2019年7月27日 更新

【診断】イマジナリーフレンドとは?作り方やタルパとの違いも

イマジナリーフレンドの意味や作り方、原因、タルパとの違いについて紹介しています。基本的に子供に多く見られる現象ですが、大人でもイマジナリーフレンドを持つ事もあります。また、子供がぬいぐるみと話している場合は当記事の診断を参考にして下さい。

目次

人は自分と価値観が似ている人と付き合う傾向にあります。自分と似ている人と付き合っていると、良くも悪くも安定しています。対して自分と正反対の人間と付き合っていると、新しい発見はたくさんありますが、ストレスを抱える事が多いです。

イマジナリーフレンドを自分と正反対の人物像に設定する事で、ストレスなく新しい発見ができます。あくまで自分の想像で生み出されたものなので突き抜けた考え方は生まれませんが、物事を別の角度から見る機会は増えるでしょう。

大人になってもイマジナリーフレンドがいる

Adult Break Business - Free photo on Pixabay (513540)

イマジナリーフレンドは主に子供に見られる現象ですが、大人になってもイマジナリーフレンドがいる人も少なくありません。では、大人のイマジナリーフレンドについて解説していくので、参考にして下さい。

子どもによく見られる現象

Baby Boy Hat - Free photo on Pixabay (513541)

イマジナリーフレンドは子どもによく見られる現象で、アメリカの研究によると3歳~7歳の約半数がイマジナリーフレンドを持った経験があるそうです。

もちろん子どもはイマジナリーフレンドを作ろうとしてできているわけではありません。寂しい気持ちを抱えた時にイマジナリーフレンドが生み出される事が多いので、一人っ子に多いようです。ただしイマジナリーフレンドは病気などではなく、社会的に成長しようとしている表れだと考えられています。

大人になってもイマジナリーフレンドがいる場合もある

Sparkler Holding Hands - Free photo on Pixabay (513542)

イマジナリーフレンドは子どもに多く見られる現象ですが、大人になってもイマジナリーフレンドがいる場合もあります。子供のイマジナリーフレンドと同じように、「コミュニケーションを取る」「慰めてくれる」「叱ってくれる」などの行動を取ります。

原因は様々で、「日常に不満を持っている」「孤独感を覚えている」「心に深い傷を負っている」などが挙げられます。現実の不満やストレスから目を逸らす為、あるいは向き合っていく為にイマジナリーフレンドが現れるようです。

生活していて問題ないのであれば問題ない

Happy Man Adult - Free photo on Pixabay (513545)

大人になってまでイマジナリーフレンドがいる人は「自分はメンタルが弱いのか」「精神的な病気の可能性がある」と不安になる事もあるでしょうが、生活していて問題がなければ重く受け止める必要はありません。

問題の例を挙げると、「仕事に行かなければいけないのにイマジナリーフレンドに止められる」「寝ようとしているのにイマジナリーフレンドがずっと話しかけてくる」など、するべき事ややりたい事ができなくなっている場合です。

タルパとイマジナリーフレンドの違い

Red Deer Stag2 - Free photo on Pixabay (513546)

当記事ではイマジナリーフレンドについて解説してきましたが、タルパと同じ意味に捉えられる事が多いです。当トピックではタルパとイマジナリーフレンドの違いについて紹介していきます。イマジナリーフレンドの理解を深める際の参考にして下さい。

そもそもタルパとは

Water Lily Flower Blossom - Free photo on Pixabay (513550)

タルパは正式には「トゥルパ(Tulpa)」というチベット語で、日本語では「化身」「化現」と訳されます。元々は上記のような意味ですが、現在の日本ではチベット密教の秘奥義で、人工的に未知の霊体を作り出す術の事を指す場合が多いです。

タルパはイマジナリーフレンドと同じように、人格や性格、背景などを細部まで想像する事でを作り出せます。タルパとイマジナリーフレンドは似ていますが、相違点がいくつかあるので紹介していきます。

霊を作り出す

Fantasy Spirit Nightmare - Free photo on Pixabay (513551)

「空想の友人」を作り出すイマジナリーフレンドと違って、タルパは「霊」を作り出します。霊と言っても昔生きていた人間のものではなく、あくまでタルパの主によって人工的に作られた霊です。性格や特徴はイマジナリーフレンドと同じように、主の「理想の人物像」「真逆の性格特性」である事が多いです。

また、イマジナリーフレンドは「気づけば一緒にいた」という事が多いですが、タルパは「意図的に作り出す」という違いもあります。

タルパは「実体」がある

Halloween Pumpkin Gourd - Free photo on Pixabay (513599)

イマジナリーフレンドは頭の中で存在しますが、タルパには実体があります。つまり、イマジナリーフレンドは「想像」で、タルパは「創造」という事です。

作り出す方法はイマジナリーフレンドと同じように、「作り出すタルパの特徴をイメージする」「抽象的な部分を具体化していく」「まだ見えなくてもコミュニケーションを取ってみる」などを続ける事です。続けていれば頭の中だけでなく、実体としてタルパを作り出す事ができます。

イマジナリーフレンドはあくまでも空想

Thought Idea Innovation - Free photo on Pixabay (513604)

タルパは実体を持っているという事を紹介しましたが、イマジナリーフレンドはあくまでも空想です。実体を持たず、姿や形ははっきりしていませんが、コミュニケーションは取れます。

また、視覚的にイマジナリーフレンドを捉えられる場合もありますが、「毎度違う姿である」「ぼんやりとしている」といった特徴を持ちます。

上の通り、イマジナリーフレンドとタルパは同じように捉えられる事が多いですが、「人工霊であるかどうか」「実体があるかどうか」などの違いを持ちます。

【診断】子どものイマジナリーフレンドの正体!

Girl Bicycle Garden - Free photo on Pixabay (513607)

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