2019年7月12日 更新

不幸な結婚式とは?様々なエピソードとその後の幸せとの関係

誰もが幸せを感じるであろう結婚式。招待される側も幸せを分けてもらえ、温かい気持ちになります。しかし、中には不幸な結婚式となってしまったものも少なくありません。今回は、様々なエピソードを紹介するとともに、自分がそうならないための対策方法を紹介します。

目次

披露宴の中で最も泣けるシーンの1つに、新婦への手紙があります。たとえ思い入れがなくても、その手紙を聞いているだけで自然と涙が出てくるものですが、悲劇はこの手紙で起こりました。

その披露宴では妹から新婦の姉に手紙を読む予定だったのですが、感動的でないのはもちろん、これまでいかに姉が傲慢で嫌いであったかを告げる手紙の内容でした。もちろん会場はシーンとなり、誰一人涙する人はいませんでした。

妹だけが、これまでの怨みを晴らすことができたとすっきりした表情をしていました。

恋人関係でもない男性と結婚式を挙げようとした姉

Sunset Wedding Bride - Free photo on Pixabay (460444)

姉は何に関しても妹に負けたくない性格でした。その妹が結婚するため、実家に婚約者を連れて挨拶に来たのです。当然ながら結婚を先越されたくなかった姉は、恋人がいなかったにも関わらず、すぐにでも結婚式を挙げようと便利屋を雇い、新郎の振りをしてもらったのでした。

その事実を知るのは会場側と新郎、新郎の友人の振りをしたスタッフたちのみでしたが、それまで新婦の恋人の存在など聞いていなかったために親戚が問い詰めたところ、恋人関係ではないことを認めたのでした。

不幸な結婚式の後幸せになることはできるのか

Girl Sadness Loneliness - Free photo on Pixabay (462219)

不幸な結婚式を無かったことにすることはできません。また、同じ人ともう一度式を挙げ直すことは理論的にはお金さえあれば可能ですが、現実問題として難しいでしょう。

それでは、不幸な結婚式の後でも幸せになることは可能なのでしょうか。結婚式後にどのようなことが起こったのか見てみましょう。

即日離婚

Hands Couple Red X - Free photo on Pixabay (460415)

結婚式の前に入籍を済ませた場合や結婚式は順調で無事に籍を入れた後、悲劇が起こったことでその日のうちに離婚を決めることもあります。

世間体を考えて即日離婚をしないカップルも多いですが、今後この人とはどう頑張っても一緒にはいられないと感じる出来事が起これば、さっさと離婚しようと決意する人もいます。

この傾向は浮気が原因の場合や義母との関係が悪化した場合によく見られるものです。法的には即日離婚は問題ないため、離婚届され受理されれば離婚が成立します。

婚約破棄

Frog Farewell Travel - Free photo on Pixabay (460419)

結婚式で籍を入れようと思っていたけれど、結婚式の前に問題が起こった場合や、結婚式中に別れを決意するような出来事が起こった場合には、婚約破棄と言う形で結婚を取りやめることもあります。

法的にはまだ夫婦ではないので契約を交わしているわけではなく、特に手続きは必要ありません。あまりにも不幸な結婚式が起こった場合は、夫婦になる前に気づけて良かったと周りから慰めてもらえることが多いです。

失敗から学んで、次に結婚する相手を見つけた場合には慎重に事を進めることができるでしょう。

建前で結婚生活を続けるが会話はなし

Depression Man Marital - Free photo on Pixabay (460434)

結婚式を挙げた手前、すぐに離婚することを躊躇してしまうことは少なくありません。結婚式で雰囲気が悪くなったり不幸なことが起こったりすると、必ず参列者も気づきます。そ

して、表面上は笑顔を繕ってお祝いしてくれたとしても、陰では「すぐに離婚しそう」と思っていることも多いです。思い通りにはさせないと、頑張って結婚生活を続ける人も多いですが、結局は幸せな結婚生活とは程遠いことが少なくなく、夫婦間で会話が一切ないことも珍しくありません。

退職に追い込まれる

People Man Guy - Free photo on Pixabay (460440)

結婚式に会社の関係者を呼ぶことも少なくありません。特に土曜日や日曜日に挙式をするのであれば、わざわざ有給を取る必要もないため、日ごろお世話になっている同僚や上司を招待することも多いです。

しかし、彼らを招待したがために、結婚式で悲劇が起きたらそれが職場に筒抜けになってしまうでしょう。その結果、悲劇を起こした側の人が、挙式後に会社に居づらくなり、退職に追い込まれてしまうケースもあります。

職種によっては小さな世界ですぐに噂話が回ってしまい、転職しようと他の企業に応募してもその1件のせいで入社を断られることもあるようです。

不幸な結婚式の後幸せになりにくい理由

Lost Places Old The Door - Free photo on Pixabay (460411)

結婚式が忘れられないくらい不幸なものだとしても、夫婦の仲が良ければその後関係を修復して、いつか笑い話にすることもできます。

しかし多くのケースでは、その後も幸せになりにくいです。ではどうして、不幸な結婚式の後は幸せになりにくいのでしょうか。

結婚式には親族・会社など多くの人々が関係するため

Bloom Blossom Bouquet - Free photo on Pixabay (460408)

結婚式は小さなものでは親族のみで行われます。しかし、特別な事情がない限りは友人を招待して盛大にお祝いすることが多く、中にはお世話になっている会社の関係者を呼ぶこともあるでしょう。そんな中で悲劇が起きると、自身の立場が無くなってしまいます。

悪い噂はすぐに広まるため、親戚一同や会社の中に一気に噂話が広まってしまいます。また、友人とも会いづらくなり、孤立感を感じてしまうこともあるようです。

結婚式さえなかったら関係する人たちとの関係も悪くならなかったであろうと思い、配偶者のことを許せなくなってしまうのです。

女性にとって結婚式は非常に大切なモノ

Marriage Bride And Groom Love - Free photo on Pixabay (460407)

男性にとっても結婚式は大切なものですが、女性にとってはそれ以上に大切なものと考えている場合がほとんどです。準備も女性主体で行うことが多く、女性は小さいころから花嫁になることが夢である場合も少なくないからです。

そのため、夢に描いていた結婚式が理想とはほどとおい不幸なものとなってしまった際、心に大きな傷を負ってしまいます。

その不幸が会場側や親族など誰かの責任である場合はまだいいですが、夫に責任がある場合には許せないでしょう。非常に大切な式の雰囲気をぶち壊した罪は大きく、一生溝が埋まらないかもしれません。

一度しかない結婚式の不幸事・ネガティブな事柄を払拭する機会がない

Bloom Bride Wedding - Free photo on Pixabay (460404)

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