2019年5月27日 更新

【診断】パンセクシャルの特徴とあるある!バイセクシャルとの違いも

パンセクシャルはとても特殊な恋愛感情や性的な感情の持ち主です。しかし、世界的にはこうした性的な特徴を持っている人はとてもたくさんいます。また、パンセクシャルだけではくバイセクシャルについても同じことが言えます。パンセクシャルについて詳しく解説します。

パンセクシャルの人は、どうしても周りからは同性や異性を好きになる人と捉えられてしまいます。確かにそうしたふうに捉えられてしまうことは仕方がありませんが、異性や同性を好きになるというよりは、人を好きになるという考えなのです。

そもそも、男性や女性というくくりが自分の中にはないので、異性を好きになるという感覚ではありません。少し難しい解釈になりますが、好きになった人が男性や女性だったというだけなのです。

こうした部分に若干の誤解が生じてしまうのです。

パンセクシャル以外の性的指向

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実はパンセクシャルなどの性的指向はたくさんあるのです。つまり、私達が考えているよりも、遥かに多い人が性についての個性があるということです。

中には初めて聞いたという言葉もあるかもしれませんが、パンセクシャル以外の性的指向についても理解をしておきましょう。

ヘテロセクシュアル

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ヘテロセクシュアルは、とても特殊な性的指向を持った人です。パンセクシャルは、男性も女性も関係なく全ての人を受け入れる人を指していますが、ヘテロセクシュアルは、男性都女性のちょうど中間の感覚を持っているのです。

つまりパンセクシャルは自分や他の人に対しての男性や女性としての感覚はありませんが、ヘテロセクシュアルの人は、その男性と女性という感覚は持っています。その中間の感覚がありますので、男性や女性との両方への恋愛や性の対象は感じることができます。

そう考えれば、ヘテロセクシュアルの方がパンセクシャルの人よりも複雑な感覚なのかもしれません。

ホモセクシュアル

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ホモセクシュアルは、とてもシンプルで分かりやすい性的指向の人です。ホモセクシュアルは、男性の人は男性を好きになり、女性の人は女性を好きになるという性的指向を持っています。

ここで勘違いされやすいのは、そのホモセクシュアルである人は、どういった意識を持ってるかということです。ホモセクシュアルの人は、自分自身の性別の認識は持っています。

つまり、男性の場合には自分は男性であることは認識しているのです。それでも同性を好きになってしまう人がホモセクシュアルなのです。

このホモセクシュアルの人は、世界ではとても多い傾向にあります。また、自分をホモセクシュアルだと認識することができず、無理矢理考えをねじ曲げて隠している人も少なくありません。

エイセクシュアル

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エイセクシュアルも若干特殊な性的指向を持っています。エイセクシュアルとは、男性や女性という認識は相手にも自分にもありますが、恋愛感情を抱くことは一切ありません。

信頼できる相手や、大切な人という認識はありますが、恋愛感情や性的な欲求を感じることはありません。エイセクシュアルは、そもそもそうした感情を持っていないので、ライクという意味の好きは感じますが、ラブという感覚が全くないのです。

とても特殊な人ですが、実はエイセクシュアルは表面的には一切気づかれません。人を好きになることが少ない人という雰囲気で見られるだけで、エイセクシュアルだという特殊な性的指向を持っている人とまで見られることはほとんどありません。

ノンセクシャル

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ノンセクシャルとは、相手のことが好きだという感情は持っています。もちろんこの好きという感覚は、恋愛の感覚と同じです。

しかし、性的な欲求に関しては全くないのが特徴です。また、恋愛感情はありますが、相手と手を繋いだりキスをしたりしたいという感情はありません。

つまり性的な欲求を満たすという感覚がないのです。こうした性的指向に悩んでいる人は以外に多いのです。

こうした悩みは本人だけではなく、もし結婚をしているのであれば、結婚をした相手も悩むことになります。好きという感情で結婚をしても、性的な欲求がノンセクシャルにはないため、先に進むことができません。

結婚をする前には、こうした問題には気が付かないことも多いのです。結婚をして一緒に生活を始めて、相手がノンセクシャルだったということも珍しくありません。

実はノンセクシャルは、生まれつきというだけではなく、過去の恋愛に対するトラウマなども影響することがあります。生まれつきの場合もそうですが、過去のトラウマにおいてノンセクシャルになった人も、なかなかこうした性的指向を戻すことはできないのです。

性別に囚われないパンセクシャル

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パンセクシャルは、とても特殊な性の持ち主であることは間違いありません。男性の方がことも、そして女性のことも全て好きになることができる性的指向なので、やはり一般的な人とは違うと言えます。

しかし、考え方によっては、性別に囚われることなく恋愛や性行為ができる人なのです。将来的に誰とも付き合うことがない、誰とも性行為を持つことがない人人に比べれば、パンセクシャルの人は考え方によってはとても得な性的指向かもしれません。

もし、自分がノンセクシャルの場合には、その性的指向に恥じることは一切ありません。むしろ、人生においてさまざまな経験ができるというなので、得な性的指向の持ち主なのです。

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