プラスティネーションとは?どういった手順を踏むの?

プラスティネーションをご存知でですか。さまざまな評判を得ているプラスティネーションですが、実はこの技術はとても素晴らしいものがあるのです。しかし、道徳的にそして宗教的にこうした行為は許されないという声もあるのです。プラスティネーションについて解説していきます。

目次

プラスティネーションとは

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プラスティネーションをご存知ですか。世界にはさまざまな展示会がありますが、このプラスティネーションは、とても特殊な展示会として世界から注目を集めているのです。

おそらく、誰がこのプラスティネーションを見ても衝撃を受けることになるでしょう。忘れることができないほどの衝撃を受け、人によっては見たことを後悔してしまう人もいるかもしれません。

プラスティネーションとは、本物の遺体を長期保管しておくことができる技術なのです。このプラスティネーションの技術を利用して、遺体アートのような展示会が行われているのです。

プラスティネーションの手順

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では、このプラスティネーションはどのような手順で行われているのでしょうか。開発者グンターフォンハーゲンスは、どういう手順でこのプラスティネーションの技術を成功させることができたのでしょうか。

誰も考えてつかなったこの技術を成功させるには、とても厳しい手順をクリアーする必要があったのです。

死体加工工場に遺体が持ち込まれる

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まず、遺体加工工場に遺体が持ち込まれます。もちろん、この遺体については開発者グンターフォンハーゲンスが合法的に買い取った遺体です。

これは人間の遺体も、そして動物の遺体も同じ手順で持ち込まれます。まさに、この時点からビジネスが開始されることになります。

どのくらいの価格で人間や動物の遺体を買い取るのかは不明ですが、決して安い価格ではないということは分かるはずです。また、年齢のよっても買い取る価格は違うかもしれません。

遺体をホルマリン溶液に浸す

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そして、買い取った遺体はすぐにホルマリン溶液に浸けられることになります。この手順は当然ですが、速やかに行う必要があります。

時間が経過すればするほど、遺体の状態は悪化していきますので、このホルマリンに浸ける作業は正確に、そしてスピーディーに行う必要があります。このホルマリンは約10パーセントに調整されていますが、このくらいの状態が一番遺体の状態を綺麗な状態を保つことができます。

こうさせることで、遺体をそのままの状態で遺体の組織を固定させることができるのです。しかも、劣化が進まない状態で固定させることができますので、あれほど素晴らしい状態の展示会を行うことができるのです。

遺体の切断や整理を行う

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そして、次に行うことは言帯の切断や整理です。遺体の切断は各部位ごとに処理を行うためです。

そのままの状態でプラスティネーションを行ってしまえば、ただの人の標本のようになってしまいます。内蔵や体の組織などを見てもらうために、遺体を綺麗に切断してそれぞれの部位に分けるのです。

また、このときには不必要な部分は綺麗に処理を行います。綺麗に整理を行い、さまざまな展示方法に利用されるのです。

展示会にはさまざまな人間の表現が加えられた展示がされています。

組織を固定するため1週間~10日程放置

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そして、組織を固定するために、おおよそ1週間から10日間程度放置します。この工程がとても重要な意味を持っていると言えるでしょう。

しっかりとその部位が固定されなければ、イメージ通りの展示を行うことはできないでしょう。また、人間でも動物でも遺体は腐敗していきますので、この固定する時点でしっかりと組織の劣化の停止を行う必要があるのです。

この技術は決して簡単な技術ではありません。むしろ、とてもレベルの高い技術なので、開発者グンターフォンハーゲンスが成し遂げた技術は世界が震撼したのです。

冷凍し水分と脂肪分を遺体から抜く

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次の肯定派、冷凍して水分と脂肪分を痛いから抜く作業です。この工程も慎重に行う必要があるでしょう。

少しでも水分や脂肪が残ってしまえば、遺体から悪臭が発生してしまうのは誰でも想像できるでしょう。簡単なように感じるかもしれませんが、この遺体から水分と脂肪分だけの抜き取る作業はとても困難な作業です。

当然ですが、さまざまな知識を持っておくことが必要となり、さらには卓越した経験も必要となります。こうした全ての工程を滞りなくクリアーしなければ、プラスティネーションは行えないのです。

濃度別のアセトンに漬け換えていく

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遺体からほぼ水分と脂肪分が抜けた状態でやっとアセトンに漬ける段階に移行します。このアセトンに遺体を付けることが、プラスティネーションの最大のポイントになります。

まずは常温にアセトンに漬けていきます。このときのアセトンの含有率はおおよそ70パーセントほどです。急激に強いアセトンにさらされることは、遺体にとって決して良いとは言えませんので、まずは70パーセントほどのアセトンで徐々に作り上げていくことに、このプラスティネーションの重要なポイントがあるのです。

そして、次の工程としてさらにアセトンに漬けるという作業になります。しかし、先ほどの70パーセントのアセトンではなく、80パーセントのアセトンに変えるのです。

この状態でしっかりと遺体の状態を確認する必要があります。もし、まだ水分を抜く作業や脂肪が残っていると判断した場合には、塩化メチル溶液に入れる必要があります。

必要がなければ、このまま80パーセントのアセトンに漬けこんでいくのです。時間との勝負もありますので、速やかに70パーセントから80パーセントに切り替える必要があります。

そして、アセトンに漬ける最後の工程としては、90パーセントに含有率を引き上げます。ここまでアセトンの含有率を引き上げると、一気に理想的な遺体の状態が進んでいきます。

ここまでアセトンの含有率を引き上げた後には、次にはいよいよ樹脂に入れるという作業工程になりますので、アセトンに漬けこむ時間をしっかりと決めておく必要があります。この工程を無視してしまえば、理想的な遺体の状態にはなりません。

ここまでの工程がとてもレベルの高い技術なのです。

遺体を合成樹脂に漬け込む

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そして、いよいよ遺体を合成樹脂に漬け込むという工程になります。合成樹脂は、当然溶けた状態のものを漬け込むことになりますので、慎重に進めていく必要があるでしょう。

ここで手を抜いてしまえば、今までの工程が全て台無しになってしまいますので、慎重に遺体を合成樹脂に漬け込んでいきます。この次の工程もとても重要ですが、この合成樹脂変漬け込みが思うようにいかなければ進ことができませんので、時間をかけて完璧に行う必要があります。

硬化剤に漬け込む

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