2019年7月11日 更新

「なんか」が口癖になっている人の特徴10選!口癖を治す方法も

ネガティブな口癖に悩んでいるあなた。治したいと思っても、なかなか治らないのが口癖の厄介なところです。今回は、そんな口癖の中でも特に多い「なんか」に注目し、言ってしまう人の特徴やネガティブな口癖の治し方についてご紹介していきます。

ネガティブな口癖を治したい

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ネガティブな口癖は、その人の印象を悪くすることはあっても、良い印象は一つも与えてくれません。言わないように気を付けていても、どうしても治らずに困ってはいませんか?

今回は、「なんか」という口癖についてご紹介します。シチュエーションを選ばず、使いやすい言葉だけに一度癖になるとなかなか治らない厄介な言葉です。毎回、無意識に口にしてしまった後で、後悔を繰り返していませんか?今回は、そんな呪いのような口癖を治す方法をご紹介します。

「なんか」が口癖になっている人の特徴

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「なんか」という言葉が口癖になっている人には、いくつかの特徴がみられます。言葉を発する度に「なんか」と言ってしまうような人の場合、自分でも気付いていないところに原因が潜んでいたりするものです。

口癖には、大抵その人の思考や感情などが表れています。「なんか」という言葉には、一般的にポジティブな感情は含まれていません。また、周りの人も「なんか」という言葉を使う人に対しては、ネガティブなイメージを抱いていることでしょう。

「なんか」が口癖の人の中には、どのような思考や感情が潜んでいるのでしょうか。さっそく、「なんか」と言ってしまう人の特徴についてご紹介していきます。

何かに不満を感じている

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「なんか」という口癖の裏には「不満」が潜んでいる可能性があります。「なんか」という言葉は、否定的な感情から生まれるものであり、肯定的な感情を持っている時には、あまり出てこないものです。

何かに不満を感じて否定的な感情に支配されている場合、一時的に「なんか」が多くなってしまうことがあるでしょう。この場合は、不満の原因を突き止め、ストレスがたまらないようにしてみましょう。無意識な不満がストレスとなって無意識のうちに言葉に出てしまっているのかも知れません。

また、もともとの傾向として、物事に対してなかなか満足ができない性格なのかも知れません。何に対しても不満を感じやすい人は、満足できるようにポジティブな思考に変えていくことで治る可能性があります。

相手が言ったことに納得をしていない

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相手が言ったことに対して納得をしていない時にも、「なんか」と言ってしまいやすくなります。こちらもネガティブな感情が原因となっており、相手の意見に対する否定的な気持ちが、無意識に言葉に表れてしまうパターンです。

はっきりと否定するまでの気持ちがなかったとしても、相手の発言に「何となく違う」と違和感を覚えながらモヤモヤしたすっきりしない気分になっているかも知れません。

会話のどこかに引っ掛かってしまったとしても、ストレスになるようであれば、時々は聞き流すことも必要です。また、他人の発言にすぐに否定的な意見を持ってしまう人は、相手の意見を尊重するように気持ちを切り替えていくことで治る可能性があります。

客観視している

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「なんか」という曖昧な口癖は、客観的なものの見方をしている人にも多いようです。物事を客観的に見る能力は、生きていく上では欠かせすことのできないものです。有能な人間は常に、主観的な見方と客観的な見方の両面から状況を見ることができます。

しかし、客観的な視点に偏りすぎている人は、自分の周りの物事をまるで他人事のように傍観しており、主観性に欠け、リアリティーを感じられていない可能性があるのです。普通の人よりも、世の中を抽象的にとらえているため、気持ちが現実から少し離れているのかも知れません。

直感で生きている

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直感的な性質を持つ人は、「何となく」という感覚で生きているために、「なんか」が口癖になっていることがあります。本人的には「なんか、そんな気がする」というような意味で使っていることが多いようです。

直感的に生きる人の気持ちは、同じく直感的に生きる人にしか分からないところがあるでしょう。これは、もともとの性質と考えたほうが良いかも知れません。

直感的に生きる人は、具体的な根拠を持たずに行動することがあります。しかし、本人にとって直感は大いなる原動力であるため、無理に止めさせたり否定するべきではないでしょう。

他人の感情を察しやすい

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他人の感情を察しやすい人も、「なんか」が口癖になっていることがあります。他人の感情を察しやすいということは、感受性が強いということです。相手の顔色やちょっとした表情の変化にも敏感に反応し、感情を読み取ってしまうため、精神的に疲れやすい傾向があります。

共感力の強い「エンパス」は、割合的にも5人に1人と言われており、決して少なくありません。他人の感情の影響を直接的に受けてしまうために体質的に消耗が激しく、とても疲れやすいようです。「なんか」が口癖の人は、感受性が高い可能性があるでしょう。

相手と対立したくない

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相手との対立を避けたいと考える人も、「なんか」が口癖になっている可能性があります。平和主義で協調性が高いタイプが、このパターンに当てはまります。「なんか」を文頭に付けることで、表現を曖昧にする効果が期待でき、その曖昧さによって自分の意見を弱めていると考えられます。

相手に対して自分の意見を強く感じさせないことで、無意識に対立を避けようとしているのです。周りからは意思の弱いタイプと見られることもありますが、基本的には対立の少ない穏やかな人間関係を築くことができているでしょう。

自己肯定感が低い

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「なんか」の使用があまりにも多い人は、自己肯定感が低い可能性があります。根底にある自信のなさが、言葉を曖昧にさせている可能性があります。

自己肯定感は、成長の過程で徐々に構築されていくものですが、過去のトラウマなどによって自分を上手く肯定することができなくなってしまっているのかも知れません。

この場合は、自信を持つことで口癖を治せる可能性があります。自己肯定感を高めることにより、発言にも自信を持てるようになるでしょう。「なんか」が口癖になっている限り、自信のなさは周囲にも伝わってしまうでしょう。

流されやすい

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