2019年8月8日 更新

後妻業の女と呼ばれた筧千佐子とは?生い立ちや現在の様子も

後妻業の女と呼ばれた筧千佐子は関西青酸連続死事件を起こした人物です。結婚して子供を産んだ後に夫が亡くなったことで人生が狂い始めました。多くの男性を誘惑する程のテクニックを持ち、遺産を相続させた筧千佐子の生い立ちや判決、現在の様子について解説します。

目次

Mortality Skull And Crossbones - Free image on Pixabay (545385)

関西青酸連続死事件が発覚したのは2013年に死亡した男性から青酸化合物が検出されたためです。当時75歳だった筧勇夫さんは2013年11月に筧千佐子と結婚したばかりでした。

わずか1か月後に突然死亡し、司法解剖の結果体内から青酸化合物が検出されました。筧さんの周辺を捜査したところ、妻の筧千佐子の周りでは1994年以降10人の男性が死亡していることが判明します。

死亡した男性たちから多額の遺産を相続していたことが分かり、捜査当時の筧千佐子には1000万円の借金があったことから遺産を目的とした連続殺人であると疑われることになりました。

妻の筧千佐子の周辺で多数の男性の不審死が判明

Crime Criminal Murder - Free image on Pixabay (545387)

筧千佐子の周辺では1994年以降10人の男性が死亡していました。最初の夫が病死した後に3回の結婚を繰り返し、いずれも夫は死亡しています。

結婚に至った夫だけではなく交際していた男性も複数人死亡しています。裁判では10人中8人の死に関与したと認めていますが4人については嫌疑不十分で不起訴となりました。

病死とされていた人が多く死亡当時に司法解剖がなされませんでした。容疑は認めましたが有力な物証はなかったことが不起訴の理由です。

合計して数億円の遺産を受け取っていた

Bills Money Euro - Free photo on Pixabay (545389)

筧千佐子が受け取った遺産は10億円とも言われていますが、逮捕時には1000万円の借金があったことからも金遣いが荒いことがわかります。

実際、先物取引やFXに手を出して借金を増やしていました。借金が膨れるたびに男性を殺害して遺産を手に入れ、借金返済に充てていたのです。

投資に手を出したことについては逮捕された後、人生の間違いの始まりだったと供述しています。また、損を取り返すために投資を続けて泥沼にはまったと語りました。

逮捕時には借金があった

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投資に失敗していたため逮捕時には1000万円の借金がありました。借金を穴埋めするために遺産相続を目的とした殺人事件を起こしていたことになります。

法廷では「損をすると預けたカネがパーになる投資。損を取り返そうと思い、また投資。どんどん泥沼にはまった」という供述調書が公開されました。

さらに「うまいこといってトントン。あかんこといって全部なくなるのを覚悟して投資してますよ。そのときにスッテンテンになりました。もう全部吐き出したから」と語っています。

逮捕されるまでも複数人と交際

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最後の夫が死亡してから約1年後の2014年11月に逮捕されていますが、その時にも結婚相談所を介して複数人と交際している状況でした。

元々複数人と交際を繰り返し、夫がいても結婚相談所には独身だと嘘をついて男性を紹介してもらっていました。筧千佐子がお金に執着していることがよくわかる行動です。

結婚をしても同居はせず夫の自宅へ通うスタイルを取っていたため浮気や不倫がバレずに済んだのでしょう。また、事件の被害者は初めて会ってから2~4回で殺害されていることから交際を開始してすぐ殺されたことになります。

筧千佐子の周辺で不審死した男性

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筧千佐子の周辺で不審死した男性は10人に上りますが殺害が認められたのは4人でした。4人のうち2人からは青酸化合物が検出されましたが残りの2人からは何も発見されていません。

しかし亡くなる前の症状が青酸化合物を口にした時の行動と同じことから、病死ではなく殺人だと認められました。不起訴となった男性たちも亡くなり方がみんな青酸中毒とよく似た症状であるため筧千佐子による犯行が疑われています。

不審死した男性について詳しく見ていきましょう。男性の遺族はいい年をして女に夢中になったことが恥ずかしいとしてテレビのインタビュー等にはあまり答えていません。

2009年末広利明さん死亡

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当時79歳だった末広利明さんは妻と死別後、結婚相談所に登録をして筧千佐子と交際を始めました。筧千佐子の株式投資のために4000万円を貸していて、借金を返済すると呼び出された後に重い障害を負っています。

重い障害を負ったのは筧千佐子が呼び出した際に青酸カプセルを飲ませたからです。それまではとても健康で150歳まで生きると語っていたほどでした。

障害を負った1年後の2009年5月に亡くなっています。末広利明さんが亡くなったことで借りていた4000万円の返済を免れましたが、後に息子から裁判を起こされて4000万円は返済しています。

2012年本田正徳さん死亡

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当時71歳だった本田正徳さんは妻と離婚後に結婚相談所へ登録をして、2010年10月頃に筧千佐子と出会いました。毎日スポーツジムに通うほど健康に気を使っていましたが2012年3月、バイクを運転中に突発性の心停止で死亡しています。

バイクに乗る前、喫茶店で筧千佐子から青酸入りカプセルを飲まされたことが原因でした。2013年に事件が発覚した後血液を再鑑定したところ致死量の2倍の青酸化合物が発見されました。

筧千佐子は正徳さんが死亡してすぐに金庫を開けて中に入っていた現金を手に入れています。また死亡保険として約2000万円を取得しました。

2013年日置稔さん死亡

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当時75歳の日置稔さんは妻と離婚後の2012年10月に結婚相談所を介して筧千佐子と知り合いました。2013年9月、レストランで青酸入りカプセルを飲まされたため店の駐車場で倒れ、その後病院で死亡しました。

119番通報したのは一緒にいた筧千佐子で、末期がんを患っていると伝えて延命措置を断っています。死因はがんだとされましたが死亡する2か月前の検診ではがんが完治していたことが判明しています。

日置さんの遺族は死亡の経緯が不審だとして警察に相談しましたが捜査には至りませんでした。

2013年筧勇夫さん死亡

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当時75歳の筧勇夫さんは妻と死別後に結婚相談所へ登録をして筧千佐子と出会いました。2013年11月に2人は結婚をしています。

しかし2013年12月に自宅で青酸入りカプセルを飲まされて死亡しました。結婚してから体調を崩していた勇夫さんは入院していて、死亡したのは一時帰宅をした夜のことでした。

筧千佐子は勇夫さんの死亡後、金庫から270万円を取得しています。結婚からわずか1か月後に死亡し妻が多額の借金を抱えていたことから事件が発覚したのです。

2009年以前にも交際相手や夫が不審死

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