インターセクシュアルとは?要因や世間の誤解についても

インターセクシュアルをご存知ですか。男性でも女性でもない、体からは分からないとても特殊な性を持っている人を指していますが、生理や出産といったものはどうしているのでしょうか?インターセクシュアルについて告白をした有名時や芸能人を紹介しながら詳しく解説します。

目次

LGBTとは全く違うインターセクシュアルとは

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インターセクシュアルとは、どのような人のことを指しているのでしょうか。インターセクシュアルとLGBTとはよく混同されて考えられることが多いです。

LGBTとは、レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーを指している言葉ですが、インターセクシュアルとは、このLGBTの中には分類されません。インターセクシュアルは、男性でも女性でもない人のことを指しているのです。

自分が男性なのか、または女性なのかが自分で区別ができないため、インターセクシュアルで深く悩んでいる人が多いのです。また、インターセクシュアルの中には、男性器も女性器も両方持っている人もいるのです。

心の悩みだけではなく、体の悩みにも繋がっている、とても複雑であることが多いのです。

インターセクシュアルとは

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インターセクシュアルとは、あまり聞きなれない、または初めて聞いたという人も少なくないはずです。しかし、それは当然かもしれません。

インターセクシュアルにかかっている人はとても少なく、世界規模で見ても少数なのです。そのため、インターセクシュアルはあまり表で出てくるようなことはありませんでした。

しかし、最近ではSNSなど自分で情報を発信できる機会が増えてきていることもあり、徐々にインターセクシュアルが理解されるようになってきたのです。ただ、世間の中にはまだまだ誤解もあるようです。

2000人に1人

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ある統計によれば、インターセクシュアルは2000人に1人しかいないという統計もあります。もしかすれば、これよりもはるかに少ないということも考えられています。

一方LGBTの人は世界規模で考えれば比較的多い傾向にあります。インターセクシュアルはこれほど少ない人しかいないので、表に出てこなかったと考えられます。

さらに、かなりの少数派なので、悩みを公にすることができず、自分で孤立して悩みを抱えていたという人も多いのです。

生まれつき男女両方の身体的特徴を持っている

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インターセクシュアルは、生まれつき男性も、そして女性も両方の身体的特徴を持っているのが大きな特徴です。こう聞けば信じられない気持ちになってしまうかもしれませんが、実際に科学的に男女両方の身体的特徴を持っているのです。

こうした人の大きな悩みは、やはり自分はどの性別に属するのかということでしょう。どちらの身体的特徴も持っていますので、自分では男性なのか女性なのかは判断ができなくなります。

実際にインターセクシュアルになっている人にとってはとても大きな悩みなのです。

染色体異常により性別を明確に分けられない

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インターセクシュアルになってしまう一番の原因は、染色体の異常です。染色体が何らかの異常によって男性女性両方の体になってしまうのです。

そのため、医師でもどちらの性別なのかの判断は難しいのです。染色体異常によって両方の性別が体の中にあるということなので、医師でも性別を分けることは困難になるのです。

染色体は男性はXY、そして女性はXXで表現されますが、インターセクシュアルの場合にはXXYなど、とても特殊な染色体になっているのが特徴です。

典型的な男女の状態と一致しない部分を持っている

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染色体に異常があっても、見た目で判断をすれば良いと感じるかもしれません。確かにLGBTの人は、心が男性や女性などの区別ができなくても、体の特徴により男性と女性を区別することができます。

しかし、インターセクシュアルはこうした身体的な部分においても区別が難しいのです。典型的な男性と女性の区別ができる部分が一致しないことが多く、これは医師でもどちらの性別に分類するべきなのかが難しいのです。

こうした部分もまた、インターセクシュアルを悩ませる要因になっているのです。

真性半陰陽と呼ばれていた

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インターセクシュアルは、男性器と女性器の両方持っている人を指していますが、こうした人を真性半陰陽とも言います。真性半陰陽の意味は、インターセクシュアルと全く同じ意味を含んでいます。

男性としての機能も、そして女性としての機能も備えていますが、真性半陰陽の誰もが全く同じ状態というわけではありません。男性に偏っている場合もあれば、女性に偏っている場合もあるのです。

しかし、確実に言えることは、どちらにも分類されにくいということなのです。男性に偏っているからと言って、男性だと明確に結論付けることはできません。

現代では性分化疾患(DSD)が一般的

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インターセクシュアルは、現代においては性分化疾患(DSD)と呼ばれるのが一般的です。性分化疾患(DSD)の患者は決して少なくなく、自分がどちらの性別なのか常に悩んでいます。

自分が男性なのか女性なのかということは、一般的には自分で判断ができます。自己判断によってどちらの性別なのかを判断しますが、性分化疾患(DSD)の場合にはその判断も自分ではできないのです。

もちろん医師もその判断ができないため、より深い悩みへと発展してしまうのです。

近年ではLGBTQIAと表現されることもある

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インターセクシュアルは、近年ではLGBTQIAと表現されることもあります。LGBTは、先ほどもご説明した通りですが、QIAとはどのような意味を含んでいるのでしょうか。

まずQとはクエスチョンやクィアという意味です。クエスチョンは分からないという意味で、クィアはおかしなという意味を含んでいます。

そしてIはインターセックスという意味です。インターセックスとは生まれつき男性も女性も両方の身体的な特徴を持っている人を表しています。

最後にAはアセクシュアルです。アセクシュアルとは、どのような人に対しても恋愛や性的な感情を抱かない人を指しています。

LGBTとは

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