2019年8月17日 更新

サイコパスが起こした過去の衝撃的な事件12選!海外の事件も

凶悪な犯罪が増えるにつれ、その存在が注目されるサイコパスですが、あなたは本当の意味で「サイコパス」を理解していますか?この記事では,、過去にサイコパスが起こしたとされる日本国内と海外での事件をもとに、サイコパスの真実の姿を解き明かしていきます!

目次

金銭や性関係などは奔放だが自分が幸せならそれでいい

Dollar Currency Money - Free photo on Pixabay (560077)

サイコパスには、退屈しやすく刺激を求める気質があったり、衝動的で、現実的・長期的な目標を持つことが少ないといった特徴があります。そのため目の前にある快楽に溺れやすいのです。

ハイリスク・ハイリターンな状況を好み、無責任なサイコパスは、一般的に不謹慎だといわれることに対してもブレーキがかかりません。ギャンブルにのめり込んだり、奔放な性的関係を持つことも多いのです。

連続殺人などを犯してしまう凶悪なサイコパスには、性衝動が止められず犯行に及んだケースが散見されます。先のことや他人のことは考えず、今の自分の幸せだけを考えた結果、犯罪を犯してしまうこともあるのです。

他者の逮捕されたニュースを見ると要領が悪かっただけとしか思わない

Police Cop Uniforms - Free photo on Pixabay (560089)

嘘をついたり、社会的なルールを守らない人は世の中にたくさんいますが、その多くは「こんな小さなことはバレないから大丈夫」と考えているのではないでしょうか?罰せられないと思えば、小さな罪を犯すことは誰しもあることです。

ですが普通は罪を犯せば罰を与えられるということに加え、自分の良心が痛むことを考え、罪を犯さないよう生きていこうとします。自分のしたことを「悪いこと」だという認識を持たないサイコパスとは、根本的に違うのです。

サイコパスは誰かが逮捕されたと聞いても、罪に対する当然の報いだとは考えません。逮捕されるということは、自分の欲望を自由に実現する機会を邪魔されるというだけで、要領が悪くて捕まった残念な人がいるんだな、としか思わないのです。

サイコパス診断【子供用】

Indian Child People - Free photo on Pixabay (560093)

いかがでしたでしょうか?サイコパス診断ではどれくらいの項目に当てはまりましたか?

自己評価というものは誰にとっても難しく、自分のことを冷静に分析することはなかなかできないかと思いますが、自分の周りの人々、特に自分の子供がサイコパスかもしれない、と感じた方はいらっしゃいましたか?

ここでは子供用のサイコパス傾向を診断する項目をピックアップしています。多く当てはまるほど、サイコパスの可能性が高いということになりますが、この結果を鵜呑みにするのではなく、必要を感じた場合はぜひ専門家に相談してください。

無表情であることが多い

Sad Child Boy - Free photo on Pixabay (560050)

サイコパスの研究が盛んな欧米でも、子供に対してサイコパスだという診断を与えることはかなり躊躇されます。サイコパスだと診断された人に対する治療法や対処法がまだ確立されてないからです。

ですが、アメリカではサイコパス的な傾向が強い子供に対する治療法を本格的に研究しはじめ、現在では3歳から4歳までにはサイコパス傾向の強い子供を見つけ出すことができるようになったといいます。

まずそういった子供たちは無感覚非感情(CU)といった特性があるとしています。3歳から4歳の子供は通常他の子供が泣くのを見ると激しく動揺しますが、CU特性を持った子供は冷たい超然とした態度をとり、普段から無表情だそうです。

嘘が多い

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平然と嘘をつくことは、サイコパスの特徴ともいわれますが、それは幼少期も同じです。ですが、普通の子供でも嘘をつくことはよくあることです。ではサイコパスとそうでない子供との違いはどこでしょうか?

通常子供は、自分が怒られそうな時や大人の注目を浴びたい時などに嘘をつきます。嘘によって自分に直接的な利益がある、わかりやすい状況で嘘をつくことがほとんどです。そして大人に指摘されると、嘘が続かなくなるものです。

ですがサイコパス傾向の強い子供は、普通の子供たちがつくような嘘に加えて、他者を操るためにも嘘をつきます。そのため嘘が多くなり、嘘を重ね、自分でも嘘か本当かわからなくなり、虚言癖があると診断されることもよくあります。

他者と笑うタイミングが異なる

Children Tv Child - Free photo on Pixabay (560102)

人が痛い思いをしている時、事故の映像や誰かが泣いている場面を見た時などに笑う人を見るとゾッとしますが、サイコパスがこういう場面で静かにほくそえんでいるというイメージはありませんか?

それは映画やドラマで脚色されたサイコパスのイメージがひとり歩きしているところがあるのですが、CU特性の強い子供は他の子供たちが笑うような状況でも笑わないことが多いのは事実です。非感情な子供は日々の出来事などでは心が動きません。

そして、大きな衝撃を受けるような、非日常的な出来事に遭遇した時に、初めて感情が高まり思わず笑ったりするのです。他者と笑うタイミングが違う場合は、普段からよく笑うかどうかという点にも着目してみましょう。

注意されている最中言動に変化が見られない

Boy Child Childhood - Free photo on Pixabay (560118)

何か自分のおこなった行為に対して注意された時、子供の多くは泣いたり怯えたり、逆に怒ったりと感情を変化させます。また注意が長くなると飽きてきて話を聞かなくなることもあります。

ですが、サイコパス傾向のある子供の場合は、注意されているという状況に対して、恐怖も罪悪感も感じないので特に感情の変化もみられず、言動も変わりません。

子供を注意した時に、まるで他人事のような反応が続く場合は、少し気をつけてみてください。幼すぎて内容が理解できていない場合や、注意が長すぎて趣旨がわからなくなってしまっているような場合もありますので、注意の仕方に工夫も必要です。

動物への暴力的行動が見られる

Cat Kitten Young Animal - Free photo on Pixabay (560126)

サイコパスはドーパミンの過剰分泌により快楽や刺激を求める傾向が強くなるうえに、セロトニンに対する感受性の低さが加わることで、攻撃性が表出するのではないか、という研究結果があります。

まだまだ研究の途中ではありますが、サイコパス脳を解明する手掛かりとして注目されていて、その攻撃性は幼少期に動物など自分より弱い者に対して現れる傾向があるといわれています。

サイコパスが全て他者に対して攻撃的なわけではありませんが、殺人事件などの凶悪な犯罪を犯したサイコパスのほとんどは幼い頃に動物に対して虐待をおこなっていたことがわかっています。

わざと他者の感情を振り回す言動をする

Person Human Child - Free photo on Pixabay (560105)

先ほど述べたように、サイコパスの脳内では衝動性や攻撃性を高めるドーパミンが過剰に分泌されることがあります。そのため成長につれ、更なる刺激を求めて行動することが増えていきます。

周りの人たちが慌てたり困ったりする姿を、刺激として捉え脳が心地よく感じるので、サイコパス傾向の子供はわざと他者の感情を振り回すような言動をするところがあります。

そのような子供は叱られても、泣かれても、罪悪感がないのでより強い刺激を求めた行動を起こすことがあります。傍若無人な振る舞いがエスカレートするような場合は、信頼できる専門家に相談することを勧めます。

悲しんでいる人・苦しんでいる人に無関心

Children Studying Book Reading - Free photo on Pixabay (560120)

前述にもあるように、通常は3歳頃には周りの子供が泣いたら自分も不安な気持ちになるといった共感が芽生えていますが、サイコパスな子供にとって他人の感情は全く関係のないこと、なのです。

ただ、悲しんでいる人や苦しんでいる人に無関心なだけでは、サイコパス的な特性なのか、自閉症的な共感能力の無さなのかはわかりませんし、知恵のついたサイコパスになると、悲しんでいる人などを操ることに関心を示すこともあります。

他者の感情への関心の低さが、どういった原因によるものなのかをしっかり見極めて、対応を考えていかなければなりません。

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