2019年8月27日 更新

捻転毛になる原因は?抜くのはマズい?捻転毛を改善する方法10選

日本人の中には、くせ毛で悩んでいる方が大勢います。くせ毛になる原因がわかれば、改善することもできますし、向いている髪型を知ればヘアスタイルも楽しめます。また、例えば「抜く」などくせ毛にやってはいけない行為、おすすめのシャンプーや縮毛矯正についてもご紹介します。

ブラッシングをしすぎてしまうことも、くせ毛の大敵です。くせ毛の方は、髪の毛のボリュームがあり過ぎたり、絡まってしまったりして念入りにブラッシングをするという方も多いです。しかし、実はブラッシングが逆効果になってしまうこともあります。

ブラッシングをするときには、ブラシと髪の毛が擦れます。くせ毛はダメージに弱く、摩擦によって傷んでしまいます。また、摩擦によって発生する静電気も、髪の毛の乾燥を悪化させる要因になります。

頭皮マッサージ

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頭皮マッサージをすると、とても気持ちが良いものです。くせ毛の改善にもつながりますので、積極的に行いましょう。

頭皮の血行が悪くなっていると、頭皮は固くなります。頭皮をマッサージすることで柔らかくすると、毛穴に詰まった汚れも落としやすくなりますし、栄養が良く行き渡るようにもなります。

シャンプーの時に意識してもみほぐすようにするのも良いですし、頭皮マッサージ用に販売されているアイテムを使用するのも気持ちが良いです。

抜かない

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捻転毛などのくせ毛に悩んでいる方は、髪の毛を触って、うねうねとしている毛を抜いてしまう方もいらっしゃいます。手触りも悪いですし、ツヤもなく、見た目に影響があるからです。

しかし、くせ毛が気になったとしても抜いてはいけません。髪の毛を抜くと、毛穴が痛み、ゆがんでしまいます。毛穴がゆがむと、そこから生える髪の毛も断面がゆがむことになるので、くせ毛がさらにひどくなります。

くせ毛が気になったとしても、抜くのは絶対にやめてください。

髪をしっかり乾かす

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くせ毛に良いシャンプーを使い、頭皮のケアも入念に行ったとしても、髪を乾かさずに放っておくと、全てが台無しになってしまいます。

くせ毛は、直毛の人よりも髪の毛が乾燥しています。ドライヤーで髪を乾かさずに、自然乾燥させると、髪の水分はどんどん失われていき、乾燥が悪化します。うねりやパサつきが増す原因になります。

また、頭皮が湿った状態だと髪の毛の育つ環境が悪くなり、健康な髪が生えてこないようになります。美しい髪を維持したいのなら、シャンプー後はドライヤーでしっかりと乾かしましょう。

縮毛矯正は捻転毛を悪化させる!

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くせ毛を手っ取り早く改善したいとき、真っ先に思いつくのが縮毛矯正ですが、捻転毛にとって縮毛矯正は良くないと言われています。

薬剤によるダメージ

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捻転毛は、くせ毛の中でも強い癖のあるタイプの髪質です。先ほどご紹介した通り、くせ毛にはいくつかの種類がありますが、それぞれにくせの付き方が違っているので、薬剤の使い方も変えるのです。

そのとき、最も強い癖である捻転毛は、一番強い薬剤を使われてしまうことがあります。そうなると、当然髪は強いダメージを受けます。縮毛矯正によって、一見するとくせが直って綺麗な髪になったようにも見えますが、根本的な改善ではないのです。

アイロンの熱によるダメージ

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くせ毛を伸ばすのに欠かせないものは、髪に高温を加えるアイロンです。縮毛矯正では、薬剤を髪に塗って髪の内部をばらばらにした後、アイロンの熱を加えて真っすぐの状態にします。

癖が強いと、この時に加えるアイロンの熱は高温にする必要があります。よく知られているように、髪に熱を加えると傷んでしまいます。縮毛矯正では、熱を加えることは欠かせない工程なのですが、髪に受けるダメージも避けられないものです。

熱が高温になればなるほど、ダメージも大きくなります。

薬剤が浸透しない

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くせ毛には色々な種類がありますが、その中でも、捻転毛は縮毛矯正するのが難しい髪だと言われています。その理由は、髪の毛の太さが所によって変わっているからです。

美容室では、縮毛矯正の薬剤を浸透させるために、薬剤を髪に塗った後にしばらく時間を置きます。このときの浸透時間をどのくらい長くすればよいかの判断が、縮毛矯正の出来を左右することになります。

しかし、捻転毛は髪の太さが1本の中でもバラバラなので、良く浸透する部分と浸透しづらい部分が混ざっています。薬剤がしっかりと浸透しづらいのです。

捻転毛を活かした髪型

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くせ毛は扱いが難しく、特にくせの強いタイプである捻転毛は悩みが尽きません。髪の毛のケアを入念に行っても、ヘアスタイルが上手く決まらないということも多いです。

そこで、ここでは捻転毛を活かした髪型をご紹介していきます。ご自分の髪に合ったスタイルを見つけてみてください。

部分的な縮毛矯正

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捻転毛をはじめとしたくせ毛は、縮毛矯正をかけてしまうのが、くせを落ち着かせる最も手っ取り早い方法です。髪の毛のダメージの程度やくせのタイプにより、縮毛矯正をかけられないこともありますが、美容師さんに相談をした上で試してみるのも良いです。

髪の毛全体にかけるのではなく、部分的に縮毛矯正をかけるのがおすすめです。特にくせの木になる部分、例えば前髪や顔まわりのみなど、一部分だけかけるだけでもだいぶ扱いやすくなります。前髪のくせが気になり、いつも前髪を上げていた、という方も、前髪のくせが落ち着くと前髪を下ろしたスタイルが楽しめるようにもなります。

セミロング

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