2019年7月26日 更新

いじめは後遺症が残る?社会人でもある後遺症の症状やその克服方法

いじめにはいじめ後遺症が残ることがあります。いじめ後遺症の症状があるのかあなたもチェックしていきましょう。いじめの後遺症は社会人でも残る可能性があり、心だけではなく身体にも症状が出る場合があります。いじめ後遺症は克服できるのかあなたも学んでいきましょう。

目次

暑くもないのに汗が止まらないと言うことはありませんか?いじめられていた時を思い出し身震いがし、またいじめられるのではないかと冷や汗がですと言うことはありませんか?

いじめ後遺症の中の一つで、動悸がしたり、手が震えたり、冷や汗が止まらないと言う人もいるでしょう。人から声をかけられただけでも冷や汗が出る人も中にはいます。

それはいじめられた経験を頭が覚えていることにあります。またいじめを受けたらどうしよう、もう同じ思いをしたくないと思えば思うほど冷や汗が止まらなくなる可能性があります。

幼少期のいじめを人生を変えてしまうことも

Question Mark Important Sign - Free image on Pixabay (510563)

幼少期のいじめは心に深い深い傷を追ってしまう時があります。その後の人生をも変えてしまう重大なことなのです。

幼少期のいじめによって引き起こすこと、どんな自分になってしまうのか考えてみましょう。いじめは犯罪とも言える人の心を傷つける最低なものです。

いじめられることによりその人がどんな人生を辿るのか一緒に見ていきましょう。いじめられる人の気持ちになってあなたも考えてみましょう。

引きこもりになる

Girl Bed Hair - Free photo on Pixabay (510566)

学校に行くとまた悪口やいじめられるのではないか、暴力を受けるのではないかと引きこもりになって外との関わりを自分から閉ざしてしまいます。家族以外とは話さなかったり、部屋から一歩も出なかったりします。

外に出るといじめていた本人に遭遇してしまう可能性があるからです。会いたくないけど外に出てしまったら会ってしまうかもしれないと思うとなかなか外に出る勇気が持てなくなってしまいます。

それほどいじめは重大なものなのです。いじめられた側の人生をも変えてしまう大きな出来事です。

仕事を転々としてしまう

Home Office Workstation - Free photo on Pixabay (510571)

いじめを受けるとその怖さや恐怖心をいつまでも覚えていて、仕事にも集中できません。あの人に何か言われているかも、あの人に嫌われているかもと敏感になり仕事も定職につけなくなってしまう可能性があります。

どの職場に行ってもいじめられた経験が尾を引き、特に女性は噂話や一人の人を標的にする場合が多いので恐怖を感じすぐにやめてしまうこともあるでしょう。仕事を転々としてしまうのはまたいじめていた人と同じような人が職場にいることが影響しているかもしれません。

前の職場の人が同じ職場でまた会うことはなかなかないですが、いじめられていた人はその可能性もあるといつも考えてしまうことでしょう。定職につけないのは過去が影響しているのかもしれません。

恋人を作りたがらない

Divorce Separation Relationship - Free image on Pixabay (510576)

いじめられた過去を人に話すのは勇気がいりますし、話を切り出せない場合があります。そのためパートナーにもいじめられていた過去を話せないと思い、恋人を作りたがらないと言うのがあります。

恋人を作っても本当に自分を理解してくれる人か、いじめを受けていた過去を受け入れてくれるのか不安になり、それなら一人でいたほうがマシと思ってしまう人もいることでしょう。人のいじめられた過去を知って一緒に考えてくれる恋人ならいいのですが、なかなか理解してくれない人もいることでしょう。

恋人を作って自分が幸せになれるのか、幸せと思えるのかと真面目に考え恋人を作らないと決めている人もいます。決して男性に興味がないわけではなく、過去を知られるのが怖いのです。

表面だけの友達ばかりできてしまう

People Women Talking - Free photo on Pixabay (510580)

一度いじめを受けてしまうとなかなか信頼できる友達ができません。この人は表面上いい顔してるけど影で何を言っているのかわからないと人を疑ってしまう気持ちが大きくなってしまいます。

この人何、なんでいつもこうなんだろうと思っているんだろうなあと実際はそう思われてはいなくてもそう思われてると思ってしまい心から気を許せる親友ができなくなってしまいます。どうせ裏切られると言う気持ちがあなたの中にあるからでしょう。

あなたも鏡面だけの薄っぺらい友達ばかりできてしまうということはありませんか?そうう言う自分を自分から作ってしまっていると言うことはありませんか?

犯罪を犯してしまう人も

Fear Woman Stop Violence Against - Free photo on Pixabay (510585)

今社会問題にもなっていますが、いじめられていた経験から、人を殺してしまったり犯罪を起こしてしまう人も中にはいます。いじめられていた自分をかわいそうと思い標的は自分より強い人に矛先を向けてしまうこともあるでしょう。

自分をいじめていた人を許せない、そんな歪んだ感情が犯罪へと繋がってしまう可能性があるのです。誰でもいいから殺してしまいたいなどそう思ってしまう心理が動き、犯罪を起こしてしまう人もいます。

いじめはこのように人の人生をも狂わせてしまうのです。そのことを頭に入れておきましょう。

いじめの後遺症を克服する方法

Mindmap Brainstorm Idea - Free photo on Pixabay (510589)

いじめの後遺症についてここまで見てきましたが果たしていじめの後遺症を克服する方法はあるのでしょうか?いじめの後遺症を簡単に克服できると思ったらそれは間違いです。

なかなか消えない心の傷であり、そう簡単には消し去ることはできません。記憶の中には確かにいじめられた記憶があるのです。

どんなことをすれば、どんなことに気をつければ後遺症を克服できるのか一緒に考えていきましょう。いじめ後遺症は克服できない症状ではないと言うことを頭に入れて行動に移していきましょう。

遠くへ引っ越す

Lake Pond Mountains - Free photo on Pixabay (510593)

まずいじめを忘れるためにはいじめを受けていた場所から遠くに引っ越すことです。できるだけ遠く、景色の綺麗な穏やかな場所に引っ越すとあなたの心も和むことでしょう。

いじめを受けた場所にずっと住んでいるといじめを受けたことをなかなか忘れることはできません。記憶の中に確かに残ってしまい、いつまでも悩み、引きこもりから脱出できない可能性が高いでしょう。

綺麗な景色と人の暖かさを感じるところに引っ越せばあなたの心も癒されていくことでしょう。家族も一緒に住んでいるならば家族にも相談して引っ越すことを提案して受け入れてもらいましょう。

カウンセリングへ通う

Consulting Mental Health - Free image on Pixabay (510594)

ネットなどでいじめ後遺症について詳しい医者を探し心療内科でカウンセリングを受けることを強くオススメします。専門の医者はそう言う人がいっぱいくるのであなたのことを特別とは捉えず、経験からどうしてその症状が出るようになったかいつからその症状が出るようになったか問診してくれることでしょう。

いじめ恐怖症は心にも身体にも大きく影響を及ぼします。人によっては頭が痛くなったり眠れなかったりと言う症状を引き起こす可能性が多いです。

専門の医師に見て貰えば薬なども出してくれ、頭痛や不眠症が治るかもしれません。専門的な医者に一度みてもらいましょう。

自分と同じ境遇の人と会話をする

Speech Bubble Text Box Talk - Free vector graphic on Pixabay (510596)

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