目次
- 名古屋妊婦切り裂き事件とは？
- 名古屋妊婦切り裂き事件概要
- 事件の起こった場所
- 事件現場となったアパートについて
- 事件の被害者
- 事件当日の朝
- 夫からの2回の電話
- 夫の帰宅
- 1階住民の電話を借りて通報
- 救急隊員到着
- 被害者女性の状態
- 胎児の状態
- 腹部に詰め込まれた受話器とキーホルダー
- 受話器
- キーホルダー
- 現場を見た人の証言
- 夫の証言
- 警察官の証言
- 愛知県警が発表した情報
- 猟奇的な部分は伏せていた
- 新聞記事の取材で詳細が発覚
- 奇跡的な赤ちゃんの生存
- 病院に運ばれた時の状態
- 赤ちゃんの生存は奇跡的だった
- 事件から15日後に退院
- 事件の捜査について
- 死因
- 腹部を裂かれたのは死亡後
- 胎児は飛び出たか取り出された
- 物的証拠は靴跡のみ
- 夫に嫌疑がかかる
- 夫が疑われた理由
- 強盗殺人として捜査
- 不審者の追跡や聞き込み調査
- 捜査員4万人を投入
- 死亡推定時刻
- 14時30分～19時30分
- 15時～暗くなるまで
- 15時～16時頃まで
- 根拠①被害者宅宛の郵便葉書
- 根拠②食器を放置
- 不審者の目撃情報
- 事件当日15時頃アパートに不審者
- 被害者宅のドアノブが回された
- アパート駐車場に不審な車
- 16時半頃現場付近をうろつく男性
- 発覚直前19時頃に現場付近をうろつく男性
- 目撃された不審者の特徴
- 2003年に公訴時効成立
- 事件の疑問点
- 犯人の動機
- 犯人の侵入方法
- 電話の受話器とキーホルダー
- 名古屋妊婦切り裂き事件の犯人は？
- 夫説
- ビジネス絡みの怨恨説
- 多くの目撃情報がある不審者
- プロの犯行説
- 医療関係者説
- 少年犯罪説
- 被害者遺族のその後や現在
- 被害者の夫
- 被害者の子供
- 被害者の父親
- 類似する事件【高知・女子中学生十文字切り事件】
- 赤ちゃん欲しさに腹部を切り裂く事件も
- アメリカノースダコタ州
- ブラジル南東部ジョアン・ピニェイロ
- シカゴの19歳の妊婦
- 稀に見る猟奇的な殺人事件
救急隊員到着
via pixabay.com
名古屋市中川区の管轄の中川消防署富田出張所配属から3名の救急隊員がとなったAさん(27歳)の自宅へと向かいました。救急隊員のうち1名は、「赤ちゃんが生まれている」という内容の通報を受けて、自宅でお産が始まっているのだと思いました。
そして、赤ちゃんが生まれたらすぐに適切な処置ができるようにと、へその緒を切断するための鉗子やハサミなどを準備して名古屋妊婦切り裂き事件の現場となったAさん(27歳)の自宅へと向かいました。
そして、赤ちゃんが生まれたらすぐに適切な処置ができるようにと、へその緒を切断するための鉗子やハサミなどを準備して名古屋妊婦切り裂き事件の現場となったAさん(27歳)の自宅へと向かいました。
被害者女性の状態
via pixabay.com
名古屋妊婦切り裂き事件の被害者となったAさん(27歳)は、3DKの部屋のうち南側に位置する6畳の居間で発見されました。首を電気こたつのコードで絞められ、両手首を後ろに縛られた状態で仰向けに倒れていました。
発見された時Aさん(27歳)の着衣に乱れはありませんでした。しかし、犯人はAさん(27歳)の青いマタニティウェアをたくしあげAさん(27歳)のお腹のみぞおちのあたりから下に向かって縦に鋭利な刃物のようなもので切り裂いていました。その長さは約38cmにも及んでいました。
そして、犯人はまだAさん(27歳)の支給の中にいた赤ちゃんを取り出し、赤ちゃんの代わりなのか電話の受話器とミッキーマウスのキーホルダーがついた車の鍵をAさん(27歳)のお腹の中に詰め込みました。
発見された時Aさん(27歳)の着衣に乱れはありませんでした。しかし、犯人はAさん(27歳)の青いマタニティウェアをたくしあげAさん(27歳)のお腹のみぞおちのあたりから下に向かって縦に鋭利な刃物のようなもので切り裂いていました。その長さは約38cmにも及んでいました。
そして、犯人はまだAさん(27歳)の支給の中にいた赤ちゃんを取り出し、赤ちゃんの代わりなのか電話の受話器とミッキーマウスのキーホルダーがついた車の鍵をAさん(27歳)のお腹の中に詰め込みました。
胎児の状態
via pixabay.com
犯人によって取り出された赤ちゃんは、予定日を5日すぎても母親であるAさん(27歳)のお腹の中にいたことでしっかりと成長しており、自分の力で呼吸ができる状態にありました。
しかし、犯人がAさん(27歳)のお腹を引き裂いたときにできたと思われる刃物のようなもので出来た傷が体の3ヶ所にありました。この傷による貧血の症状やまだ体温調節がうまくできない赤ちゃんには3月の気候は寒く低体温症を引き起こしていました。
救急隊員によって病院へ運ばれた時には体温は30°まで低下し、刃物のようなもので出来た傷による貧血で一時は命の危険もありました。
しかし、犯人がAさん(27歳)のお腹を引き裂いたときにできたと思われる刃物のようなもので出来た傷が体の3ヶ所にありました。この傷による貧血の症状やまだ体温調節がうまくできない赤ちゃんには3月の気候は寒く低体温症を引き起こしていました。
救急隊員によって病院へ運ばれた時には体温は30°まで低下し、刃物のようなもので出来た傷による貧血で一時は命の危険もありました。
腹部に詰め込まれた受話器とキーホルダー
via pixabay.com
名古屋妊婦切り裂き事件を語るうえで最大の謎だとされているのが被害者Aさん(27歳)のお腹の中に詰め込まれていた電話の受話器とミッキーマウスのキーホルダーがついた車の鍵です。名古屋妊婦切り裂き事件は時効を迎え未解決となっていますのでそのような行動をした理由は不明ですが、電話の受話器とミッキーマウスのキーホルダーがついた車の鍵の詳細をまとめました。
受話器
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電話の受話器は名古屋妊婦切り裂き事件の被害者のAさん(27歳)の自宅のダイニングキッチンにあった電話の受話器です。被害者のAさん(27歳)自宅にあった電話はプッシュホン式の電話で小ぶりなものでした。
鑑識による現場検証によると、被害者のAさん(27歳)の自宅にあった電話の受話器のコードは鋭利な刃物で切断されていたといいます。
また、現場検証の時点ではこの電話の受話器は台所に置かれていました。おそらく、被害者のAさん(27歳)を搬送する際に救急隊員か夫であるBさん(31歳)が取り出したのではないかとみられています。
鑑識による現場検証によると、被害者のAさん(27歳)の自宅にあった電話の受話器のコードは鋭利な刃物で切断されていたといいます。
また、現場検証の時点ではこの電話の受話器は台所に置かれていました。おそらく、被害者のAさん(27歳)を搬送する際に救急隊員か夫であるBさん(31歳)が取り出したのではないかとみられています。
キーホルダー
via pixabay.com
ミッキーマウスのキーホルダーがついた車の鍵は被害者のAさん(27歳)の夫であるBさん(31歳)の所有物でした。自家用車の鍵にミッキーマウスのキーホルダーを使用していた。
しかし、名古屋妊婦切り裂き事件の当日は夫であるBさん(31歳)は車を使用しませんでした。そのためこのミッキーマウスのキーホルダーがついた車の鍵はAさん(27歳)の自宅にありました。
犯人はなぜこのミッキーマウスのキーホルダーがついた車の鍵を被害者のAさん(27歳)のお腹に詰め込んだのでしょうか。また、このような小さなものをすぐに見つけることができるのでしょうか。謎が多い行動です。
しかし、名古屋妊婦切り裂き事件の当日は夫であるBさん(31歳)は車を使用しませんでした。そのためこのミッキーマウスのキーホルダーがついた車の鍵はAさん(27歳)の自宅にありました。
犯人はなぜこのミッキーマウスのキーホルダーがついた車の鍵を被害者のAさん(27歳)のお腹に詰め込んだのでしょうか。また、このような小さなものをすぐに見つけることができるのでしょうか。謎が多い行動です。
現場を見た人の証言
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非常に残忍で常軌を逸脱した猟奇的な名古屋妊婦切り裂き事件でAさん(27歳)が殺害された現場はかなり悲惨な状況でした。その現場を目撃した人たちの証言をまとめました。
夫の証言
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名古屋妊婦切り裂き事件の現場となった部屋はあたり一面血の海でした。被害者のAさん(27歳)の夫であるBさん(31歳)やBさん(31歳)の実の父親は事件現場の状況について「妻（義娘）は普通の人には想像できないような恐ろしい状態で息絶えていた」と表現しています。
愛する妻や義娘が殺害されてだけでもショッキングな状況ですが加えて妊娠していたお腹が切り裂かれて赤ちゃんが取り出されている光景は凄まじいほどのものであったと想像できます。
愛する妻や義娘が殺害されてだけでもショッキングな状況ですが加えて妊娠していたお腹が切り裂かれて赤ちゃんが取り出されている光景は凄まじいほどのものであったと想像できます。
警察官の証言
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名古屋妊婦切り裂き事件が発生し通報を受けて犯行現場であるアパートへ急行した愛知県警察の機動捜査隊に所属する警察官は「あんな現場は今までに見たことがない」と言い合いながら現場から戻ってきたとされています。
数々の事件を経験し、中には残忍な犯罪も見てきているであろう警察官が今までに見たことがないというほど現場は悲惨な状況でした。
やはり、妊婦の遺体のお腹を切り裂き赤ちゃんを取り出す行為は百戦錬磨の警察官といえども衝撃的な光景であったのでしょう。
数々の事件を経験し、中には残忍な犯罪も見てきているであろう警察官が今までに見たことがないというほど現場は悲惨な状況でした。
やはり、妊婦の遺体のお腹を切り裂き赤ちゃんを取り出す行為は百戦錬磨の警察官といえども衝撃的な光景であったのでしょう。
愛知県警が発表した情報
via pixabay.com
名古屋妊婦切り裂き事件で愛知県警は発表した事件の詳細ですが、発表当初は猟奇的な部分は伏せられていました。愛知県警が隠していた猟奇的な部分はなぜ世間に知られるようになったのでしょうか。
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