目次
- 御殿場事件とは?
- 加害者少年たちの主張
- 御殿場事件の裁判で起きた不可解な出来事
- 少年らのアリバイ確認は?
- 被害者少女の嘘が明るみに
- 訴因変更が認められる
- 裁判の結末は?少年たちに有罪判決
- 少年たちの判決内容詳細
- 【一審判決の疑問点】少女が嘘をついた理由
- 【二審判決の疑問点】事件当日の天候
- 少女の供述内容
- 雨量計の記録
- 専門家の判断は?
- 現場近くで事故を起こした人の供述
- 裁判所の判断は?
- 最高裁判決からの収監
- 川越少年刑務所に服役
- 少年らのコメント
- 被害者少女・井上小百合さんの本当の姿
- 事件の日は男性と会っていた?
- これに対する世間の反応
- 裁判では男性も証言
- 御殿場事件の冤罪を疑う理由
- 被害者少女が証言を変えた
- 強姦の証拠がない
- 被害者の天候に関する証言が曖昧
- 犯行を認めたのは警察の圧力があったから?
- 検察側の有罪を決めつけるような態度
- 服役中の仮出所がなぜか認められず
- 少年らが逮捕された理由が他にあるという説
- テレビ朝日の取材で新たな疑問点が?!
- それでも僕らはやってない
- 進入禁止のロープに関する供述の矛盾
- 調書の日付
- 御殿場事件その後それぞれの現在の姿
- 被害者井上小百合の現在
- 少年たちのその後
- 世間の反応
- ドラマ「99.9」で御殿場事件がモデルに?!
- 御殿場事件は解決したと言えるのか
事件から20年近く経っていますが、今でもこの事件は賛否両論あります。事件当時、裁判中、そして判決後とテレビでの特番後などで、冤罪を疑う人々が増えていきました。
世間の反応としては、もし冤罪であれば自分もいつ被害に遭うか分からないと思う男性達が、井上小百合や警察、司法に対する怒りが大きいのは当然です。現実に、痴漢冤罪なども起きており、女と係わることすら恐怖を感じている男性は増えているのです。
犯罪のみならず、最近では○○ハラなどにも気を付ける必要があり、世の中の男性達のストレスはとても大きくなっています。しかし、この事件では意外と女性達も井上小百合に対して、怒りを表している人も多いのです。このような嘘を言う女がいたとすれば、自分の彼氏や夫、そして兄弟などがある日このような冤罪に遭うかもしれないからです。
世間の反応としては、もし冤罪であれば自分もいつ被害に遭うか分からないと思う男性達が、井上小百合や警察、司法に対する怒りが大きいのは当然です。現実に、痴漢冤罪なども起きており、女と係わることすら恐怖を感じている男性は増えているのです。
犯罪のみならず、最近では○○ハラなどにも気を付ける必要があり、世の中の男性達のストレスはとても大きくなっています。しかし、この事件では意外と女性達も井上小百合に対して、怒りを表している人も多いのです。このような嘘を言う女がいたとすれば、自分の彼氏や夫、そして兄弟などがある日このような冤罪に遭うかもしれないからです。
ドラマ「99.9」で御殿場事件がモデルに?!
via pixabay.com
2016年(平成28年)TBSの「日曜劇場」で放送された、嵐の松本潤が主演のドラマ「99.9~刑事専門弁護士」のシーズンⅡで、御殿場事件が元になっていると思われるような話が登場しました。
放送後、あまりにも御殿場事件との類似点が多い為、ネットでも話題となったのです。ドラマ内では、強姦未遂では無く強姦容疑でしたが、事件当日他の男と少女が逢っていたという通話記録の証拠や、男による証言、そして訴因変更など、御殿場事件をモデルにしたとしか思えないようなストーリーでした。
ドラマと現実が違ったことは、ドラマ内では少年が逆転無罪をしたということ。このドラマのように、いつか真実がハッキリするといいですね。
放送後、あまりにも御殿場事件との類似点が多い為、ネットでも話題となったのです。ドラマ内では、強姦未遂では無く強姦容疑でしたが、事件当日他の男と少女が逢っていたという通話記録の証拠や、男による証言、そして訴因変更など、御殿場事件をモデルにしたとしか思えないようなストーリーでした。
ドラマと現実が違ったことは、ドラマ内では少年が逆転無罪をしたということ。このドラマのように、いつか真実がハッキリするといいですね。
御殿場事件は解決したと言えるのか
via pixabay.com
事件から20年近く過ぎ、少年も被害者とされる少女もすでに30代半ばです。少年たちは、民事訴訟も棄却されており、今後まだ闘っていくのかは不明です。しかし、名誉を取り戻す為に、無罪を訴え続けていくでしょう。片や、井上小百合はこの民事訴訟には係わっていないとも言われています。
彼女の主張は、あくまでも被害者だということです。本当に真実であれば、やはり同情する余地はありますが、それでは何故色々証言が変わるのでしょう。被害者だと言うのであれば、きちんと再検証を堂々とするべきでした。このことで、本当に被害に遭ってしまった女性や、痴漢などの冤罪を掛けられてしまう男性達にも、様々な不安と権力に対する恐怖が植え付けられてしまったのです。
未だ冤罪である可能性を否定出来ないこの事件、女の敵は女なのかもしれません。この件で感じることは、保身の為の嘘は事体を大きくしてしまうことと、間違えたことは、すぐに謝罪や訂正をする勇気を持つことが大切だということです。
彼女の主張は、あくまでも被害者だということです。本当に真実であれば、やはり同情する余地はありますが、それでは何故色々証言が変わるのでしょう。被害者だと言うのであれば、きちんと再検証を堂々とするべきでした。このことで、本当に被害に遭ってしまった女性や、痴漢などの冤罪を掛けられてしまう男性達にも、様々な不安と権力に対する恐怖が植え付けられてしまったのです。
未だ冤罪である可能性を否定出来ないこの事件、女の敵は女なのかもしれません。この件で感じることは、保身の為の嘘は事体を大きくしてしまうことと、間違えたことは、すぐに謝罪や訂正をする勇気を持つことが大切だということです。
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