2019年10月13日 更新

相手の立場に立って考える方法とは?相手の立場に立って考える長所も

相手の立場に立って考えるとは理解していても難しいことです。相手の立場に立って考えることができる人の長所や短所ほかに、自己PRの例や文章にエピソードを入れるコツや言い換え方法を紹介します。人間関係を円滑にするために相手の立場に立って考えられる人を目指しましょう!

目次

八方美人と思われやすい

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相手の立場に立って考える人の短所2つ目は八方美人と思われやすいことです。

話しやすく相談にものってくれる存在ですが、自分の意見を言わず相手に同調ばかりしていると周りから「自分の意見を持っていない人」と思われます。相手の立場に立てることは、いろいろな考え方があるのを理解し自分の意見を相手に伝える必要があります。相手に良く思われたいから相手に合わすのではありません。

八方美人では周りから信用されず、自分の意見が言えなくなってしまいストレスを溜める原因になります。

時には上から目線と思われる

Business Businessman Male - Free photo on Pixabay (456260)

相手の立場に立って考える人の短所3つ目はアドバイスなどが上から目線と思われることです。

相手の立場に立って考えていても自分の意見と違うなら、「自分はこう考える」と伝えることは大切です。しかし自分の意見を相手に押し付けすぎると時には上から目線と思われてしまいます。人の考えはそれぞれ違います。違う意見があるからこそよりよい発展につながります。

自分の意見をまったく言わないほうが問題ですが、相手との距離感を考えながら自分の思っていることを伝えることは必要です。

重い相談をされてしまう

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相手の立場に立って考える人の短所4つ目は重い相談をされてしまうことです。

自分の話を聞いてくれている人は話していても安心感があり相談もします。時には重い相談をされることもあるでしょう。重い相談をされるのはあなたを信頼しているからであり、解決方法を探しているからです。相手に自分の考えを言い、違った考え方もあることを伝えましょう。

もし1人では解決できないほど重い相談だった場合は無理に同調するのではなく、周りの人にも意見を聞くことを勧めてみるのもいいでしょう。

相手の立場に立って考えることをアピールする例文3つ

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就職活動など履歴書に自己PRを書きたいけれど何を書けばいいかわからないと感じたことはありませんか?

【相手の立場に立って考える】を使ってアピールするコツは自分のエピソードを入れることが大切です。そのとき何を感じたか、どのような行動をしたかなどエピソードをまとめるとわかりやすくなります。

出来事、結果、そこから学んだこと、そしてどのように活かすのかをうまくまとめればいいアピール文になります。例文を3つ紹介するので参考にしてください。

例文①過去の経験を活かしたアピール

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部活動の経験で感じたことをアピールする場合です。

「私の長所は相手の立場に立って考えられることです。それは学生時代○○の部活で活動していましたが、未経験者の後輩を教えるときに相手の立場になって考えるようにしていました。それは私自身先輩から教えられて感じたことですが、教え方によっては技術の吸収のスピードや理解力が違います。相手が何を難しいと感じているのか、何が理解できていないのかを把握することで上達を早める結果につながり、お互い良好な関係が築けることを知りました。」

部活動に所属していると、先輩と後輩がいて縦のつながりができます。自分が教えてもらって感じたこと、それを後輩にどのように伝えたかをまとめるといいでしょう。

例文②アルバイトの経験を活かしたアピール

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高校生や大学生になるとアルバイトをする人が多いですがその経験をアピールします。

「私は家庭教師のアルバイトをしています。人に教えることはとても難しく、相手が理解できていること・できていないことを把握しなければなりません。いかにわかりやすく伝えるかを考え、相手が何を求めているかを理解することでいい結果に結びつかせることができます。このアルバイトの経験から相手の立場に立って考えることの重要性を学ぶことができました。経験が長所となりこの仕事にも活かすことができるのではないかと思っています。」

社会に出ると仕事の仕方や取引先との対応の仕方など後輩を教育する立場になることあります。相手への伝え方次第で後輩のヤル気をなくさせてしまう場合があります。会社での人間関係で自分が相手の立場になったときに、どのように考え伝えられるかをアピールします。

例文③チームワークで学んだことをアピール

Hands Friendship Friends - Free photo on Pixabay (457343)

仕事は個人でこなしていくものもあれば、部署や会社一体となってする仕事もありチームワークが必要です。経験からチームワークで学んだことをアピールします。

「私の長所は相手の立場に立って考えることができることです。それは学校でイベントをするときにチームを組んで取り組みます。チームは1人が暴走してしまうと成り立ちません。お互いが相手の立場に立って考え、意見を出し合うことで成功させることができました。このことからチームワークの大切さ、人とのかかわりを大切にし相手の立場になって考えることをや行動を起すように心がけています。」

仕事をはじめ世の中は人とのかかわり合いで成り立っています。独り善がりになるのではなくチームで作業することで、相手の立場に立って考えられる人間になれたことをアピールします。

コツはエピソードを入れること

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自己PRをするときのコツはエピソードを入れることです。

エピソードが思いつかないと思っている人も、相手の立場に立って考えていることは、自分が思っている以上にしてきています。電車で席を譲る、落し物を届けるなど日常何気ないことでも相手の立場に立って考えて行動をしています。部活動やアルバイトの経験がなくても日常で行なったことでエピソードになります。実際に経験したことはスムーズに話しやすくなります。

相手にどうを伝えたいかをしっかり考えて言葉にすれば、十分アピールできます。

相手の立場に立って考える方法

Thinking Person - Free photo on Pixabay (457352)

相手の立場に立って考えることがいまいちよく理解できていない人もいるでしょう。

人は学校生活や仕事などで周りとかかわりを持って生活をしています。もし相手の立場に立って考えられているかわからない人は自分の過去の経験を振り返ってみると良いでしょう。人生経験を増やすために新しいことを始めるのもお勧めします。

もし自分ならどうして欲しいかを考えるだけでも、相手の立場に立って考えられることに理解ができます。相手の立場に立って考える方法を紹介します。

置き換えて考えるクセをつける

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相手の立場に立って考える方法1つ目は置き換えて考えるクセをつけることです。

自分ならどうして欲しいか、相手を自分に置き換えて考えることで、相手の立場が理解できて考えられるようになります。自分自身やってもらってうれしいことを相手にすれば良いからです。全てが正解ではありませんが、一番重要なことは自分自身がやられたら嫌なことは相手にしないことです。あまり難しく考えずに相手が大事にしていることを相手にするだけです。

自分ならどうして欲しいかと置き換えるクセをつけることで、相手のことを理解しようと努力していけます。

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