2019年8月31日 更新

不老不死サンジェルマン伯爵の謎!18世紀から現在まで続く目撃情報

サンジェルマン伯爵は、不老不死で有名な人物ですが、現在の日本でも漫画家の荒木飛呂彦さんがサンジェルマン伯爵なのではないか?と噂されていています。サンジェルマン伯爵の不老不死の真相について、色々と探って行きたいと思います。                    

目次

特殊な細胞を持っている人は世界中に、現在まで確率として5人は産まれていて、彼は、その内の貴重な一人だとされているそうです。

タイムトラベラー

Steam Locomotive Compass Map Of - Free image on Pixabay (524978)

正体不明のサンジェルマン伯爵ですが、様々な顔を持っていて諸説ありますが、興味深いのが、死んだ筈の彼が何故か時代を超えて時折、色々な場所に現れ周りを驚かせている所から、彼はタイムトラベラーなのではないか?とする説です。

ですが、時代的に、「タイムマシンが、作られた時代よりも前の時代に遡る事は、不可能」だと考えられているので、タイムトラベラー説については、信憑性において若干の謎が深まり、些か疑問点が残されていると考えられます。

スパイ

Binoculars Birdwatching Spy Glass - Free photo on Pixabay (524975)

サンジェルマン伯爵は、ルイ15世に大そう気に入られた為に、シャンポール城に住む事を許可されて、研究室を与えられただけではなく陛下の私室にも自由に出入りする事まで許されて、国外の人間

であるにも関わらずサンジェルマン伯爵は、国王陛下の密使(スパイ)でもあったようで、和平交渉の為に他国に足を運ぶ事が多く、これについて快く思わない、外務大臣のエティエンヌ=フランソワ・ド

・シュワズール公爵は、伯爵を失脚させようと策謀したが、一度目は失敗に終わり、1760年に、遂にスパイ容疑をかけられて、とうとうフランスの地を追われてしまいます。

秘密結社「薔薇十字団」の一員

Stop Children Suicide White Rose - Free photo on Pixabay (524974)

サンジェルマン伯爵は、当時ルイ15世から、かなりの高待遇を受けていた為に、周りの人々からは、様々な憶測を呼んで噂されていたようです。

その中でも最も有力なのは、サンジェルマン伯爵は、ヨーロッパから派遣された、薔薇十字団 (全ヨーロッパを統一して世界連邦を設立しようとする団体) の密使者であったということが、一番の有力説であると言えます。

薔薇十字団 (ローゼンクロイツァー)とは、中世から存在すると言われる秘密結社で、公式的には、フリーメイソンの第18階級とされていて、17世紀初頭のヨーロッパで、初めて広く知られるようになりました。

サンジェルマン伯爵の謎解明で不老不死が実現

Church Architecture Dom - Free photo on Pixabay (511221)

サンジェルマン伯爵の正体についての謎は、様々な逸話や仮説があり、全てが真実であるとは、誰もが断言することが出来ないのも事実です。

例えば「彼が、薔薇十字団(フリーメイソンの一員)であった為に不老不死の秘薬を伝授された」という噂や「本当の超人で、歳を取らない人類であった」説や伯爵は詐欺師であった説などや、「伯爵本人は1人で、偽者が歴代を受け継いで来た」

などと噂は人によっても様々でサンジェルマン伯爵が、本当の不老不死であったのか否かは、現在でも謎のままで、解明されずにいます。そんなサンジェルマン伯爵の正体について、後は個人のご想像にお任せしたい所ですが、そんな誰もが憧れる不老不死に、ロマンを感じずにはいられないのは、私だけでしょうか?

5 / 5

関連する記事 こんな記事も人気です♪