目次
- 不妊様?妊婦様?
- 不妊様とは?
- 妊娠様とは?
- 怖い!不妊様遭遇エピソード
- マタニティマークを取られる
- 出産した子供を奪われそうになる
- 子育て・出産のデメリットを言われノイローゼに
- 出産後に不妊様に悪質な嫌がらせを受ける
- ベビーカーにわざとぶつかる・クレームを言う
- 不妊様への印象・本音
- 妊娠を望んでいるのにできないのは可哀そう
- 不妊はデリケートな問題だから理解できる
- 自分も妊娠で悩んでいたから理解できる
- 神経質になり過ぎで付き合い方がわからない
- 発言・行動がうざい
- 女の嫉妬心は本当に怖いと思う
- 不妊様の特徴
- 家族・友人の出産を喜べない
- 妊娠・不妊に関する知識が豊富
- 上から目線の発言が多い
- 周囲に気を遣わせる
- 自分でも感情のコントロールができない
- 不妊様の心理
- 「子供」「妊娠」に敏感
- 精神的に追い詰められている
- 悲劇のヒロイン症候群
- 妊娠さえできれば全てが変わると思っている
- 気を遣ってもらって当然だと思っている
- 自分の気持ち・辛さは誰にもわからないと思っている
- もしかして不妊様かも!不妊様自己診断
- 妊娠は誰でもできるものだと思っている
- 子供・妊婦を見ると怒りがこみあげてくる
- 妊娠関連のニュースに過敏に反応する
- これだけ努力しているのにと憤りを感じている
- 「出産しない」という選択肢はない
- 自分が八つ当たりしている自覚がない
- 怒るのは相手の配慮がないせいだ
- 不妊様で居続けるとどうなる?不妊様のその後について
- 大切な友人を失う
- 腫れ物扱いをうける
- 夫婦関係が悪化する
- ストレスによってさらに妊娠しづらくなることも
- 不妊様になる原因
- 不妊治療によるホルモンの乱れ
- 金銭的負担によるストレス
- 不安と焦りで心のバランスを崩す
- 夫とのコミュニケーション不足
- 「妊娠」「出産」への固執
- 女性は出産することが当たり前という風潮
- 不妊様を脱出するためには?
- 不妊様であることを自覚する
- 辛さを全て吐き出してみる
- 現状の幸せに目を向ける
- 出産・子育ては必ずしも幸せとは限らない
- 不妊治療を休憩する
- 専門機関を利用する
- 不妊様との付き合い方
- 写真付きはがきでの出産報告は厳禁
- 出産報告はLINE・メールで簡潔に
- 妊娠へのアドバイスはNG
- 「わかる」ではなく「そうなんだ」
- 気を遣い過ぎるのなら距離を置く
- 妊娠・出産が全てではない!他の可能性・幸せに目を向けてみよう!
不妊様という言葉が一般的になってきた最近では不妊治療をしているというだけで、「子供の話はできないってことかな」「配慮してほしいのかな」という深読みや憶測が広がってしまうのも事実です。不妊治療という、その言葉のもつ意味を超えて意味合いが広く及ぶようになってきているのです。
「長い付き合いのある知人や友人が、仲間内には全員に出産報告をしていて夫まで知っていたのに、自分にだけは報告をしてくれなかった。不妊様の自覚はなかったけど周りからはそう見られていて、腫れ物扱いされているのかも」(40代・女性)
人づてに出産報告を聞いて腫れ物扱いされていることを実感して、虚しい気持ちになることも実際にあるようです。出産報告をされると憤るのに、出産報告をされなかったらされなかったで虚無感が残るという、複雑な心理状態と言えます。
「長い付き合いのある知人や友人が、仲間内には全員に出産報告をしていて夫まで知っていたのに、自分にだけは報告をしてくれなかった。不妊様の自覚はなかったけど周りからはそう見られていて、腫れ物扱いされているのかも」(40代・女性)
人づてに出産報告を聞いて腫れ物扱いされていることを実感して、虚しい気持ちになることも実際にあるようです。出産報告をされると憤るのに、出産報告をされなかったらされなかったで虚無感が残るという、複雑な心理状態と言えます。
夫婦関係が悪化する
via pixabay.com
「妻だけED」という言葉を聞いたことがありますか?不妊様が妊活に力を入れすぎて、夫にとってもプレッシャーとなり夫婦生活が成り立たなくなってしまうこともあるようです。
「排卵日にこだわってばかりで愛がない。タイミングの良い時だけ求められるようになり、ホテルに行くことも無くなったし、愛というより義務感でやってる」(30代・男性)
夫婦間でのコミュニケーション不足によって不妊治療が上手くいかなくなり、不妊治療がうまく行かないことで温度差が生じます。妻が不妊様になってしまうと、そうした負のサイクルにより拍車をかけ、夫婦関係の悪化につながってしまいます。
「排卵日にこだわってばかりで愛がない。タイミングの良い時だけ求められるようになり、ホテルに行くことも無くなったし、愛というより義務感でやってる」(30代・男性)
夫婦間でのコミュニケーション不足によって不妊治療が上手くいかなくなり、不妊治療がうまく行かないことで温度差が生じます。妻が不妊様になってしまうと、そうした負のサイクルにより拍車をかけ、夫婦関係の悪化につながってしまいます。
ストレスによってさらに妊娠しづらくなることも
via pixabay.com
妊活中にストレスを感じたことがありますか?というアンケートで、98%が「はい」と答えた統計もあるくらい、妊活とストレスについてよく取り上げられています。
実際のところ、妊娠中はもちろんですが、妊活においても精神的ストレスは密接な関係があると言われていて、治療そのものによるホルモンバランスの乱れだけでなく、人間関係によるストレスも重なると、さらに妊娠しづらくなってしまいます。
実際のところ、妊娠中はもちろんですが、妊活においても精神的ストレスは密接な関係があると言われていて、治療そのものによるホルモンバランスの乱れだけでなく、人間関係によるストレスも重なると、さらに妊娠しづらくなってしまいます。
不妊様になる原因
via pixabay.com
不妊様になってしまう原因とは一体何なのでしょうか?これから不妊治療をしようとする方も実は、不妊様になるリスクがあるかもしれません。不妊治療との向き合い方次第では誰もが不妊様になってしまう可能性があるので、原因についてもしっかり考えていきましょう。
不妊治療によるホルモンの乱れ
via pixabay.com
治療の内容にもよりますが、ほとんどの女性が排卵を促すホルモンの薬を服用しています。人によっては並行して注射などの治療も行なっています。
これらの薬はホルモンを医療的に操るものなので、精神的にも体力的にも大きな影響を与えます。具体的には、発熱・吐き気・めまい・胸焼け・うつ・体のだるさなどです。
排卵周期によって通院頻度も変わってくるので、仕事や家事をお休みできない状況のなかで、両立の難しさから精神的に不安定になってしまう女性も少なくありません。これが長く続けば続くほど、不妊様になってしまうリスクは高くなります。
これらの薬はホルモンを医療的に操るものなので、精神的にも体力的にも大きな影響を与えます。具体的には、発熱・吐き気・めまい・胸焼け・うつ・体のだるさなどです。
排卵周期によって通院頻度も変わってくるので、仕事や家事をお休みできない状況のなかで、両立の難しさから精神的に不安定になってしまう女性も少なくありません。これが長く続けば続くほど、不妊様になってしまうリスクは高くなります。
金銭的負担によるストレス
via pixabay.com
先述した注射は自己注射といって、治療中は毎日打つ場合もあります。この注射だけでもかなり金額が張るのに、毎日継続するとなると金銭的にはかなり負担になるといえます。
「お金をドブに捨てている気分」と不妊治療を例える女性もいるほどです。お金をかければ実績が伴うという約束がされているわけではないので、この先の見えない投資もストレスとなってしまうのでしょう。
「お金をドブに捨てている気分」と不妊治療を例える女性もいるほどです。お金をかければ実績が伴うという約束がされているわけではないので、この先の見えない投資もストレスとなってしまうのでしょう。
不安と焦りで心のバランスを崩す
via pixabay.com
不妊治療が長引けば長引くほど、体調やメンタルにおいてバランスを崩しやすくなってしまいます。精神状態によってはどんなささいなことも不妊と結びつけて憂鬱になってしまいます。
「SNSで不妊治療についての不安や愚痴用のアカウントを作っていて、それがきっかけで仲良くなった同志とも言える不妊治療友達が先に妊娠した。喜ぶ気持ち反面、先を越されたという焦る気持ちでモヤモヤ」(30代・女性)
妊娠報告など直接的な妊娠ネタでなくても、オムツのCMやドラマで聞こえた子供のちょっとした笑い声でも、反応してしまうほど敏感になっています。
「SNSで不妊治療についての不安や愚痴用のアカウントを作っていて、それがきっかけで仲良くなった同志とも言える不妊治療友達が先に妊娠した。喜ぶ気持ち反面、先を越されたという焦る気持ちでモヤモヤ」(30代・女性)
妊娠報告など直接的な妊娠ネタでなくても、オムツのCMやドラマで聞こえた子供のちょっとした笑い声でも、反応してしまうほど敏感になっています。
夫とのコミュニケーション不足
via pixabay.com
不妊治療している妻に対して理解の無い夫も、不妊様にとってはストレスとなります。コミュニケーション不足や夫の無理解がストレスを助長し、不妊様を不妊様たらしめるのです。
「夫がクリニックについてきてくれるが、ずっと待合室でゲームをしていた。かえってイライラする」「排卵日なのに遅くまで飲み会、帰ってきても疲れたとかムードがないといって頑張ってくれない」などと夫との温度差を感じる瞬間は多いようです。
「治療費が高額なこと」「不妊治療をいつまで続けるか」などを話し合おうとしても、日頃のストレスにより、話し合いというより口論になってしまった経験のある女性も多いのではないでしょうか。
「夫がクリニックについてきてくれるが、ずっと待合室でゲームをしていた。かえってイライラする」「排卵日なのに遅くまで飲み会、帰ってきても疲れたとかムードがないといって頑張ってくれない」などと夫との温度差を感じる瞬間は多いようです。
「治療費が高額なこと」「不妊治療をいつまで続けるか」などを話し合おうとしても、日頃のストレスにより、話し合いというより口論になってしまった経験のある女性も多いのではないでしょうか。
「妊娠」「出産」への固執
via pixabay.com
妊娠・出産にたいしいて固執しすぎていて、諦め時が分からなくなってきていたり、諦め切れなくなってしまっている状態の女性も多いです。
盲目的に不妊治療を続けていると「子供がいないことが想像できない」「治療をしていれば妊娠するものだ」と思い込んでしまう精神状態になることや、不妊治療のために生きている感覚になってしまうことも少なくありません。
盲目的に不妊治療を続けていると「子供がいないことが想像できない」「治療をしていれば妊娠するものだ」と思い込んでしまう精神状態になることや、不妊治療のために生きている感覚になってしまうことも少なくありません。
女性は出産することが当たり前という風潮
via pixabay.com
不妊治療中の女性が不妊様になってしまうきっかけとして、「女性は出産することが当たり前」というような周囲の人間の期待や社会的風潮も挙げられます。
「入籍、結婚式、ハネムーンを終えると次は”子供はいつ?“という身内から当たり前のように聞かれる。出産適齢期や、高齢出産のリスクについて説明されたり、大きなお世話」(30代・女性)
孫の顔が見たいというのもごく自然な願望ですが、2人の時間をまずは大切にしたい、出産と育児だけが夫婦の幸せではないと考える夫婦も多いので、理想を押し付けられることがストレスになってしまうケースも多いです。
「入籍、結婚式、ハネムーンを終えると次は”子供はいつ?“という身内から当たり前のように聞かれる。出産適齢期や、高齢出産のリスクについて説明されたり、大きなお世話」(30代・女性)
孫の顔が見たいというのもごく自然な願望ですが、2人の時間をまずは大切にしたい、出産と育児だけが夫婦の幸せではないと考える夫婦も多いので、理想を押し付けられることがストレスになってしまうケースも多いです。
不妊様を脱出するためには?
via pixabay.com
5 / 7