2019年8月7日 更新

41歳での妊娠確率は?二人目は大丈夫?出産リスクと不妊治療の方法

41歳でも妊娠したいと考えるような女性は多いです。35歳以上は高齢出産ですが、初産を望む人もいれば二人目を希望する人もいます。体外受精などの不妊治療を行う人も多いのですが、ダウン症になる可能性もあるのでリスクや妊娠の確率を含めてご参考にしてください。

41歳の女性が妊娠しづらい理由についてや確率についてご紹介しましたが、次は多くの女性が最も気になると言っても過言ではない出産のリスクについてご紹介します。

最初にも触れているように、やはり41歳での出産リスクはかなり高いと言っても過言ではありません。出産できにくいリスクを踏まえて妊娠について考える人も多いので、次にご紹介する出産のリスクも合わせてご参考にしてください。

流産の確率が上がる

Pregnant Girl Stomach - Free photo on Pixabay (541021)

出産のリスクと一言で言っても様々なリスクが存在するのですが、出産のリスクの中でも最も多くの人が気になるのが「流産のリスク」です。流産のリスクはかなり気になる人も多く、41歳の流産のリスクはかなり高いです。

確率を実際にご紹介すると、20代や30代といった若い出産でも流産のリスクはおよそ15%程度あると言われているのですが、41歳の流産のリスクは40%から50%程度の確率があると言われています。この点からもわかるように2人に1人が流産する可能性があるという結果です。

もちろん個人差は存在するのですが、このような流産の危険性が高い点から40歳以降の出産は難しいとされています。

赤ちゃんの発育への影響

Baby Child Hand - Free photo on Pixabay (541031)

流産のリスクから41歳の出産はかなり難しいということをご紹介しましたが、他にも多くの人が気になるのが「赤ちゃんへの発育への影響」です。

実際に無事に産まれてきてくれた瞬間は嬉しいと感じやすいのですが、41歳の出産は産まれてきてくれた子供にも影響がある場合が多いです。特にダウン症の可能性があるのですが、ダウン症でなくても栄養が不十分だった場合は子供の成長が遅いという場合もあります。

ダウン症については後ほどにもご紹介しますが、赤ちゃんへの影響も高齢出産では考えられるのでこの点も把握しておく必要があると言えます。

妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病を発症しやすい

Hands Pregnant Woman - Free photo on Pixabay (541035)

41歳の出産でのリスクで考えられるのが赤ちゃんへの影響や流産の可能性だけではありません。というのも、妊娠中にも病気になる可能性が存在し、妊婦ならではの病気も存在します。

妊婦がなりやすい病気とされているのが「妊娠高血圧症候群」や「妊娠糖尿病」です。どちらの病気も妊婦の人は高い確率でなりやすいと言われているのですが、母体になることによってインスリンが阻害されたり、子供の血液量も増えることから血圧に負担がかかるという点が影響しています。

この病気もやはり高齢であれば高齢であるほどリスクが高くなると言われているので、病気のリスクもあると言えます。

難産になりやすい

Hospital Labor Delivery - Free photo on Pixabay (541039)

リスクとして最後に挙げられるのが「難産になりにくい」という点が挙げられます。多くの人が想像できるのですが、出産はかなりの体力を消耗します。人によって難産になるのかは個人差が存在するのですが、高齢になるほど体力を大きく消耗しているので難産になりやすいです。

さらに、途中でもご紹介したように40歳を過ぎたことから月経がない状態に入る人もいるほどで、次第に体が変化していくため難産になりやすい傾向があります。

41歳で二人目は大丈夫?

Baby Birth Sleeping New - Free photo on Pixabay (541043)

高齢出産は35歳以上の初産の人に該当するのですが、41歳で初産の人もいれば41歳で二人目という人もいます。将来子供がほしい人数はそれぞれの家庭によって異なるのですが、二人目がほしいという家庭も多いのではないでしょうか。

実際に41歳での二人目は大丈夫なのかご紹介していきますので、一人目だけでなく二人目や三人目がほしいような場合は次にご紹介する点をご参考にしてください。

二人目でも高齢出産

People Baby Bear - Free photo on Pixabay (541045)

41歳で二人目をほしいと望む家庭も多いのですが、二人目であっても高齢出産には変わりません。もちろん先程ご紹介したように、高齢出産の定義は35歳以上の初産の人に当てはまるため、二人目の場合は高齢出産の定義には当てはまらないのですが、それでも歳を重ねた状態での出産には変わりません。

二人目であってもやはりリスクが存在するので、二人目の場合も高齢出産のリスクがある点は念頭に入れておくのが好ましいと言えます。

妊娠のしやすさはある

Belly Pregnant Woman Close Up Cute - Free photo on Pixabay (541047)

二人目を欲しい場合も高齢出産のリスクは存在するのですが、二人目の出産はリスクがあるという点だけではありません。というのも、メリットとも言えるのですが、一度一人目を産んでいることから二人目を妊娠しやすいとも言えます。

人によっては頑張っても妊娠できない可能性も存在するのですが、一人目を産んでいることから妊娠できる体であることはわかります。さらに、一度妊娠して出産を行うとホルモンバランスも整うので、二人目以降の子供も授かりやすいです。

そのため、二人目の妊娠はしやすいと言えます。

41歳での妊娠でダウン症の確率は?

Question Mark Why Problem - Free photo on Pixabay (541049)

41歳での二人目の妊娠はリスクがあるものの、妊娠しやすく、二人目を授かる可能性も高いです。そのような二人目の場合はメリットも存在するのですが、多くの人が気になるのが「ダウン症」についてです。

ダウン症は途中でもご紹介したように、高齢出産をした場合の子供がなりやすい傾向があるのですが、実際にダウン症とはどのようなものなのか知らない人も多いです。

次は実際に高齢出産に多いと言われているダウン症についてご紹介していきます。

ダウン症の確率

Cube Random Luck Eye - Free image on Pixabay (541054)

ダウン症は先程も挙げたように、高齢出産の場合になりやすいのですが、ダウン症とはまさに知的障害や筋肉の緊張が緩む先天的な状態のことを指します。

ダウン症はもちろん高齢出産でなくてもなる可能性が存在するのですが、若い人の出産での確率は1667分の1とされています。この数字だけを見ると確率は低いのですが、40歳での出産では確率が倍以上に上昇し、およそ100分の1の確率でなると言われています。

この点からもわかるように、高齢出産でのダウン症の確率は極めて高いと言えます。

検査方法

Laboratory Analysis Chemistry - Free photo on Pixabay (541059)

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