2019年3月23日 更新

チェケラの意味と語源の英語は?チェケラはすでに死語?

皆さんはチェケラの意味をご存じでしょうか?今の若い人は知らないかもしれませんが、一昔前は一般の間でかなり流行した言葉になります。今回はその英語におけるチェケラの意味、バリエーション、その他その年代に流行った言葉なども併せてご紹介します。

コレいいよ!

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最初に紹介する意味は「コレいいよ!」というものです。自分が、映画を見たり曲を聴いて感銘を受けたときに、相手に勧めるときに使用します。

他に、買ってみた商品が非常に使いやすく相手にも使ってほしいという場合でも使用できます。また、「This is good」や「That’s amazing.」よりもフランクな言い回しとなります。

使用例は「チェケラ(コレ良いよ)!ちょっとこの映画みて!」「チェケラ(コレ良いよ)!おまえもこの商品使ってみろよ」などの使用例があります。英語圏では今でもスラング的に使用されています。

聞いてくれ!

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先ほども書いたとおり、「聞いてくれ」という意味合いになる場面もあります。

絶対に彼女が出来ないと思っていた友人に彼女が出来たり、自分に恋人が出来たり、とても大きいニュースを知ったときなどに使用します。

他の「聞いてほしい」という意味の英語では「Guess what!」や「Listen!」、「I have some big news!(とても大きいニュースがある)」などの言い回しがあります。

使用例は「チェケラ(聞いてくれ)!あいつに彼女が出来たらしいぜ!」「チェケラ(聞いてくれ)!コレは大ニュースだ」などです。他にも様々な場面で応用が可能です。

宣伝

Nature Landscape Field - Free photo on Pixabay (117890)

商品の宣伝などに使用されることもあります。購入者に対して「これをみて!」などと主張したい時に「Check it out」という言葉を使用している時も希に見ます。

また、自分の好きなものを「宣伝」したいときにも使用します。良い商品を手に入れたとき、周りの人に布教したくなる場面は多くあります。チェケラはその際に使用する言葉でもあります。

使用例は「Check it out!今日の目玉商品」や「チェケラ(これめちゃくちゃ良いよ)!」「チェケラ(とても良いからみてくれ)!」など様々な場面で使用ができます。

特に意味なく使うことも

Man Microphone Music - Free photo on Pixabay (117891)

前述したように、特に意味もなく使用する例もあります。

この意味の場合は、フリースタイルのラッパーが使用したりなど、曲の中で使用されている場合が多いです。

ラッパーが「YO!」という言葉を発したり「チェケラ!」という言葉を発するのは聞いたことがある人が多いと思います。このように歌と歌の間の合いの手などで入る言葉でもあります。

日本では「うぇい」というコミュニケーションをとるための意味のない言葉があります。そのような軽いノリで使用している場合が多いです。

このように、チェケラには汎用性があり、様々な場面で使用できる言葉となります。

チェケラを使った歌を紹介!

Piano Music Score Sheet - Free photo on Pixabay (117893)

実際に、チェケラという言葉を使った歌もあります。タイトルに入っていたり、曲中の歌詞に入っていたりなど出現する場所は様々です。また、ラップやレゲエ以外のジャンルの歌もあります。

実際の歌の紹介と、その歌詞の意味やどんなジャンルの曲かなども併せてご紹介します。

チェケラ/cheeky Parade

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Cheeky Paradeは2012年に結成されたアイドルグループです。残念ながら2018年に解散しています。低音が癖になる伴奏と、かわいらしくも芯のある歌声が特徴です。

自身のグループを紹介しているような、ファンに問いかけるような歌詞となっています。

この曲で「チェケラ」を使用する部分はサビです。サビ部分で何度も「チェケラ!チェケラ!」と繰り返し使用しています。ここのチェケラという部分が非常に癖になり、頭に残る曲です。

因みに、歌詞中に使われている、チェケラの後に続く「ロラバ!」は「What is all about」のことで、意味は「それが重要」というニュアンスの意味があります。

「チェケラ」の意味である「聞いて、見て、これいいよ」が曲の歌詞と合致している曲です。

チェケラッチョ/FUNKY MONKEY BABYS

Audience Concert Music - Free photo on Pixabay (117897)

FUNKY MONKEY BABYSは2004年に結成されたグループです。残念ながら2014年に解散したグループです。

「ちっぽけな勇気」「告白」「悲しみなんて笑い飛ばせ」などの曲がヒットしました。聞いたことがある人も多く、とても有名なアーティストです。

そんなFUNKY MONKEY BABYSが出したチェケラッチョという曲は、FUNKY MONKEY BABYSのメンバーの自己紹介の曲となっています。

曲名も「俺たちのことを見てくれ!」「知ってくれ!」というニュアンスでつけられたものと推測でき、こちらの曲も、タイトルとチェケラの意味が合致している曲となっています。

チェケラはどういうジャンルの曲で使われるのか

Piano Keys Classical Music - Free photo on Pixabay (117898)

チェケラは、どういったジャンルで使われることが多いかというと、「レゲエ」「ヒップホップ」「洋楽」「ラップ」で使われることが非常に多いです。逆にJ-POPなどでは使用されている例が少ないです。

それぞれの曲の特徴や、有名アーティストなどについても一つずつ解説、紹介していきます。

レゲエ

Flea Market Gramophone Music - Free photo on Pixabay (117900)

1960年代後半にジャマイカで発祥したと言われているジャンルです。ドラム、キーボード、パーカッション、ギター、ベースとトロンボーンなどのホーンセクションによって構成されています。

癖になる曲調が特徴です。様々な国でレゲエフェスティバルが開催されるなど、現在でも人気なジャンルです。

また、レゲエを題材とした映画もあり、『Cool Runnings: The Reggae Movie』や『ハーダー・ゼイ・カム』、『ロッカーズ』などがあります。

日本でのレゲエといえばCHEHONなどが人気です。レゲエは非常に中毒性がジャンルとなっています。

ヒップホップ

Mixing Desk Mixer Slide Control - Free photo on Pixabay (117901)

ヒップホップは1970年代にアメリカのニューヨークで生まれた文化です。

日本ではヒップホップやアフリカ系に没頭する人を「Bボーイ」と呼称したり、ヒップホップ文化に没頭している人を「ヒップホッパー」と称する場合が多いです。

また、ヒップホップの文化の中に、後に紹介するラップも含まれています。

ヒップホップの4大要素は「DJ、ラップ、ブレイクダンス、グラフィティ」と言われています。グラフィティとはスプレーなどを使い壁に書かれたイラストのことを指します。一度は見たことある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

日本の代表的なヒップホップのアーティストはEAST END×YURI、KICK THE CAN CREW、nobodyknows+ 、m-flo loves Akiko Wada、SEAMO などがあげられます。こちらのアーティストは紅白歌合戦に出場した経歴を持ちます。

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