2019年3月13日 更新

一姫二太郎の意味と語源は?一姫二太郎のメリットや育て方も

一姫二太郎の意味を知っていますか?実は多くの人が間違って理解しています。なぜそのように言われるようになったのか語源を詳しく解説します。また、一姫二太郎の育て方、メリットデメリットも!みんなは三人目についてどう考えているのかを調査しました。

目次

産まれたばかりの時のおもちゃは男女共有ですが、1年もすれば性別に応じたおもちゃを好むようになってきます。同じおもちゃが使えないため、二太郎用のおもちゃを買うことになります。

2.3歳になれば、女の子は女の子のアニメや戦隊もの、男の子は男の子のものと、テレビで見る番組も異なります。大体同じ時間帯に放送されているため、姉弟でリモコンを奪い合い喧嘩になります。
Argument Conflict Controversy - Free photo on Pixabay (100526)

一姫はおままごとをしたいのに、二太郎は戦いごっこを挑んできて破壊します。一緒に遊ぼうとすれば何をして遊ぶかで揉め、別々に遊んでいることも多いでしょう。

又は、二太郎が一姫に感化され、女の子の遊びをすることもあります。一緒に遊んでくれるのはいいのですが、女の子のダンスをしている二太郎を見て、なんだか心配になることもあるでしょう。

習い事が違うと大変

Piano Keyboard Instrument - Free photo on Pixabay (100527)

スイミングなら性別関係なく通うことができますが、男の子は野球やサッカー、女の子はピアノなど、違う習い事をさせることが多くなります。そうなると、それぞれに送迎が必要となり時間を取られますし、それぞれの習い事について曜日の調整が必要になります。

また、別個の習い事をすると、兄弟割引などがあった場合は使うことができないため、経費も多くかかります。そして、それぞれの習い事で親も人間関係を構築する必要があり、精神的にも疲弊します。

姉を頼りすぎる

Model Little Girl Child - Free photo on Pixabay (100528)

一姫は女の子のため、おしゃべりが上手です。お母さんと対等に話すことができ、慰めて労わってくれることすらあります。

そのため、愚痴を聞いてくれることもあり、精神的に頼ってしまう可能性があります。また、作業面でも一姫に二太郎の監督をさせることができ、頼ってしまいます。

ですが、一姫に頼りすぎると、甘えられない子になってしまいますので、注意してください。対等に話せるからとっても子供は子供ですので、子供として扱うことを忘れないようにしましょう。

子供部屋を分けなくてはいけない

Architecture House 3D - Free photo on Pixabay (100529)

性別が同じ場合なら、部屋数がなければ大きくなっても二人で一つの部屋を使うこともできます。しかし、一姫二太郎のように性別が分かれている場合は、思春期には部屋を分ける必要が出てきます。

部屋数が少ない家に住むことができないというデメリットがあります。

一姫二太郎で育った長女の不満あるある

Scream Child Girl - Free photo on Pixabay (101144)

一姫二太郎で育った一姫の不満はどのようなものなのでしょうか。不満を知っておけば、娘からそのように思われない育児をすることができるかもしれません。

胸に手を当ててみてください。一姫にこのような思いをさせている心当たりはありますか?

一姫ははこのような不満を持っています。

「お姉ちゃんでしょ!」と我慢させられる

Worried Girl Woman Waiting - Free photo on Pixabay (101146)

「お姉ちゃんでしょ!」と言われたときの一姫の気持ちはどうでしょう?「好きで姉に産まれたわけではないのに!」「勝手に産んでおいて押し付けないで!」というものが一姫の気持ちです。

一姫は聞き分けが良いため、なんでも二太郎優先になり一姫のことは後回しになりがちです。一姫はわかっていても、それでも自分を優先してほしいときもあります。

そんなとき親から言われるのは「お姉ちゃんでしょ!」という言葉。この言葉は、一姫の全ての言い分を一言で抑え込むことができる必殺技です。
親は確かにこの一言で黙らせることができるので楽です。しかし、一姫は納得して黙っているわけではないのです。

「一姫が我慢してくれれば楽」そのような考えは捨ててください。その一言で抑え込むのではなく、内容を説明してあげるようにしましょう。

もちろん危険が伴うことであれば、二太郎を優先しなければなりません。やみくもに一姫に我慢させるのではなく、事柄に応じて適切に一姫を優先してあげましょう。

甘え下手になった

Girl Walking Teddy Bear - Free photo on Pixabay (101147)

頼られることが多かったり、我慢することが多かったりすると、甘え方がわからなくなってしまいます。甘えていいよと言われても、気恥ずかしくなったり、強がったりします。

そもそも甘えるということはどういうことをすればいいのかわからなくなることすらあります。甘えられないため無理をしてでもなんでも自分でやってしまい、周りを頼ることが無くなります。

そのような状況が続くと、一姫の心の内が見えなくなってしまいますし、一姫本人も自分の心がわからなくなってしまいます。一姫のSOSに気付くことができなくなるのです。

まだ子供なのにお手伝いさせられる

Girl Portrait Outdoors - Free photo on Pixabay (101152)

掃除をする、配膳を手伝う、このようなお手伝いであれば、二太郎が大きくなったら二太郎も手伝うべきお手伝いなので、ある程度の年の一姫に手伝わせるべきです。しかし、おむつを持ってくる、離乳食を食べさせる、お風呂にいれてあげる、などは、上の子である一姫しかやらないお手伝いです。

子供なのに、母親の役割をやらなくてはいけないのです。一姫は自分の遊ぶ時間を割いて、母親の役割をやってくれます。

一姫本人の意思で手伝ってくれるのですが、手伝ったことを褒めてあげてください。

母親に八つ当たりされる

Accidental Slip Oops - Free photo on Pixabay (101151)

一姫は3歳を過ぎるころには、言葉が通じるどころか、良くも悪くも対等に話すことができます。対等に話すことができるので母親の気も緩みやすくなり、子供に八つ当たりしてしまうことも。

おしゃべりは対等にできても、心は子供。二太郎の育児でイライラすることがあっても一姫に当たってはいけません。

叱ってしまったら、それが一姫に向けた正当な躾であったか、八つ当たりでなかったか考えてみましょう。八つ当たりしないことが一番ですが、一姫にもし八つ当たりをしてしまったら、そのあときちんと謝りましょう。八つ当たりした時点で一姫は傷ついていますが、謝ることで癒すことができます。

3人目はどっちが欲しい?一姫二太郎と3人目

Children Happy Group - Free photo on Pixabay (101155)

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