2019年9月21日 更新

千田麻未さんは現在どこに?室蘭女子高生失踪事件の概要とその後

北海道室蘭女子高生失踪事件の真犯人について知りたい。失踪したのは千田麻未という女子高生です。彼女の人生はある日突然閉ざされました。パン屋の店長と会う約束をしたままいなくなった彼女は現在、どこで何をしているのでしょう?事件の概要とその後を詳しく解説します。

目次

失踪当日、千田麻未さんは自らバイト先のパン屋に電話して「コーヒーの講習に午後から行きたいのですが」と問い合わせています。そのときに13時過ぎに行くことになったそうですが、この時間帯が真実なのかどうかが気になりますね。

なぜなら、時間を守ることで有名だった千田麻未さんが約束の13時頃には他の場所にいるからです。防犯カメラに映る彼女は特に買い物をするわけでもなくブラブラと時間をつぶしているように見えることから実は約束の時間はもっと後だったのでは?といった疑問がわいてきます。

12:25自宅近くのコンビニに立ち寄りバスに乗車

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千田麻未さんは、約束の35分前自宅近くのコンビニに立ち寄っています。これはコンビニの防犯カメラに写っていたことから明らかです。その後、パン屋がある方向に向かうバスに乗車しています。

パン屋まではバスで30分弱で、このバスなら丁度良い時間にパン屋に到着することができるはずですが、千田麻未さんは降りるはずのバス停では降りずにその先の某ショッピングセンター前のバス停で降りるという不可解な行動に出ます。

12:53「東通」に到着するもバス停で下りなかった

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千田麻未さんを乗せたバスが、12時53分頃パン屋に近いバス停「東通」を通過します。なぜ彼女は降りるはずのバス停で降りなかったのか?謎のままですが、仮説を立てるとすると、たとえば何者かから13時頃の予定が14時などに変更になったと連絡がきて急遽ショッピングセンターで時間を潰そうと考えた。としたらどうでしょう?

しかし、これだと自宅を出てから彼女のPHSに連絡がきたことになります。それなら警察がその履歴を確認できるはずですよね。やはり、パン屋に着く時間が本当は何時だったのかがこの事件のネックになっているような気がします。

13:00下車予定より3つ先の停留所で目撃される

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パン屋の約束の時間が変更になったのか、千田麻未さんは予定よりも3つ先のバス停で降りています。その姿は目撃されていることと近くのショッピングセンターの防犯カメラに写っていることから間違いありません。

問題は、彼女がなぜパン屋を過ぎてショッピングセンターまで行ったのか?パン屋でのコーヒーを淹れる講習の時間については曖昧な点が多いため謎のままでしょう。考えられるとすれば13時にという証言が嘘だったのではないでしょうか?

13:04化粧品売り場で15分程過ごす

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ショッピングセンターの防犯カメラに映る千田麻未さんは、ブラブラとウィンドウショッピングをしているように見えます。手に買ったものを持っているわけでもありませんし、何かを熱心に見ることもなく時間潰しをしているようにしか見えません。

その時間は約15分です。その後、千田麻未さんは外に出てバス停に向かう途中同級生に自ら「どこに行くの?」と声をかけていることからこの時間に彼女がバス停に向かっていたことも間違いないでしょう。

13:42彼氏との電話で当初の目的地「東通」についたと話す

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再びバスに乗ったと思われる千田麻未さんですが、バスの運転手も乗客も誰も彼女のことを記憶してはいません。ただ、当日の同時刻に通学用の定期を使った人物がいることから千田麻未さんがこのバスに乗っていただろうとしているだけです。

しかし、その根拠には13時42分頃に彼氏からの電話を受けている千田麻未さんのPHSのGPSの位置が「東通」付近だったためバスに乗っていた可能性は高いでしょう。そして、このとき彼女が「東通に着いた」と言っているため彼氏にもパン屋に行くことを伝えていたと推測できます。

13:46彼氏との電話で「今は話せない」と電話を切る

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彼氏は、一回目の電話を千田麻未さんがパン屋付近のバス停「東通」に着いたタイミングでかけています。彼女はこのとき「今着いた」と言っています。その他の内容は明かされていませんが、バス停からパン屋までの距離は20mくらいといわれていますから特に長い話はしていないでしょう。

ただ、不思議なのは千田麻未さんの家族も友達も彼氏の存在のを知らないことです。しかし、通話記録があることから彼氏は存在していたはずです。ひょっとしたら他人には言えない間柄の彼氏なのでしょうか?

16:00頃彼氏が電話をかけるも通じなくなる

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彼氏は、千田麻未さんがパン屋付近のバス停「東通」に着いた頃、全部で二回電話をかけています。二回目は、一回目の電話のわずか4分後。このときの彼女は「今は話せない」と意味深な言葉を言っています。短い時間で二回も続けてかけてくるということは、彼女に何かが起こりそうだを心配していたのでしょうか?

しかし、疑問なのはバス停からパン屋までは20mほどですから4分後には店内にいてもおかしくありませんね。このときの様子を彼氏は静かでどこか室内にいるように感じたといっていることからパン屋にいたと考えられますが、実際に千田麻未さんは店には来ていないことからこの時点で誰とどこにいたのかが事件のカギとなりそうです。

北海道室蘭女子高生失踪事件の真犯人は?

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ここまで時系列で、当日の千田麻未さんの足取りを追ってみましたが検証すればするほど謎が深まりますね。そのため、この事件にはたくさんの犯人説がネット上では推理好きの人たちの手で検証されています。

どれもこれも憶測にすぎませんが、もしもその中に本当のことが書いてあり真犯人が読んでいたらほくそえんでいるのかもしれません。ここでは、様々な憶測を生んでいる室蘭女子高生失踪事件の真犯人について詳しく解説していきます。

パン屋の店長説

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千田麻未さんがバイトしていたパン屋の店長は、当日彼女にコーヒーを淹れる講習をするため会う予定だったことと彼女が音信不通になったころのアリバイがないことから警察にも容疑者として浮上してきた人物です。

歯科医師の父を持ち、パン屋が入っているビルのオーナーでもあるこの男性は、従業員と不倫したり女性関係に悪い噂が多いことからマークされました。千田麻未さんのことも、好みのタイプでお気に入りだったという証言もあります。

ストーカー説

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