2019年9月16日 更新

青木まりこ現象とは?多くの人が体験有り?本屋で便意を催す理由

「古本屋とかしまむらとかに行くと突然おなかがぐるぐる鳴るんです。自分だけですかね?」いいえ、そんなことはありません。海外でも話題になるほど、多くの人が体験するその現象。今回はそのメカニズムを医学的側面も含めてご紹介していきましょう。

これほど数々の説を生み出し、雑誌やテレビで話題となった青木まりこ現象ですが、投稿者である青木まりこさんはどのような人なのでしょうか?

命名の由来となった投稿者名「青木まりこ」は実名であり、本人は名前を使用されていることを気に留めていないそうですがご家族をどう思われているのでしょうか?

最後に青木まりこ現象を世に知らしめた投稿者青木まりこさんについてご紹介し、本記事を締めくくっていきましょう。

当時編集に関わる仕事をしていた

Typewriter Book Notes - Free photo on Pixabay (636144)

投稿された1985年当時、青木さんは編集にかかわる仕事をしていました。そのため、書店に長時間滞在する機会が人より多かったのです。そのこともありこの症状について疑問に思うところが大きかったのでしょう。

投稿後も、『本の雑誌』編集部によって複数回取材を受けていますが、青木さん自身の名前が使われていることに関してはご本人は特に気にしていなかったとのことです。

ちなみに、この体験談が話題になって間もなく、子ども向けの百科本を扱っていた編集者がトイレ関連の担当を青木まりこさんに依頼したというエピソードもありますが、流石に青木さんもこの依頼はすぐに断ったそうです。

投稿が話題になったことで母親激怒

Adult Dark Fashion - Free photo on Pixabay (636151)

若い女性が便意のことに関して、あまりに大胆な発言を実名でした上に雑誌に掲載されたということで、青木まりこさん自身は気にも留めていなかったとはいえ、青木さんの親戚一同では大変な話題となったということ。

青木まりこさんの母親は「嫁入り前の娘がなんという恥ずかしいことを」と激怒したそうですが、母親の立場からする当然といえば当然な反応でしょう。その後和解したとはいえ、実際にこの件が原因となったかは定かではありませんが、記事が掲載されて以降青木まりこさんにはしばらく恋人ができなかったという話もあります。

同姓の「青木さん」と結婚

Bride Groom Matrimony - Free photo on Pixabay (636153)

しばらく独身でいた青木まりこさんですが、現在はめでたくご結婚されています。女性ですから多くの場合名字が旦那さんの名字に変わるものですが、1985年当時青木姓だった青木まりこさんは実は現在も青木姓のままなのです。

仕事柄夫婦別姓にしたのか?という疑問を思い浮かべる人もいるでしょうがその理由はは「青木」という同姓の男性と結婚したためにあります。偶然か必然か、当時世間を話題に巻き込んだ青木まりこさんは結婚後も「青木まりこ」という本名のまますごしていらっしゃるのです。

突然の青木まりこ現象に要注意!

Book Library Read - Free photo on Pixabay (636155)

さて、今回は多くの人が気になっていた「書店で生じる突然の耐え難い便意」いわゆる「青木まりこ現象」について詳しくご紹介してきましたがみなさまいかがでしたでしょうか?

青木まりこ現象は肉体的にも精神的にも大変な現象であるにもかかわらず、病気などではなく特定の状況において決まった人が起こるものでもありません。ある程度の予想は立てられていても、「誰もが」起こり得る辛い現象なのです。

そうは言っても、書店にも図書館にも古本屋にも行きたいものです。いつ発生するかわからない青木まりこ現象におびえることが無いよう、今回ご紹介した内容を今後の生活に生かして頂き、快適な書店ライフをお過ごしください。

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