2019年3月7日 更新

図々しい人の特徴と心理!図々しいと思う行動を状況別に解説!

ママ友やおばさん、年寄りから妊婦まで街の中には図々しい人が溢れています。図々しいという言葉の意味や類語を解説しますので、ぜひチェックしてみましょう。また、図々しい人への対処法なども紹介するので、周りの図々しい人に悩んでいる人は参考にしてください。

目次

Hot Air Balloon Lake - Free photo on Pixabay (91672)

図々しい人は自分の要求を通すことしか考えないので基本的に場の空気を読むことをしません。周りの人がどれだけ忙しくても優先されるべきは自分で、誰もが自分のことを手助けして当然だと思っています。

そのため自分よりも明らかに忙しい人に対して、緊急性の低い用事を頼んだり他愛無い雑談を振って周囲の顰蹙を買うこともあります。それでも、図々しい人は周りのことに全く関心がなく自分のことしか考えていないのでなぜ自分が嫌われているのか分からない場合もあるでしょう。

遠慮を知らない

Cat Animal Cat'S Eyes - Free photo on Pixabay (91674)

自分が得をすることしか考えない図々しい人なので、当然ながら遠慮することはありません。自分が並ぶのが嫌であれば他の人の迷惑などは考えずに割り込みをしますし、広いスペースを確保したければ目の前に具合の悪そうな人がいても座席に荷物を置きます。

社交辞令で「好きなだけ食べてください」と言われた場合も、他の人が食べられるかなどは気にせずに自分が満足するまで食べるなど、成人してからも子供と同じような態度をとる人もいます。

自己中心的

Drip Drop Of Water Wave - Free photo on Pixabay (91677)

ここまでの具体例を見ても分かるように、図々しい人は自己中心的な性格をしています。自分や自分の家族、自分が属しているグループだけが快適で利益を得られれば良く、それによって周りの人が不快な思いをしたりストレスを抱えても全く意に介しません。

図々しい人と友達でいると得をすることもあるのは確かですが、一般的な常識を持っていると図々しい人の行動を側で見ているのが苦痛になってしまうので、あまり深い付き合いはしない方が良いでしょう。

図々しいという自覚はない

Seagull Mew Gull - Free photo on Pixabay (91680)

驚くべきことに、図々しい人は自分が図々しいという自覚を持っていない場合がほとんどです。図々しいは自分の行動を「誰もが自分のために行う当然のこと」だと考えているので、自分を客観視することをしません。むしろルールやマナーを守っている人を「非効率的な生き方をしている」と思うこともあります。

我慢の限界を超えた周りの人に「図々しい」と注意されても自覚がないので反省もほぼしません。そのため、自分の行動を改善することもあまり期待できないでしょう。

図々しい人への上手な対処法

Beautiful Girl Woman - Free photo on Pixabay (91682)

図々しい人がそばにいると、ストレスが溜まってしまいます。なかなか常識が通用しない相手ですので難しい点もありますが、完全に関わらないと言うのは無理な場合もあります。

周りに図々しい人がいて交流しなければならない場合、どのように対処していけば良いのでしょうか。図々しい人に対する対処法を紹介しますので、困っている人は参考にしてください。

はっきりと注意する

Smiley Emoticon Anger - Free photo on Pixabay (91685)

自覚がなく図々しい人もいますが、まれに悪いこととは思いつつも自分自身の欲望を抑えられずに図々しい行動をしている人もいます。そのため、はっきりと「図々しい行動をしないで」と注意すれば聞き入れてくれることもあります。

しかし残念ながら注意を聞き入れる図々しい人は稀ですので、ほとんどの人は「これくらい普通」と聞く耳を持ちません。場合によっては「損をしたらあなたが責任を取ってくれるの?」と詰め寄ってくる場合もあるので注意しても効果があるとは限らないことを覚えておきましょう。

一般常識やマナーを教える

Teach Education School - Free photo on Pixabay (91687)

学生など、比較的若い世代で図々しい人は今まで一般常識やマナーを教えてもらう機会がなかっただけの可能性もあります。図々しい親の元で育ったために、その行動が普通だと思い込んでいる場合もあります。

そういった理由で図々しい人は、周りの友達や大人によって一般常識や守るべきマナーを教えられれば素直に聞き入れて改心することがあります。もし図々しい点を除けば問題がない人であれば、一度一般常識やマナーを教えてあげてみても良いのではないでしょうか。

離れるという選択も

Portrait Anger People - Free photo on Pixabay (91689)

注意をしたり一般常識やマナーを教えることによって図々しい性格が改善される場合もありますが、どちらを選んでも時間やストレスがかかってしまいます。あなたが図々しい人の親や家族、先生でないのであれば改善させようとせずに距離を置くのも選択肢の一つです。

年齢が上の人であればあるほど、図々しい性格を矯正するのは難しいことです。あなたが無理にその仕事を請け負う必要はありませんので、どんなに良い友達でも図々しい性格に我慢が出来ない場合は時には心を鬼にして縁を切ることも考えてみましょう。

図々しいと思われない方法はある?

Woodland Road Falling Leaf - Free photo on Pixabay (91694)

どれだけ謙虚に生きようと思っていても、人には具合が悪い時もあればどうしても忙しくて周りの手を借りたい時もあります。そんな時に図々しいと思われないようにするためには、どのような方法があるのでしょうか。

頼みごとをする時に人から図々しいと思われないためには、頼み方はもちろん普段の態度が重要なポイントになってきます。困った時に快く助けてもらえるよう、普段から注意して生活していきましょう。

他人との距離感を掴む

Team Motivation Teamwork - Free photo on Pixabay (91700)

いくら親しい友人でも、普段から頼りすぎてはいないでしょうか。「親しき中にも礼儀あり」という言葉がある通り、親切な友人だからといって普段から負担をかけていては重荷に思われてしまう可能性が高くなります。

人間関係の距離感を意識して、依存しすぎないような関係でいられるように努力しましょう。依存しすぎている関係というのは、たとえば学生であればいつも宿題を見せてもらったり、社会人であればいつも依頼をする立場といった関係です。他の人ととの付き合い方を見ながら、距離感を意識してみましょう。

ギブアンドテイクを意識する

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