2020年12月25日 更新

ジャネーの法則は嘘だった?根拠は?時間経過の速さの原因と遅くする方法

ジャネーーの法則とは、「年をとると時間の経過が早く感じる」という心理的な現象を科学的に説明した法則です。時間感覚を客観的に計算できるとされていますが、科学的根拠はなく嘘であるという批判もあります。今回は、ジャネーの法則や人間の心理と時間の関係につて解説します。

時間感覚はさまざまな原因で変化していきます。特に環境の変化が激しい生活を送る現代人は、主観的な時間と客観的な時間の差に注意する必要があります。

以下で現代人の生活環境と時間感覚の関係や注意点について解説します。

スマホをいじる時間

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最近の研究でスマホへの依存が時間感覚に影響していることが分かっています。生活のあらゆる場面で使えるスマホの登場によって、生活全体のスピードが早くなったことが原因です。

また、スマホのゲームやSNSに時間を費やす人も増えています。その結果、スマホをいじっている時間は、多くの人が時間の経過を異常に早く感じているというのです。

時間経過が早く感じられるようになると、常に時間に追われているような状態になり、仕事や日常生活に置いてイライラが蓄積する原因になります。

たまにはスマホから離れてみよう

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スマホが現代人の時間感覚を狂わせているとしても、そう簡単にスマホの利用がやめられるわけではありません。スマホが広く浸透した現代社会でスマホから完全に離れて生活することは、非常に難しいのです。

しかし、スマホに関わる時間を減らすことは可能です。スマホに熱中していると主観的な時間にとらわれてしまい、客観的な時間に対する意識がおろそかになります。そこで、強引に客観的な時間を意識させるように工夫します。

例えば、ゲームやSNSをする前にタイマーを設定しておき、時間が来たら終了して強引にスマホから離れるようにします。仕事などでスマホが必要な場合は仕方がありませんが、それ以外ではスマホに触れる時間を制限するとよいでしょう。

主観的な時間をコントロールしよう

Waiting Appointment Schedule - Free photo on Pixabay (408476)

ジャネーの法則に科学的根拠な根拠はなく、まともに受け取ることはできませんが、人間が主観的な時間と客観的な時間のはざまで生きていることは事実です。

両者にあまりに大きな違いが出ると日常生活に支障をきたしてしまいますが、うまく利用すれば充実した人生を過ごすことができます。今回紹介したような方法で主観的な時間をうまくコントロールしていきましょう。

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