2019年9月21日 更新

千田麻未さんは現在どこに?室蘭女子高生失踪事件の概要とその後

北海道室蘭女子高生失踪事件の真犯人について知りたい。失踪したのは千田麻未という女子高生です。彼女の人生はある日突然閉ざされました。パン屋の店長と会う約束をしたままいなくなった彼女は現在、どこで何をしているのでしょう?事件の概要とその後を詳しく解説します。

目次

誰からも好かれ、明るい性格だった千田麻未さんのことを自由奔放という人もいるようです。しかし、特に羽目を外すして悪いことをしたなどといった噂もないため自ら悪の道にハマることはないと考えられます。

目立つ存在ではあるけれど決して悪目立ちではなく、話を総合すれば千田麻未さんはむしろきちんとしたお嬢さんといった印象でしょう。また、彼女が万引きの常習犯という噂が流れたこともありますが、悪質なデマの可能性が高いでしょう。このように、未解決事件は時間とともに噂が先行してしまうこともあるため注意が必要です。

彼氏の存在は知らない

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失踪当日、千田麻未さんと彼氏は二度に渡り電話で連絡を取り合ったといわれています。しかし、彼氏の存在は、彼女の家族も友達にも知る人がいません。内緒で付き合っていたのか、それとも実は彼氏などいなかったのかそれらも謎のままです。

彼氏は、パン屋の近くのバス停に降りたときとその4分後に再び電話をかけています。その後、一切音信不通になっているのですが、タイミングの良さや彼氏の存在を知る人がいないことからこの話は嘘なのでは?といった説も根強く残っています。

北海道室蘭女子高生失踪事件

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失踪した千田麻未さんについてある程度分かったところで、いろいろと謎が多い室蘭女子高生失踪事件について詳しく見ていきましょう。

数々の謎を残したままのこの事件は、今も彼女の足取りがあった場所には事件を風化させないために千田麻未さんの顔写真が貼られています。しかし、一方では顔写真を貼ることに「これじゃさらし者」だといった意見も。ここでは、いまなお不明のままな千田麻未さんの北海道室蘭女子高生失踪事件を詳しく解説していきます。

2001年3月女子高校生千田麻未が行方不明になる

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千田麻未さんが失踪したのは、2001年3月6日です。当日は高校の入学試験のため休校になっているため、彼女は4か月前からアルバイトしていたパン屋で午後からコーヒーを淹れる講習を受ける予定でした。

講習の時間は、13時で彼女自身が事前に電話で店長に問い合わせています。このとき、初め従業員が出て店長に取り次いでいるため本当の話でしょう。しかし、その後彼女は13時になってもパン屋に現れることなく行方不明になってしまいました。

アルバイト先の本店に向かう途中突如行方がわからなくなる

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アルバイト先のパン屋は千田麻未さんの自宅から7㎞ほど離れているためバスで向かいます。しかし、不可解なのはパン屋の前のバス停で降りずに、その先のショッピングセンターに行っていること。彼女は、化粧品売り場の防犯カメラで確かに確認されています。

その後、バス停まで歩いているところを同級生に目撃されておりますが彼女がバスに乗った目撃情報はなく、バス会社の調べで当日同時間あたりに、ショッピングセンターからパン屋の付近のバス停まで通学定期が使われていることから千田麻未さんが乗ったのではないかといわれています。

白昼に起きた失踪事件として有名となる

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この事件は、失踪したのが美人女子高校生であることや、人通りの多い白昼に起きた失踪事件のため一躍有名になってしまいます。当時は、情報番組でもとりあげられ、数年経っても未解決事件特集のテレビ番組で取り上げられることも。その都度、似ている人の目撃情報はあるものの、すべて間違いだったと断定されています。

ネットでも考察まがいのことが行われ嘘の話が拡散されたりするなど本当の情報がわからなくなっていることも事実です。それにしても、たくさんテレビで取り上げられているにも関わらず何の情報が上がってこないのがこの事件の不思議なところです。いったい彼女は今どうしているのでしょうか?

アルバイト先のパン屋に警察の調査が入る

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当然のことですが、千田麻未さんがバイトしていたパン屋にも警察の捜査が入りました。当時働いていた従業員に聞き込みすると、当日彼女にコーヒーの淹れ方を教える予定だった店長が彼女に目を付けていたという話が出てきます。そもそもコーヒーの淹れ方の講習などなかったという話もあることから店長が、千田麻未さんを拉致監禁したのではないか?といった噂も流れました。

しかし、それ以上の証言も証拠もないままで捜査は行き詰まります。そもそも、この事件は初め家出と決めつけて事件性を疑わなかった警察の初動捜査に問題があったといわれています。初めから事件性を疑っていれば事件はとっくに解決していたのかもしれません。

パン屋の店長が容疑者として浮上

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当日、千田麻未さんにコーヒーの淹れ方の講習をする予定だっ店長が容疑者として浮かびました。その理由は、当時他従業員と不倫中だったという話や、その他にも女性についての悪い噂が多かったからでしょう。

当日、約束の時間になっても彼女が店に来ないため、店長は探しに行っています。その後、店長は、体調不良のため店に戻らず自宅に帰宅したと母親が証言していますが、身内の証言のためアリバイはないとされています。それにしても、バイトが来ないからと自ら探しに行くのは不自然なため限りなく容疑者に近い人といえるでしょう。

家宅捜索をするも事件との関連性は見つからず

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警察は、店長の自宅を家宅捜索するも事件に関係する証拠は見つかりませんでした。店長が真犯人だとしたら、これもまた初動捜査の遅れから証拠の隠滅が図られたと考えることができます。

また、当時パン屋が入っていたビルは店長の持ち物だったそうです。しかし、警察はそのことに気づかずビルの全ての部屋の捜査をしていないといわれています。これが本当の話なら、ビルのどこかの部屋に千田麻未さんはいたかもしれないという疑惑が残りますね。

失踪当日の不審な行動と足取り

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時間を守るはずの千田麻未さんが約束の時間に他の場所で目撃されたり、当時、有力容疑者として浮上しながら証拠不十分で逮捕に至らなかった店長の捜査など、いろいろと謎が多すぎる室蘭女子高生失踪事件ですが、ここでは、事件をもう一度時系列にそって詳しく検証していきましょう。

失踪当日の千田麻未さんの足取りと目撃情報、彼女の様子や二度目の彼氏からの電話で語った「今は話せない」という不可解な言葉についても触れていきます。

12:00「13:00過ぎに行く」とアルバイト先に連絡

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