2019年10月11日 更新

腹上死した有名人はいる?腹上死が起こる原因や確率についても

腹上死という言葉を聞いてもあまりイメージがわかないという人も多いかもしれません。性行為は快楽というプラスのイメージがありますが、実は命を奪いかねない危険な行為になってしまう場合があります。他人事ではない「腹上死」とは何なのか、その原因と対応を見ていきましょう。

腹上死は頻度は高いとは言えないにせよ、その原因を見てみると以外にも自分にも当てはまるところがあることに気づきます。大切な人の前で、しかも性行為の状態で最期の姿となるのは、やはり気持ちが良いものではありません。

次は「腹上死」を事前に予防するための対処方法を見ていきましょう。

コップ1杯の水を飲む

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血圧の上昇を抑えるのに一番効果的なのは、水分をとって血液の流れをサラサラにしておくことです。そのためにも、性行為の前にはコップ1杯の水を飲むようにしておきましょう。

私達の身体は睡眠中であっても汗や呼吸で水分が失われています。そうすると血液中の水分も減るので、普段よりも流れにくくなってしまいます。脳梗塞や脳出血の発作が明け方に多いのはこのためで、腹上死が性行為後に暫くたってからというのもこれにあてはまります。

もし出来るのであれば、性行為の後に少し一息お水を飲めるように、枕元に素敵な水差しと一緒に置いておくのも雰囲気も一緒に出すことが出来て良いかもしれません。

前戯を長めにする

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若い男性の中には、気持ちが抑えきれずにすぐにメインの挿入に入りたがる人がいます。しかしこれは女性の気持ちにも負担になりやすいだけではなく、男性自身の身体の調子がまだ整ってはいないという点でもあまり良いとは言えます。

前戯では、女性が徐々に肌の触れ合いやパートナーの鼓動を感じながら進めることで、感度も増して愛液が出やすくなることを考えてあげるのが良いとされます。しかしこの間、パートナーの男性の方も興奮が高まり、心臓の鼓動はだんだんと高まっていきます。

この前戯の時間を長くすることで、心拍数があがる時間を長くすることが出来るので、その上がり幅も緩やかにすることが出来ます。急な興奮の上昇で血管が詰まったり、出血したりということもありません。

激しいプレイを控える

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前戯の段階で興奮状態を上手に抑えられたとしても、肝心の挿入のところで今までの何倍もの興奮の高まりで臨んでしまっては、最初から血圧が急上昇している時と変わりはありません。

前戯を長い時間かけて行ってあげたら、その後もあまり激しすぎるプレイは控えるようにしましょう。激しい挿入運動は気持ちの高まりも当然ですが、それ以上に実際の肉体運動のところで身体に負担がかかります。

また、激しいプレイは二人の体勢も変えるタイミングが多くなります。仰向けからうつ伏せ、うつ伏せから仰向け…と体の向きと場所を変えるだけでも踏ん張ることも多く、貴ノ浪さんの場合のように本人の体重事態が重いときは、それだけでも相当ん負荷が本人にかかってしまいます。

1日に何度も射精しない

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以前、長時間にわたって自慰行為を数十回繰り返した若い男性が、死亡して発見されたというニュースが流れたことがあります。死因は性ホルモンの過剰分泌だったそうです。自慰行為と実際の射精では、性器の構造や仕組みに若干の違いはありますが、ホルモン分泌が体内の血圧、循環状態の変化には似たところがあります。

1回の射精だけでもオーガズムに達した後の男性は、達成力とともに大きな疲労感を感じます。また、射精したときの体内の鼓動の速さは、100メートル走をダッシュした時と変わらないと言われるほど、体への瞬間的な負担は大きいです。

それを1日に何度も行うことは、スポーツのオリンピック選手並みに自分の身体に負荷をかけていることになるので、快楽とはいえ決して賢明な判断とはいえません。1回1回の交わりと射精を大切にしていくことに重きを置いていきましょう。

体調が悪いときには無理しない

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万全の体調の時でも、性行為は非常に体力も気力も使う行為で、終わった後は大きな疲労感が溜まります。それもそのはずで、射精の度に猛ダッシュと同じくらいの心拍数の上昇があるのですから、体への負担は想像をはるかに超えます。

もし少しでも体調が本調子ではないと感じたり、「どこかいつもと違うかも…」と感じたら、まずは無理をしようとはせずに、状況によっては性行為自体を控えることをお勧めします。

大事なパートナーを大切にしたい、快感にさせてあげたい気持ちは否定はしませんが、それで目の前でそれ以上のショッキングな場面に遭遇させてしまったら、それこそ取返しが付かないほどの心の傷を、相手にも負わせてしまうこととなります。

男性が腹上死した場合、女性は殺人罪となるのか?

Hatena Think About Question The - Free image on Pixabay (702288)

「死」とつくぐらいですから、もちろん「腹上死」も人の命が無くなっています。いくら一緒にいた人にとっても不測の事態だったとしても、隣で人の命が奪われた状況なのですから、その人は罪に問われるのでしょうか。

殺人罪に問われることはない

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まず、婚姻関係にある夫婦や核家族の夫婦であれば、たとえ男性が「腹上死」をしたとしても相手の女性に罪を問われたり、告訴されることはほぼ無いと言われています。

殆どが、実際にどのような行為をしていたのか、それが周りからみて一般的な夫婦(もしくはそれに準じる)関係として問題ない行為であったかを客観的視点から判断されています。

上記で記した過去の例でいうと、不倫関係といえで双方で合意の上での行為と判断される材料がおおいため、相手となった女性には殺人罪の疑いを賭けらることも当然ありませんでした。

「疑われる可能性」は大いにある

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例外として、相手の女性にも罪を問われる可能性が出てくる場合があります。それは双方の間に「売春行為」があったと判断される場合です。

無理なSMプレイの強要やドラッグ摂取上でのセックスの証拠が出てきた梨、相手(男性側)の合意なしに無理に行為を行ったと判断されたら、相手の女性側も厳しい法的の処罰が下されることがあります。

一度疑いを賭けられてしまうと、訴えられた側は社会的にも偏見の厳しい目を向けられることになります。また、たとえ無罪を証明しようとしても、警察側が示した以上の強い「潔白」の証拠を集める必要があります。一度疑いを賭けられたら、そこからの挽回は至難の業に近いと言えます。

腹上死に至る確率は?

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普段運動をしない人にとって、性行為自体が非常に運動量が多いものということで心臓への負担を過度に心配するひともいますが、その発症率は決して高いものではありません。

米国のハーバード大学医学部の研究チームによると、50歳代の男性100万人を対象に調査をすると、2時間以内に心臓麻痺におそわれる確率は100万人中で2人だったそうです。

だだ日本人に限っていうと、腹上死する確率はもう少し高いようです。100万人で計算おするとそのうち100人が脳卒中や心臓死を起こしていると言われています。

パートナーが腹上死したときの対処法

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