2019年5月16日 更新

秋葉原通り魔事件の真相と加藤智大や家族の現在!本当は複数犯だった?

秋葉原通り魔事件を覚えていますか? 沢山の報道で流れたので10年経った今でも記憶に新しい人も多いはずです。 今回は、秋葉原通り魔事件の真相や犯人の家族について、そしてあの事件は複数犯だったのではないかという噂までを徹底的に解説していきます。

目次

中日本自動車短期大学を中退した加藤智大は、その後警備会社に就職します。
この時も、実は会社か仙台にあったために、仙台に住む友人の家に住まわせてもらっていたほど、友達とは強い絆で結ばれていたのです。

警備会社でもとても優秀な社員で、最初はバイト同然で入ったものの今までにない出世の速さで準社員になるのです。
Police Security Safety - Free photo on Pixabay (279880)

警備の仕事は馬鹿にされることもあったそうですが、それを別に気にすることなくもくもくと仕事に励んだいたそうです。

しかし、急に加藤智大は、無断欠席などをして会社を退職にまで追いやられてしまいます。
その後、仕事を転々として自動車工場に就職しますが、やはりそれも一年で退職してしまうのです。

警備会社では優秀だったはずの加藤智大は、なぜ仕事を転々とするようになってしまったのでしょうか。

ネット上の掲示板にのめり込む

Ipad Tablet Technology - Free photo on Pixabay (279896)

加藤智大は、犯行間際までネット上の掲示板に書き込みをするほど、ネット上の掲示板にのめり込んでいたとされています。

実は優等生の時から、携帯でネットの掲示板を見ることにハマっていたそうで、掲示板の中ではまるで別人かのような書き込みをしていたといいます。
Work Typing Computer - Free photo on Pixabay (279923)

つまり、掲示板の中と現実社会の加藤智大の人格は真逆のように異なっていたもので掲示板では「モテないし、勉強もできない男」を演じきって楽しんでいたようです。

しかし、ネット上の掲示板も大きいものは好まずに、見ている人が少ないようなものを選ぶ傾向にあったとされています。

これは、加藤智大が短大を中退してしまったコンプレックスから、大きい組織にはいたくないという気持ちを抱いたからだといわれています。

友人らに自殺をほのめかすことも

Email Business Smartphone - Free photo on Pixabay (279933)

加藤智大は、平成18年にずっと夢見ていた車にかかわる仕事に就くことができます。
このときは、青森に戻っており、仕事をする気満々でトラック運転手というハードな仕事でありながらも仕事にもくもくと励んでいたといいます。

しかし、それも長くは続きませんでした。
その八か月後に、加藤智大は会社をクビになってしまうのです。

その時に、加藤智大は友達3人に自殺をほのめかすような「今までありがとう。」「死にたい。」といったメールを送り友達たちを心配させたといいます。

ちょっとした不満で無断欠勤を繰り返す

Guy Man People - Free photo on Pixabay (279955)

小学生、中学生と優等生で、社会人になっても友達が多くいた加藤智大ですが、仕事は全く続くことがなく、職を転々とした過去があります。

これには実は、ある理由があるのです。
加藤智大はキレやすい性格で、よく上司や先輩と揉めていたといいます。

そして揉めた次の日には無断欠勤を繰り返すという態度から、仕事をクビになることが多かったそうです。
また、職場に勤めてすぐに自分の制服が用意されていないだけでキレて、その場で自分から退職をしたことがあるほど加藤智大は短気な性格だったといいます。

加藤智大の現在は?

Sunset Tree Silhouette - Free photo on Pixabay (279989)

秋葉原通り魔事件の当時25歳だった加藤智大ですが、現在はいったいどうしているのか皆さんはご存じでしょうか?

もちろん、逮捕をされいまだに刑務所の中にいますが、その裁判の様子などは意外と知らない人が多いはずです。
今回は、あの悲惨な秋葉原通り魔事件の加害者・加藤智大の現在について詳しく解説していきます。

裁判では起訴事実を認める

Law Justice - Concept Auction - Free image on Pixabay (280026)

秋葉原通り魔事件が起きたのは平成20年ですが、実は東京地裁で第一審つまり一回目の裁判が行われたのは、その2年後の平成22年の1月28日でした。

こんなに時間がかかってしまったのには理由があり、まずは加藤智大に責任能力があるかどうかの診断に3か月も費やしてしまったことです。

その後、起訴内容が確認されてようやく起訴になり、その後の公判の手続きなどに時間がかかってしまい、約1年半もの月日がかかってしまったのです。

裁判が始まり、加藤智大は落ち着いた様子で自分の罪を認めたといいます。
弁護士は、精神的なことも指摘はしてくれたようですが、検察側は死刑を求刑しました。

2015年死刑が確定

Depression Sadness Man I Feel - Free photo on Pixabay (280135)

その後、2月9日の公判で加藤智大は「反省している。申し訳ない。」と死刑を回避するかのような発言をしています。

しかし、その言葉よりしてしまった罪の方が大きいということで、裁判官は加藤智大に死刑判決を下したのです。

弁護士側は死刑は回避すべきだという理由から控訴をしますが、責任能力は犯行当時しっかりあったという理由で控訴は棄却されるのです。
Emotions Sorrow Emotional - Free photo on Pixabay (280159)

その後、弁護士側は加藤智大の心神喪失を訴えて上告をし裁判は最高裁までいきます。
この地点で、事件から6年の月日が経っていました。

そして平成27年2月2日に、死刑を認めざる得ないという判決が出て、死刑が確定するのです。
事件から6年半以上もかかり、ようやく事件は収束になりました。

この時のご遺族の気持ちを考えると、長すぎる審判であったといえます。

東京拘置所に収監

Prison Cell Jail - Free photo on Pixabay (280220)

死刑確定後に、加藤智大は東京拘置所に収監されました。
東京拘置所収監される前には「解」という事件の真相を加藤智大自身が語った本が出版されます。

東京拘置所に収監されてからの加藤智大は、家族にも面会拒否で一度も会ってはいません。
面会をするのは未だに、弁護士ののみとされています。

その後も「東拘永夜抄」や「殺人予防」といった著書を加藤智大は出版しています。
そして平成28年には、東京地裁に再審請求を求めていますが、これは加藤智大の地元・青森の新聞でしか報道はされていません。

なぜ、死刑確定後から1年で再審請求をしたのかは不明のままです。

加害者・加藤智大の事件前の行動

Runners Silhouettes Athletes - Free photo on Pixabay (280330)

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