目次
- グリズリー事件を風化させないように
- グリズリー事件とは
- 世界や日本各地で起きたグリズリー事件
- ペトロパブロフスクヒグマ事件
- グリズリーマン事件
- 秋田八幡クマ牧場ヒグマ事件
- 石狩沼田札幌新事件
- 星野道夫氏ヒグマ激撃事件
- 福岡大学ワンダーフォーゲル部ヒグマ事件
- 三毛別ヒグマ事件
- 札幌丘株事件
- 下富良野事件
- 風不死岳事件
- グリズリー事件のようにヒグマに出合ってしまった場合の対処法
- クマが気づいていない場合
- クマが気づいていても無視している場合
- クマが近づいてくる場合
- クマと急に出会った場合
- 走って逃げてはいけない理由は？
- クマに出会った時のために持っておきたいもの
- 鉈
- 鈴などの音の出るもの
- クマ撃退スプレー
- ヒグマに襲われた時の防御姿勢
- うつ伏せになり腹と顔そして首を守る
- どうしてヒグマが人里に下りてくるようになったのか
- 食糧不足
- 暮らせる土地不足
- 山に人が増えたため
- 人間からもらえる食事の味を覚えた
- 人肉の味を覚えてしまった
- グリズリー事件のようなを起こさないためにもクマ対策を
クマは凶暴な動物ですが、遠くから見ているとテディベアのように可愛らしく見えるでしょう。そのため観光に行ってクマを見かけると、車の中から「可愛い～！」と餌をあげる人がいます。人間がいなくなった後、クマがそれを食べると、その味を覚えてしまうのです。
自然にはない刺激的な味に夢中になったクマは、今までの餌では満足できずに人間からもらえる餌を求めて人里に降りてきてしまいます。その結果、射殺されるクマもいるでしょう。勝手に無責任に可愛がり射殺するなんて、絶対に許されないことです。クマに限らず、野生動物に餌を与えるのはやめましょう。
自然にはない刺激的な味に夢中になったクマは、今までの餌では満足できずに人間からもらえる餌を求めて人里に降りてきてしまいます。その結果、射殺されるクマもいるでしょう。勝手に無責任に可愛がり射殺するなんて、絶対に許されないことです。クマに限らず、野生動物に餌を与えるのはやめましょう。
人肉の味を覚えてしまった
via pixabay.com
クマは決して人肉を好むの動物ではありません。しかしながらクマは過去の経験から同じ行動をとる習性があるのです。人間と同じで個体差はありますが、一度人間を襲ったことのあるクマはまた人間を襲うのです。クマ自体は人肉が美味しいと思っているかは謎ですが、人間から見ると人肉の味を覚えてしまったなどと思います。
クマは普段人間を恐れて生活していますが、なんらかのきっかけで人間を襲ったクマは人間が弱いことを知り、次に人間に会った時には躊躇なくまっすぐ襲ってくるといわれています。
クマは普段人間を恐れて生活していますが、なんらかのきっかけで人間を襲ったクマは人間が弱いことを知り、次に人間に会った時には躊躇なくまっすぐ襲ってくるといわれています。
グリズリー事件のようなを起こさないためにもクマ対策を
via pixabay.com
たくさんのグリズリー事件を紹介してきましたが、クマの恐ろしさ強さを思い知らされるような内容でした。クマは私たち人間がかなうような相手ではなく、恐るべき存在ではありますが本来は敵となるべき相手ではないのです。もともと人間を食べようと思っているクマは少なく、突発的に出くわし自分の身を守るために人間を攻撃してしまった、そしてそれが繰り返されてしまったように感じます。
今後このような事件を起こさないためにも、クマに対する知識や対処法などを人間がよく知り学んでいくこと、クマの恐ろしさを知り、お互いのテリトリーを侵さないことでこのような事件は減っていくでしょう。
今後このような事件を起こさないためにも、クマに対する知識や対処法などを人間がよく知り学んでいくこと、クマの恐ろしさを知り、お互いのテリトリーを侵さないことでこのような事件は減っていくでしょう。
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