は精神科に入院

Stethoscope Hospital Doctor - Free photo on Pixabay (281160)

先ほども少しお話しした通り、事件後、加藤智大の実家にはたくさんの報道陣がやってきました。
それに、家にたくさんの嫌がらせも受けたといいます。

そんな状況から、加藤智大の母親は心を病んでしまい精神科に入院しているのです。
もともと完璧主義者であったといわれていた母親ですから、余計に息子の事件はショックが大きかったに違いありません。

秋葉原通り魔事件後の影響

Broken Glass School - Free photo on Pixabay (281180)

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