2019年7月26日 更新

37歳が妊娠する確率は?ダウン症やリスクが増加する?

35歳を過ぎてからの妊娠は高齢出産とも言われているのですが、37歳で初産の人もいます。もちろん二人目や三人目の人もいるのですが、年齢が上がるとダウン症などのリスクの確率も増加すると言われています。妊娠の確率や37歳で産むメリットを含めご紹介します。

37歳での妊娠について知りたい

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近年は晩婚化進んでいることもあり、歳を重ねてから結婚する人が増えているのですが、この影響によって妊娠する年齢も昔と比べると上昇していると言われています。

しかし、妊娠する人の年齢が上がっているからと言って妊娠ができる年齢が上がるというわけではありません。そのため、多くの人がご存知のように40歳までが妊娠の目安ともされているのですが、35歳以降の妊娠の確率やリスクを気になる人がかなり多く、検索数もかなり伸びています。

37歳の妊娠確率や実際に妊娠が可能なのか、リスクを含めて妊娠出産についてご紹介していきます。

37歳で妊娠できる確率は?

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30歳以降の妊娠の確率について調べる女性はかなり多いのですが、35歳後半の妊娠出産の確率について調べる人が特に多いです。この35歳後半の妊娠確率を調べる人が増えているのにも理由が存在し、先程も挙げたように主に女性が出産できるのは40歳までが目安とされている点や、35歳以降から高齢出産と言われるためです。

晩婚化の影響で30歳以降に初めての結婚を行う人が増えているのですが、やはり子どもは授かりものなので結婚したからすぐに妊娠できるというものではありません。そのため、必然的に多くの人が高齢出産になりやすいのでこのような確率を調べる人が増えています。

まず最初は37歳の妊娠の確率についてご紹介しますのでぜひご参考にしてください。

自然妊娠の確率

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多くの女性が気になる37歳での自然妊娠の確率ですが、日本子ども家庭総合研究所が発表している35歳から39歳までの自然妊娠率はおよそ52%とされています。この数字を見た際におよそ2人に1人の確率で妊娠できるという結果になるので多くの人は嬉しい気持ちになりやすいです。

しかし、他のサイトをご確認いただけるとわかりやすいのですが、35歳から39歳の妊娠の確率が18%と出しているところもあります。こちらの数字だと5人に1人の割合でしか自然妊娠できないという話になるのですが、どちらの確率が正しいのか疑問に感じる人も多いです。
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この数字の違いはセックスの回数や1ヶ月か・1年単位かという点になります。前者の52%という数字は1年間避妊せずにセックスを行なって100人あたりの調査結果で、後者は1ヶ月あたりの自然妊娠率を指しています。

やはり37歳といえば結婚しても仕事が忙しい事が多く、なかなかセックスを毎日するということが難しいので、実質的には後者のような20%程度の確率を考えておくのが好ましいと言えます。

さらに、確率はあくまで机上の数字とも言え、人によって確率は異なります。毎日セックスをしてもできない人も存在するので、子どもが欲しい場合は自然妊娠を意識して避妊せず行い、ある程度様子を見てから不妊治療も視野にいれるのがおすすめです。

37歳から卵子の減少スピードが増す

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人によって妊娠する確率は異なるのですが、多くの女性に当てはまるのが歳を重ねた際の体の老化です。というのも、女性は28歳が最も妊娠しやすい時期で、それ以降は年々妊娠しにくい体になっていると言われているのですが、35歳以降から特に妊娠しにくい状態になるとされています。

そのため、35歳以降から高齢出産と言われるようになっているのですが、35歳以降でもある37歳からさらに急激に妊娠する確率が減ると言われています。

これは何故かと言うと、37歳から卵子の減少スピードが増すためです。やはり妊娠するためには卵子が必要で、この量が減少してしまえば当然妊娠しづらくなります。そのため、37歳から妊娠はかなりしづらく、苦労する人が多いです。

流産の確率が高まる

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37歳の妊娠する確率はやはり噂通り低いという点をご紹介しましたが、高齢出産に当てはまる場合多くの人が妊娠の確率とともに流産の確率について気になりやすいです。

この点も多くの人が知っているのですが、歳を重ねるほどやはり体に負担がかかりやすいとともに体力が若い頃と比べて少ないので出産も大変になります。35歳から39歳までの流産の確率はおよそ「20.7%」と言われています。

数字からもわかるように、5人に1人の確率で流産してしまう危険性があるのです。さらに、30歳から34歳までは流産の確率がおよそ「10%」ともなっているので、まさに35歳を過ぎてしまうと流産の確率が倍増します。この点からもわかるように、やはり37歳の流産の確率は他の年齢と比べると流産率は高めと言えます。

二人目、三人目の場合は妊娠の確率が高まる

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先程ご紹介した数字からもわかるように、子どもを授かるという点は奇跡的な出来事ということが言えるのですが、実は初産の人は妊娠の確率が低いものの、二人目・三人目の場合は妊娠の確率が高まると言われています。

もちろんこの点においては理由が存在します。ご家庭によって望む子供の数は異なりますが、二人目や三人目がほしいと考えているような場合は37歳でも妊娠して出産できる可能性は高いです。

そのため、二人目や三人目が37歳以降になる場合はまだまだ希望があると言えます。

二人目・三人目の妊娠の確率が上がる理由

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37歳の自然妊娠の確率についてご紹介しましたが、先程触れたように二人目や三人目が37歳以降の場合は妊娠の確率が上がると言われています。

次はそのような二人目や三人目が確率が上がる理由についてご紹介しますので、ぜひまだ子供がほしいと考えている人や一人目はまだにしても二人目や三人目を視野に入れている人はチェックしてみてください。

妊娠に備える知識があるから

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二人目や三人目の場合に妊娠する確率が上がる理由としてまず最初に挙げられるのが「妊娠に備える知識があるから」という点です。

これはどういうことかと言うと、一度妊娠しているとどのような状態を維持したほうがいいのか本能的にわかっている経験や知識で妊娠しやすい状態を作りやすいとされています。さらに、多くの人は初産の場合は不安や悩みを抱えやすいので、妊娠について調べる人が多いです。

二人目や三人目がほしいと考えている場合は自然と一人目の経験や妊娠について調べている知識が影響して妊娠しやすい状態を作っていることが多いため確率が上がると言われています。

子育てを経験する中で体を気遣えているから

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次にご紹介する妊娠確率が上がると言われている理由は「子育てを経験する中で体を気遣えているから」という点です。

子供がほしいと考える女性はかなり多いのですが、実際に妊娠して出産できたらゴールというわけではありません。逆にゴールどころかそこから子育てがスタートすると言っても過言ではないのですが、子育てをするためにはやはり健康第一になります。

自分の健康を疎かにする人は子育てもできにくいと言われているのですが、子育てしていると健康の大切さがわかるため、自然と健康に気を使うことが多いです。このような健康に気を使えている状態が妊娠しやすい状態を作っているので確率が上がると言われています。

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