2019年8月31日 更新

不老不死サンジェルマン伯爵の謎!18世紀から現在まで続く目撃情報

サンジェルマン伯爵は、不老不死で有名な人物ですが、現在の日本でも漫画家の荒木飛呂彦さんがサンジェルマン伯爵なのではないか?と噂されていています。サンジェルマン伯爵の不老不死の真相について、色々と探って行きたいと思います。                    

目次

時は1789年のフランス革命の少し前、不思議なことに、王妃マリーアントワネット宛てに、亡くなった筈のサンジェルマン伯爵から匿名で手紙が届いたそうで、ルイ16世に退位するようにと忠告を促す内容の手紙でした。

この事が書かれた手紙の内容を、王妃マリーアントワネットは、完全に無視した為、後に革命派に国王夫妻は捕らえられてしまいました。同時期に、サンジェルマン伯爵はパリの郊外にある教会に出没して「せっかくの私からの忠告を無視したからこういう事になってしまった。」と周りに言い放っていたそうです。

パリでの目撃情報

Eiffel Tower Paris City - Free photo on Pixabay (574827)

公には、死んだ筈になっているサンジェルマン伯爵、その後も亡くなった翌年の1785年に、最初の目撃情報が報告された場所は、パリでした。

ヴィルヘルムスパートで、秘密結社の会合が行なわれていた時、伯爵の姿があったとの証言が報告されていて、他にもアレッサンドロ・ディカリオストロの証言では、パリでのフリーメイソンの会合時にも、サンジェルマン伯爵が、出席していたそうです。
1790年頃も公開処刑された革命広場に出没したり、マリー・アントワネットの侍女のアデマール夫人も彼と会うことがあったと言われています。

サンジェルマン伯爵に興味を持ったナポレオン3世

Medallion Silver Napoleon - Free photo on Pixabay (524966)

カルナボリ党に入党したフランス皇帝ナポレオン3世は、サンジェルマン伯爵に多大なる興味を抱いて、彼に関係する情報を収集した資料等をチュイルリー宮殿に集めるように警察に命令したが、1871年の宮殿の火災により収集し

た、ほとんどの資料が焼失してしまいこれにより、サンジェルマン伯爵の秘密や長い足跡の記録を失ってしまいました。フランス革命後、ナポレオン3世は、サンジェルマン伯爵の足取りを部下に追わせ、ナポレオンが、エジプトを遠征

する前とエルバ島へ島流しされる数ヶ月前に「チュイルリー宮殿にいた赤い服の男に出会って助言を受けた」と言っていたらしく一説には、その赤い服の男こそが、サンジェルマン伯爵であったであろうと言われていたそうです。

サンジェルマン伯爵が現在の日本に?荒木飛呂彦の不老不死

Louvre Pyramid Paris - Free photo on Pixabay (560966)

サンジェルマン伯爵が、現在の日本にいると噂されていて、その人物は『ジョジョの奇妙な冒険』の作者である漫画家の荒木飛呂彦さんなのではないか?と言われているそうです。何故なら荒木さんの容姿が、連載が始まった頃から比べても相変わらず若々しくて、寧ろ以前よりも若返っているようにも言われているそうです。

荒木飛呂彦さんの漫画家として拘ったアイデアや卓越しているその画力やストーリーの素晴らしさ、いつ見ても変わらない若さを保ち、その姿を称賛するファンは多いと思います。

荒木飛呂彦とは?

Fir Tree Tannenzweig Pine Cones - Free photo on Pixabay (560970)

荒木飛呂彦とは、日本の漫画家で宮城県仙台市若林区出身、宮城教育大学中退、仙台デザイン専門学校卒、血液型B型、既婚者で二女の父で本名は荒木利之、生年月日は、1960年6月7日生まれで

現在59歳、1980年、専門学校在学中に第20回手塚賞に応募した「武装ポーカー」が、準入選して、翌年1981年に、『週間少年ジャンプ』に同作品が掲載されてプロデビューしました。その後、毎年のように続々と様々な雑誌などで連載を開始し初めて現在に至ります。

荒木飛呂彦の不老不死の噂

Paris Gargoyle France - Free photo on Pixabay (560962)

荒木飛呂彦さんの最近(去年)のコメントで「絶対、年を取ってますよ。」「毎日筋肉痛で、漫画を書くと筋肉痛、若い頃は全くなかった。」と身体が衰えている事を語っていて、勿論ご本人は、不老不

死説を否定していますが、周りの人や読者からは、58歳でその程度なのはおかしいとも言われていて、見た目は50代後半とは思えないほど美声で、若々しい為、更に謎が深まります。昔から現在の荒木氏の写真を並べてみても昔よりも返若々しく見える程です。

もう1人の不老不死ピーターフランクル

Paris Eiffel Tower France - Free photo on Pixabay (560975)

日本で、もう一人、不老不死のサンジェルマン伯爵ではないのか?と疑われている人は、タレント、大道芸人、数学者と多芸多才で天才的な顔を持つピーターフランクル氏です。

実際にピーターフランクルの画像とサンジェルマン伯爵の肖像画を比べてみれば、驚くほどに顔が良く似ている事に気が付きます。それから、サンジェルマン伯爵は、語学にも堪能で流暢に12ヶ国

語を話すことが出来たそうですが、それに対してピーターフランクル氏もハンガリー語、ドイツ語、ロシア語、スウェーデン語、フランス語、スペイン語、ポーランド語、英語、日本語、中国語、韓国語、タイ語を話せるそうでこの辺りについても二人に不思議な共通点があり、偶然と片付けるのには早い様な気がします。

サンジェルマン伯爵の噂の真相は?

Castle Arenenberg Museum - Free photo on Pixabay (511225)

これまでサンジェルマン伯爵には、様々な説の噂が飛び交っていましたが、本人も敢えてそれを否定せず、噂の真偽については、虚言なのか?本当なのかどうか迄は、誰にも判りません。人間離れした個性や摩訶不思議なその言動には、その時代の誰もが彼に魅了されたことでしょう。

噂の絶えない謎の男、サンジェルマン伯爵ですが、何故、不老不死が可能であったのか?タイムトラベラーと呼ばれたのは何故か?謎多きサンジェルマン伯爵についての様々な仮説を立て、噂の真相に迫ってみたいと思います。

錬金術による不老不死

Alchemist Chemist Medicine - Free vector graphic on Pixabay (524979)

サンジェルマン伯爵は、いつ会っても40代前後に見えて、顔には全くと言っていいほどシワもなくて、若々しく身体も衰えを感じさせなかったそうですが、彼が何故、不老不死でいられたのかは高度な科学知識と錬金術に造詣が深かった為であることが大きいと思われます。

彼は、錬金術によりエリクサーと呼ばれる不老不死の秘薬までも作っていたと言われていて、取り分けこの秘薬は、社交界の女性達が、永遠の若さと健康と美しさ得られる事に興味や関心を示し憧れ

られ、ポンパドール夫人も大きな関心を示して、サンジェルマン伯爵に霊薬を切望するとその場で断られたが、代わりにシワ防止の化粧水を作って戴いたそうです。

特殊なテロメアによる不老不死

Dna Genetic Material Helix - Free image on Pixabay (593350)

サンジェルマン伯爵の不老不死説として、もう一つ挙げられるのは、彼が持っていた、テロメアという細胞についてです。

スコットランドの生物学者の学説では、テロメアという細胞は、DNA染色体の両端にあり細胞分裂を繰り返して短くなったテロメアの細胞分裂が止まり機能が弱まった状態がいわゆる老化現象です。

サンジェルマン伯爵は、このDNA染色体の両端に付いているテロメアが、他の人とは異なる細胞を持ち、DNAが、リング状になっていて、テロメアが短くならずにそのままであれば、理論上では老いる事も死ぬこともないという説でこの様な
Signal Lighthouse Science - Free photo on Pixabay (524977)

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