2019年8月16日 更新

42歳で妊娠する確率は?二人目だと高い?リスクについても

42歳で妊娠できる可能性や確率、リスクなどについて解説します。二人目ならばばできやすいのか…ダウン症の子供が生まれる確率は?不妊治療で体外受精をしたいが不安…など様々な視点から説明します。結婚をする年齢も高齢化しているので高齢出産をする人も増加傾向にあります。

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女性の社会進出が進んでいるため、結婚適齢期になってもなかなか結婚に踏み切れない女性も沢山います。自分の仕事をもっと貫きたいと考えている方も多いです。

妊娠をするとそれなりに仕事も休まなければいけなかったり、責任感がある方は色々と考えてしまって、なかなか休むことができないので妊娠は暫く見送りたい…と考える方も多く、それにより高齢出産になるケースもあります。

産休、育休をとりやすい環境にしている企業も沢山ありますが、まだまだ現実としては周りの人にどう言われるのか不安…などと考えてしまって妊活に取り組めない女性も多いのです。

男性不妊に気づくのが遅い

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不妊と聞くと女性に原因があるのではと思われがちですが実際には男性に原因があることも多いのです。男性不妊の原因はズバリ精子に問題がある方が9割にも及びます。

喫煙や過度なアルコールの摂取などが原因となるので、男性もまずは健康的な生活を送るように心がけることが大切なのです。男性は自覚症状がないことがほとんどです。

そのため、不妊治療は女性がするものだ、男がするものではないと思ってしまいがちですが男性も検査をするのが当たり前の時代になってきています。

42歳で不妊治療はできる?

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42歳で不妊治療をしようと思っているが、実際不妊治療を受けることはできるのか?と不安に思っている方も多いです。42歳までならば妊娠出産はラストチャンスと言われている時期ですが可能です。

まさにこれから行動をすればチャンスはあるので、悩んでしまって行動できないよりも、まずは行動をすることが重要になってきます。

どうしよう…と悩んでしまっていると時間はあっという間に過ぎてしまうので、思い立ったらすぐに行動、が一番です。

不妊治療の助成金が42歳まで

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不妊治療の助成金が出るのは42歳までと定められています。やはり、43歳を超えると流産率がぐっと上がってしまうので、42歳をボーダーラインとしているのです。

晩婚化や、医療技術の進歩によって助成が増えてきていることから、年齢制限を設定することとなったのです。しかしながら、助成金をもらってもやはりそれなりに不妊治療には費用がかかります。

助成金だけではなくて保険適用にするなどの対処が必要だという声も多いです。

42歳までは妊娠出産は可能

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上記でも触れたように、43歳になると流産率などがぐっと高まってしまうほど、42歳と43歳ではたったひとつの歳の差ですが大きな差があります。

42歳までは妊娠できる可能性がまだあっても、43歳になるとその可能性はとても低いものとなってしまうのです。妊娠することが絶対にできないというわけではありませんが、やはり42歳はボーダーラインとなります。

可能性を信じて行動するしかありませんが、もちろん42歳でも簡単に妊娠できるというわけではないので、努力が必要になります。

不妊治療の種類

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不妊治療と一言に言っても、様々な治療法があります。避妊をせずに性生活を続けても1年以上妊娠しなかった…という場合は不妊を疑ってみる可能性があります。

不妊治療はとにかく早くからやるのが一番です。色々な方法がありますが、それぞれ費用や体への負担などは変わってきます。

まずは原因を突き止めることも大切です。その原因に合った治療法で、まずはじっくりと治療に向き合うようにしてください。最初から成功する…ということはあまりないので心に余裕を持つことが大切です。

タイミング法

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一番手軽にできるのがタイミング法です。まずはタイミング法から始めるという方が多いです。方法としては、排卵日の2日前から排卵日までに性生活をするというやり方です。

しっかりと排卵日を知ることから始めなければいけないので、自分の生理周期などをまずは理解してください。最近ではアプリなどで生理周期を管理することもできるので、気軽にできます。

この方法を使って、6回以上で妊娠しなければその後の妊娠率も停滞してしまうため、まずは6回チャレンジしてみてください。

人工授精

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施設などによって異なりますが、2〜3万円でできるのが人工授精です。採取した精液の中から運動良好精子を取り出して、それを妊娠しやすいタイミングに子宮内に注入します。

人工授精で妊娠する確率としては、1回で約10%です。また、一般不妊治療は内服薬や注射にて卵巣を刺激させ、排卵を促す薬物療法なども含まれます。

人工授精で妊娠ができれば、その後は自然妊娠と変わらないプロセスなので、体への負担もなく過ごすことができますが、とにかく安静に過ごすこと、これが重要です。

体外受精

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まず、卵巣から卵子を取り出して、体外で精子と卵子を受精させ、その受精卵を数日後に子宮に戻す方法です。そして体外受精とは卵子と精子を同じ培養液の中で培養し、受精させます。

卵子と精子を出会わせるようにして、精子が自ら卵子に入り込むことで受精します。費用は30万円〜60万円ほどかかるため、経済的負担も大きいです。

その後も、着床率を高めるために黄体補充療法をしたりと地道に治療に向き合う必要があります。不妊治療をした方は、実際にした人でないとわからないような大変さがあるのです。

顕微授精

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