2019年5月25日 更新

首都圏連続不審死事件の詳細!木嶋佳苗死刑囚の生い立ちと現在も

日本中を震撼させた「首都圏連続不審死事件」がありました。犯人は木嶋佳苗死刑囚で、現在は拘置所に収容されています。その「首都圏連続不審死事件」と木嶋佳苗死刑囚について、事件の概要や木嶋佳苗死刑囚の生い立ちや現在などを解説していきましょう。

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2001年4月には、現金の窃盗容疑で検挙されました。それまでは商品だったのが、現金になり、そこからお金の執着が始まったといっても過言はないでしょう。

2003年3月詐欺容疑

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2003年3月には、インターネットオークションの詐欺容疑で検挙されました。被害者は分かっているだけで10人いました。裁判では、2005年に懲役2年6ヶ月の執行猶予5年の判決が下りました。しかし、執行猶予付きなので刑務所や拘置所に収監はされませんでした。
同じ2005年に木嶋佳苗死刑囚の父親が北海道で崖から車ごと転落する事故で亡くなっています。ちょうど判決が出たころと重なっていたので自殺ではないかと言われていますが、真相は分かっていません。

2017年5月に「死刑が確定」

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裁判は、第一審は裁判員裁判で行われましたが、第一審も死刑判決、控訴審も死刑判決が出て、最高裁までもつれ込みました。そして、2017年4月14日に最高裁判所第2小法廷は、「殺害は計画的で極めて悪質。被告人は不合理な弁解で、反省の態度を全く示しておらず、死刑はやむを得ない。」として上告棄却し、木島佳苗死刑囚に死刑が確定しました。
これによって、木嶋佳苗死刑囚は戦後15人目の死刑囚となり、それと同時に、史上初の第一審・裁判員裁判による女性死刑囚になりました。

死刑判決の瞬間の木嶋氏の様子

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判決を聞いた時、木嶋佳苗死刑囚は被告人席からじっとしていていましたが、ゆっくりと立ち上がり、裁判官に対してその場で軽く一礼しました。それから弁護側の席に戻り、自分が持ち込んだ資料が入った紙袋を両手で抱えた後、傍聴席に向かって軽く一礼しました。しかし、感情を押さえていたのか、状況が飲み込めていないのか分かりませんが、木嶋佳苗死刑囚の目はうつろだったとのことです。

死刑判決後の母の言葉

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木嶋佳苗死刑囚の母親は、死刑判決が下った知らせを聞いたとき、知人の一人に「すぐ死刑になるわけじゃない。裁判はまだ続くから、5年や10年は大丈夫。」と言ったそうです。木嶋佳苗死刑囚は、母親から厳しく育てられたことで確執が生まれ、母親が足を切断するような大けがをしたときも見舞いに来なかったとのことです。
後ほどあげる「木嶋佳苗の拘置所日記」のブログの件に関しては、母親は猛反対をし、ブログを辞めなければ援助はしないとまで言ったほどです。それでもブログはやめないので言葉通り援助を打ち切りました。それからは支援者数人が木嶋佳苗死刑囚に援助を行っています。

木嶋佳苗の現在

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長い年月が経って、死刑判決が確定した木嶋佳苗死刑囚ですが、その後はどのような生活を拘置所で過ごしているのでしょうか。拘置所は色々と決まりがあるので生活も制限されていると思いがちですが、実際のところはどうなのでしょうか。現時点で分かった彼女の現在の拘置所での生活を解説していきましょう。

ブログ「木嶋佳苗の拘置所日記」

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現在、支援者の代筆ならぬ代書き込みで「木嶋佳苗の拘置所日記」というブログがライブドアブログで運営されています。木嶋佳苗死刑囚がブログに書く内容を紙に書いて代書き込みをしてくれる支援者に渡して支援者がブログを書くというスタイルです。それにプラスして、「佳苗通信」という紙媒体を発行を始めました。
「死刑判決後の母の言葉」の項でもあげましたが、ブログを運営することは母親から反対されていました。それでもブログを続けたために母親からの援助は打ち切られました。しかし、木嶋佳苗死刑囚のファンも幾人かいて、ファンのうち何人かが支援者として差し入れを持って来たりしているとのことです。

3回目の獄中結婚

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木嶋佳苗死刑囚が獄中結婚をしていたのは驚いたことでしょう。1回ならまだしも、3回の獄中結婚とは誰でもびっくりしたことでしょう。1回目の相手は60代の支援者男性で、不動産関係の仕事をしている、妻に先立たれた男性であります。しかし、この男性が飲酒運転で交通事故を起こして入院となり離婚しました。
獄中離婚して100日後に、逮捕前に知り合いだった男性と2回目の獄中結婚をしました。それと同時に、1回目の結婚相手だった男性と養子縁組をし、1回目の結婚相手が木嶋佳苗死刑囚の養父となっています。1回目の結婚相手の最初の妻の子供は木嶋佳苗死刑囚とあまり年が変わらないという情報もあります。

結婚相手は週刊新潮のデスク

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