はじめに
人間関係においては「人が誘いを断る理由」から逆算して誘い方を考えることが重要とのことで…
デートを成功させる「3要素」
しみけんさん!
楽しいデートに出来たとしても、セックスの誘いを成功させるかどうかはまた難しい課題だと思うのですが、誘いが成功する場合と失敗する場合の違いは何なのでしょうか?
え~(笑)
それ、今後のためにハッキリ相手の女性に理由聞いた方がいいんじゃない?
「僕の何がダメでしたでしょうか?」って。
僕が聞きにいこうか?(笑)
それは何か恥ずかしいので、まずはしみけんさんのお考えを聞きたいです(笑)
まず、一緒にご飯に行っている時点で生理的に嫌ということはないと考えます。
生理的に嫌な人とは2人っきりになったりしないから、パワハラでない限りそこはクリアしていると思うんです。
そのデートでセックスするかどうかについては、
・今日はするだろうな、してもいいな
・誘い方次第ではしたい、してもいい
・断固としてしません
の3パターンが考えられます。
3つ目は無理なので置いておくとして、1つ目も何を言っても誘いさえすれば成功するので置いておきましょう。
問題は当落線上にある2つ目です。
デートの内容で全てが決まるパターンですね。
そのデートにおいて重要なのはどのような要素でしょうか?
「ムード」と「色気」と「スイッチを入れる」です!
ムードづくりとしては、例えばご飯の時は対面より横並びの方がいいです。
二人でテーブル席にすると大抵対面になるので、意図的にカウンター席などを予約するといいです。
どうしてもテーブル席の対面になってしまったら、少しイスを横にずらして少しでも真正面にならないようにしましょう。
人は対面にいる人を敵と思いやすいそうなので。
あと、照明の色は蛍光灯などのデイライトではなく、黄色っぽいタングステンライトの方が雰囲気が出ます。
そんなお店を日頃からリサーチしておく努力も必要かと。いいお店、雰囲気のあるお店をよく知っている人はモテます。
これらは大前提としてのムードづくりですね。
横並びの方が距離も縮まりますしね。
この辺りはお店を予約する時に意識できそうです!
難しいのは色気を出す方法だと思いますが、こんな若造にも色気は出せるのでしょうか?
年齢のせいにしてはいけない!
色気を出す方法はあとで説明するとして、重要なのはコミュニケーションをとりやすい雰囲気を作ること。
セックスはコミュニケーションなので、コミュニケーションをとりやすい雰囲気をつくってくれる相手だと「この人とだったらセックスも楽しいだろうな」と想像しやすくなります。
特に男性は面白い話をしようと躍起になりがちですが、自分が面白い話を披露するのではなく、相手に話を披露させていい気分にさせる。
めっちゃ笑って相手に「あっウケた!」と思わせることが重要です。
たしかに、僕もどれだけ面白い話をするかに傾心しているかもしれません。
小手先でどうこうしようとするのではなく、会話そのものを楽しもうとする姿勢が大切ですね。
その通り!
人は自分の話を聞いてもらい、それがウケると気持ちよくなるので、話の引き出し上手、それに対するツッコミ上手・同調上手になるといいです。
新宿二丁目とかのオカマバーのオカマさんも「わかる~~」から会話が始まりますよね。
相手の話を引き出し、それに同調し、最後ツッコミでみんなで笑う。
「自分の話で笑わせる」は一方通行なので相手の心は開かないんです。
あとは「寒くない?」「明日早い?」といった相手を気遣った言葉も、雰囲気をつくるという点で大切です。
「私の事を考えてくれている気遣いのできる人」は相手に安心感をもたらします。
どれにも「相手に興味を持っている、気にかけている」という要素が共通していますね。
自分に興味を持ってくれていることが分かるのは、やっぱり嬉しいですから。
逆に色気が感じられないのはどんなところでしょうか?
まず一つは、理屈っぽい人です。
ずっと理屈っぽい話をする、求められていないのに答えやアドバイスを出そうとする人は、セックスからは遠ざかってしまいます。
あとは、早口には色気を感じませんよね。
色気のある人って言われて思い浮かべる人は、ゆっくりでちょっと低めの声で話す人が多いはずです。
なるほど、これは心当たりのある人が多いのではないでしょうか…?
ゆっくり話した方が余裕のあるようにも見えますね。
普段口数の多い人がデートでゆっくり話したら、ギャップもあります。
ここまでムードと色気で雰囲気をつくったら、あとはスイッチを入れます。
女性がスイッチの入る瞬間は「タッチしたとき」です。
髪でも手でも、肩でも。
また、男性がスイッチの入る瞬間は「共有したとき」です。
「一口飲む?」「ちょうだい?」など、間接的な触れ合いでも男はスイッチが入ります。
横並びで座っていれば偶然触れてしまうこともあるでしょうし、話題を振りやすい、飲み物の共有もしやすいことなど、ハードルが低くなりますね。
雰囲気づくりが出来ていれば難しくはなさそうです。
あと、女性は男性の手をめちゃくちゃ見てます。
無意識下では「手=性器」と言うのは、女性の体の中に入ってくるのはペニスか手だからです。
なので、爪を切りヤスリをかけ、こまめに手洗いをし、クリームを塗る。
伸びた爪の長さ=女性の体に触れていない時間の長さ、です
となると、手の清潔感はとても重要になりますね。
重要です。
手以外にも、唇と口回りや肌を清潔にしておく、髭は剃るか整えるなど、一番はやはり清潔感です。
「清潔感=自分が大事にされる感」というようにも繋がります。
あとはプラスで、男性はかっこつけないようにしましょう。
ちょっと背伸びするくらいならいいですが、生き慣れていないレストランや慣れないプレゼント、有名人と知り合い自慢など、勝負所の男性はとにかく不自然になりがちです。
不自然さが出てしまったら「慣れてないから緊張しちゃって」と包み隠さず話すこと。
そういう自然体を見せられるといいですよね。
それと自虐ネタを持っておくと強いですよ。
1,2個くらいですか?
10個はほしいところ!(笑)
強い人は失敗談やだらしない部分といった弱いところも見せれるので、「弱いところも見せれる人」が「強い人」と僕は思っています。
隠そうとしない自然な姿勢ですね。
はい。
セックスの誘いも、段階を踏んだうえで自分の気持ちやしたいことを素直に言いましょう。
その際は「明るく楽しく断りやすく」ですよ!
意識します!
相手に興味をもち自然体で「明るく楽しく断りやすく」、誘ってみましょう!
おわりに
デートでの一押しがいつも足りない方、是非参考にしてみてください。
次回は専門家をお呼びして「性病」についてお話しをしていきます!
皆さん全員にとって重要な話題ですので、是非ご覧ください!
また、このコーナーは皆さんからのご意見やお悩み相談、ゲストとしての出演希望などをお待ちしております。
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