2019年10月11日 更新

ダッチモンタナの現在は?ダッチモンタナとD.Oにまつわる噂についても

D.Oとともに大麻を密輸し逮捕されたラッパー・ダッチモンタナ。検索すると「チクリ」「殺された」など、物騒なワードが彼らの周辺には並んでいます。逮捕はチクリによるものなのか、ダッチモンタナとは何者なのか、「練マザファッカー」との関係など、ご紹介していきます。

目次

大麻、コカイン他薬物犯罪は、前科が有るか無いかで量刑が大きく変わります。大麻の再犯率は、年々増加しています。厚生労働省が発表したデータによると平成18年度:12.9%、平成28年度:22.4%と10年間で2倍近くに上昇しています。

ちなみに男女によっても大きく異なり、男性の再犯率24%に対し、女性の再犯率が46%と、女性の方が2倍近く高いです。

このため、再犯や前科のある者は量刑もより、厳しくなります。執行猶予も、あくまでケースバイケースですが、初犯であれば付く可能性は十分にあります。しかし、再犯である場合には、執行猶予が付く可能性はほぼない、といっても過言ではないようです。

所持量や執行猶予の犯行などによっても変化する

Handcuffs Black Criminal - Free photo on Pixabay (701498)

刑期は、薬の所持量や執行猶予期間の犯行でも変化します。執行猶予とは、刑の執行を一時的に猶予する、という意味です。

前科がつくことには変わりありませんが、たとえば「懲役3年・執行猶予5年」なら、刑の言い渡しを受けてから5年間、罪を犯すことなく過ごせば、刑が無効となり懲役に行かなくてもいいということになります。

執行猶予期間に何らかの罪を犯し有罪となると、猶予されていた刑も受けなくてはならなくなります。

執行猶予中の渡航について

Golden Gate Bridge San Francisco - Free photo on Pixabay (701500)

刑の執行を一時的に猶予される執行猶予期間に、海外に行くことはできるのでしょうか?執行猶予期間中にできること・できないことについて、詳しく解説していきます。

渡航できないわけではない

Airport Transport Woman - Free photo on Pixabay (701501)

憲法では、海外渡航の自由が保障されています。そのため前科があっても、基本的にはパスポートを取得することができます。

執行猶予期間中や前科が付いた場合も、海外渡航について制限はありません。裁判所等に許可を得る必要もありません。しかし、まったく影響がない、というわけではありません。

渡航用のビザが取得できない、渡航先で入国を拒否されるといった弊害が生じるケースはあります。また、通常に比べ提出書類が増えたり、手続きが複雑になる場合もあります。

パスポートが発行されない場合もある

Passport Flag Travel - Free photo on Pixabay (701503)

執行猶予中にパスポートを申請すると、個別に審査を受けることになります。審査にはある程度の時間がかかりますし、場合によっては、パスポートが発行されないこともあります。

また、パスポートがあっても、渡航先によっては、犯罪歴のある者の入国に対して厳しい対応をする国もあります。いくら執行猶予付きとはいえ、有罪判決を受けたことには変わりないので、入国が難しくなる場合もあります。

犯罪歴のある人の入国の取り扱いは、国によって異なるので、相手国の大使館などに問い合わせてください。

犯罪歴があれば入国が難しくなる

Prison Jail Detention - Free photo on Pixabay (701504)

犯罪歴がある者は海外への入国を拒否される場合があります。執行猶予中であるとその可能性はさらに高くなります。アメリカへはビザがあれば入国できるケースもありますが、そのビザの取得自体が難しいようです。

執行猶予が終了後もビザ無し(渡航認証)渡米ができませんので、目的に応じたビザの取得が必要となります。犯罪・逮捕歴の回数や軽重の度合いにもよりますが、何かと手続きが多く、どちらにせよ面倒なことには違いありません。

薬物犯罪は特に厳しい

Supreme Court Building - Free photo on Pixabay (702962)

アメリカ、カナダ、オーストラリアでは、薬物犯罪歴のある者の入国に厳しい姿勢を取っています。特にアメリカでは、逮捕歴のある人、犯罪歴のある人には厳しい制限を設けています。

出入国カードに代わって事前のビザ免除プログラム、電子渡航認証システム(ESTA)で事前申請する際、違法行為や規制薬物による逮捕歴、有罪判決を受けたことがあるかという質問に応えなくてはなりません。

回答が「はい」の場合、ビザなし渡航は認められませんので、事前に審査を経てビザの発給を受ける必要があります。

ダッチモンタナとD.Oに関する真相

Fake News Media - Free photo on Pixabay (702965)

ダッチモンタナとD.Oに関する噂の真相について、詳しくご紹介していきます。

保釈金を払って拘置所から出た

Money Tower Coins - Free photo on Pixabay (702967)

ダッチモンタナ、D.Oは保釈金を払って拘置所から出た可能性があります。保釈金を納付することで、刑事裁判までの間、一時的に身柄を解放できる制度があります。

途中で逃亡したり、証拠隠滅を図ることなどを防ぐために、裁判所にある程度の金額を一旦預けるのです。この期間、再犯や証拠隠滅などせず無事に過ごせば、保釈金は帰ってきます。

裁判までに、大金を預け一時的な外出許可を得るだけなので、釈放とは異なります。保釈が許されるには、殺人のような重罪でない、常習性や証拠隠滅の恐れがない等、いくつか条件が必要です。

Instagramは2018年6月で更新が止まっている

Twitter Facebook Together Exchange - Free photo on Pixabay (702972)

ダッチモンタナのInstagramは2018年6月20日で更新が止まっていますが、実はこの1ヶ月ほど前にも長い間更新が止まった時期があり、一部のファンから「パクられた(捕まった)のでは?」と囁かれていたのです。

最後の投稿には「泣いても笑っても人生は一度きり」という意味深なコメントが添えられていました。まるで自分が逮捕されることをどこかで察知していたような、そんな風にも受け取れます。

ちなみにD.Oの方は、Instagram等のSNSをやっているという情報は得られていません。

死亡等は確認されていない

Newspaper News Media - Free photo on Pixabay (702974)

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