2019年8月31日 更新

不老不死サンジェルマン伯爵の謎!18世紀から現在まで続く目撃情報

サンジェルマン伯爵は、不老不死で有名な人物ですが、現在の日本でも漫画家の荒木飛呂彦さんがサンジェルマン伯爵なのではないか?と噂されていています。サンジェルマン伯爵の不老不死の真相について、色々と探って行きたいと思います。                    

目次

サンジェルマン伯爵は、科学と錬金術に精通していてついに不老不死に関する著者を書き世に出したとも言われていて、稀代の詐欺師と言われていたカリオストロ伯爵が所有していたと云われる

18世紀の実在の秘伝書 『  La Tre`s Sante Trinosophie  』の著書であると言われています。ですが実際の真偽については、定かではなく見極める為のきちんとした証拠がない為に、正確な事は未だ分かっていません。

貴石・宝石類の知識も豊富で科学や錬金術を学び新たに貴金属を生み出したりして多くの富や財を得、その上不老不死の秘薬を持つまさに、超人と云われる理由そのものです。

古代の出来事を直接見たような語り

Sacré Coeur Paris Church - Free photo on Pixabay (537416)

サンジェルマン伯爵は、前世の記憶とそれに関連する知識があったり、若さと長寿を促す秘薬を持ち結果として2000年?とも5000年とも言われる驚異的な生命力を享受し、カナの婚礼やバビロンの宮廷を巡る陰謀などと云った、古代の出来事を自身が直接見て来たかの様に臨場感たっぷりに語ったとも言われています。

哲学者のボルテールは、1760年4月15日のフリードリヒ2世に宛てた書簡で、このサンジェルマン伯爵について「決して死ぬことがなく、全てを知っている人物」であると書いていたと言われています。

ダイヤモンドの蒐集家

Diamond Gem Cubic Zirconia - Free photo on Pixabay (524947)

ダイヤモンドの蒐集家でもあったというサンジェルマン伯爵は、錬金術師としてダイヤモンドの傷を消し去る秘法を身に付けていて、ルイ15世が所有していたダイヤモンドの傷を秘密の粉を使う科学方法で取り除いたこともあったそうです。

そんな摩訶不思議なサンジェルマン伯爵は、ダイヤモンド愛好家としての顔を持ち自分の身の回り品にダイヤを散りばめた衣服、指輪や腕時計、煙草入れや靴の留め金においてもダイヤを施した物を身に着けていたそうです。

それ程のダイヤモンド好きな蒐集家としての一面の持ち主であった事が垣間見えます。

テレパシーの使い手

Teleportation Tree Nature - Free image on Pixabay (547311)

様々な逸話の事欠かないサンンジェルマン伯爵は、驚くべきことに、テレパシーを使っていたと言う逸話を持ちます。例えば、人から質問される前から質問の内容を知る事が出来たと言われています。

また、テレパシーによって自分が必要とされる時には遠い国や街を感知する事が出来た為、周りからは、驚嘆されたそうです。その他にも扉を使わずに自室や友人の部屋にいきなり姿を現す事だけではなく、そこから同じように部屋から出ていく事が出来るという謎の習慣があったそうです。

日中戦争での目撃情報

Soldiers Military Usa - Free photo on Pixabay (539553)

サンジェルマン伯爵が、誕生したのは、1691年或いは、1707年?とされていて、1784年の2月27日に亡くなったと言われています。その後もヨーロッパ各地や色々な場所での目撃情報の噂が相次いでいます。

日本でも日中戦争での目撃情報があり、いつの時代に目撃されても、決して年は取らずに不思議と40才代位にしか見えなかったと言われています。サンジェルマン伯爵の研究家によれば、1984年からサンジェルマンは、日本に滞在していると言われています。様々な不思議な噂の絶えないサンジェルマン伯爵の謎が益々深まります。

ルイ16世やマリーアントワネットの未来を予言

Paris France Versailles Marie - Free photo on Pixabay (524788)

フランス革命時、ルイ16世とマリーアントワネットが兵達に捕らわれた時にマリーアントワネットの侍女であるアデマール夫人の所へとサンジェルマン伯爵の使いだと名乗る男が現れて、侍女は、古い教会へと呼ばれます。そこには、亡くなった筈のサンジェルマン伯爵が待っ

ていて『私は不死身で、年を取りません。時間の中を彷徨っているのです。国王夫妻は、とうとう私の警告を聞き入れなかった。彼らはもう、お終いですが、それは私には関係ない事です。』

という様な忠告を伝え、その後にまた姿を消したと言われています。その後、ルイ16世とマリーアントワネットが処刑されたクレーブ広場やパリの街で、サンジェルマン伯爵の姿が度々目撃されていたそうです。

当時は存在しない汽車や飛行機について語っていた

Train Locomotive Choochoo Black - Free photo on Pixabay (539575)

ここまで、様々な逸話を持つサンジェルマン伯爵ですが、一つ一つの噂を知れば知るほど、彼の正体は、ミステリアスで、益々謎が深まりますが、本当に不老不死で過去と未来を旅するタイムトラベラーであったのではないか?と思わせる様な事を語っていました。

当時は、まだ存在しない汽車や飛行機、蒸気船についての知識があって『私は今後その発明に携わらなければならない。』と語っていたそうで、まるで歴史上の未来にタイムスリップする様な発言は、人々の想像を遥かに越えていて果たして本当なのかどうかの信憑性が問われる所です。

サンジェルマン伯爵に関する証言

Castle Building France - Free photo on Pixabay (510922)

基本的に歴史の表舞台で語られる事のない、正体不明の人物である、サンジェルマン伯爵は、当時『錬金術師、不老不死、タイムトラベラー』なのであろうとの噂があり、しかもその噂は、民間人から生まれた物ではなくて国王陛下やその周りの著名人らの証言が源流となっているそうです。

サンジェルマン伯爵は、別名『アセンデッド・マスター』『イニシエート』とも呼ばれていて、人々を引導する人物の一人であるとも言われています。そんな、サンジェルマン伯爵に関しての様々な人物からの証言を紹介して行きたいと思います。

哲学者ヴォルテール

Sculpture Bronze Figure - Free photo on Pixabay (539589)

哲学者のヴォルテールは、詩人であり劇作家、歴史家の顔を持ちヨーロッパ中の知識人から尊敬された程の人物であったが、サンジェルマン伯爵が、博学多才であり、あまりにも膨大な量の知識を持っていた為に驚愕を隠せなかったそうです。

フリードリヒ2世に宛てて書かれた文に『決して死ぬことがなく、全てを知っている男である』と記録していて、その文書を受け取り読んだフリードリヒ2世も『死ぬことが出来ない人間』とサンジェルマン伯爵を表しています。

二コラ・シャンフォール

Paris France Bridge - Free photo on Pixabay (524715)

サンジェルマン伯爵が、ローマのシ-ザーについての話しを、まるで自分でその様子を見て来たかのように話すので、二コラシャン・ホールが、サンジェルマン伯爵の召使いに「あなたの主人は本当に2000歳なのですか?」

と聞いたところ、その召使いは「それはお教え出来ません。私は伯爵にたった300年しかお仕えしていません。」と答えたそうです。周りの人達からすると伯爵の家はかなり摩訶不思議に映った事と思います。

作曲家のジャン=フィリップ・ラモー

Avignon Opera France - Free photo on Pixabay (524699)

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