2019年7月19日 更新

努力に関する名言厳選15選!覚えやすい一言名言や四字熟語も

偉人と呼ばれる人達の名言は 長くつらい人生を生き抜く助けになる一言が多くあります。また四字熟語も、生きる上において大変助かる言葉がたくさんありますよね。努力している方やこれから努力する為の言葉を探している人は、こちらの記事で探してみてはいかがでしょうか?

目次

こちらの名言は、学者エーリヒ・フロムによる言葉になります。ドイツの社会心理学をはじめ、精神分析、哲学の研究者であり、人における集団思想といった社会的性格の概念を追求した自分でもあります。

この名言の最も意味するところは、人が持つ個性にあります。人は誰もが同じ人生を歩んできている訳ではなく、その持っている個性も人によって違います。つまり、この他人にはない個性こそ本来伸ばすべきものであると示しているのです。

偉人と呼ばれる人たちは、右を向く状況で右を向く人は少ないと言えるでしょう。それは自分を持っているからであり、それが自分の良さであることを知っているからです。勝手な人間と解釈する人もいますが、自分を失うのであれば自分を貫く方がまだマシとも言えます。

人間は思考する努力を省きたいために、ありとあらゆる方便に頼ろうとする

 (480633)

こちらの名言は、トーマス・アルバ・エジソンによるものです。アメリカの発明家として知らない人はいないとも言える人物ですね。「努力の人」「非常な努力家」「不屈の人」など、彼無しで努力を語ることは出来ないであろう一人とも言えます。

この発言の意味するところは、知識に溺れるという人間の脆弱さにあります。方便というのは上手い具合に人を導くために用いますが、これを逆手にとることで最もらしく言い訳をすることが出来ます。

つまり人間は余計な知識を身に付けると、言い訳を正当化させて立ち止まりがちになってしまうのです。どんな偉人であろうとゼロの状態から怠惰という快楽をまっさきに得たとしたら、偉業を達成するのは難しいものになると言えます。

天才とは、無限に努力できる能力のことである

 (483095)

こちらの名言は、イギリスの歴史家・評論家であるトーマス・カーライルによるものです。陰気な隠者と癖のある人物ですが、導き出す見解はストレートで目を見張るものがあります。

人間は何かを続けていれば、何かしらの成果を得ることが出来ます。つまり、努力に際限がない人は何でもできる天才と言えます。この天才と呼ばれる人たちは、興味という探求心がとても強いことから何事も諦めずに続けることが出来るのです。

この探求心こそが自分を努力せしめたる土台であり、学ばなければならない本質的な素養なのです。自分の興味のないものをダラダラと続けていることほど、無意味なものはありませんから…。

偉人が残した努力に関する一言名言5選

 (480622)

努力は簡単に言うと継続のことを指しますが、継続することほど難しいものはないと言えます。人間は知識が身についてくると、どうしても飽きや挫折を感じ途中で諦めがちになってしまいます…。

偉人の名言を見聞きしたとしても、いつしか怠けだしているなんて事もよくある話です。また人によって積み重ねてきた経験が違いますので、努力もただそれだけをやればいいという訳でもなく、その人に合った努力と言うものがあります。

つまり重要なのは、どう努力を継続に結びつけるかです。この事を踏まえた上で、次の名言について見てみましょう。

天才とは努力する凡才のことである

 (480634)

こちらの言葉は、アルベルト・アインシュタインの名言になります。理論物理学者として最も有名ですが、ユニークな哲学者としても知られています。また、物腰が柔らかくおおらかな人間性も持ち合わせていたとのことです。

この名言の意味するところは、全ての人間が天才になり得るという点にあります。例としてあげるならば、物心つくころに才能を発揮する子供です。

この証明の裏付けは、単一的に行われていた繰り返しの作業という点にあります。余計な知識のない子供は、目の前のも興味のあるものにブレることなく没頭することが出来ます。つまり、これが努力の原質的なものなのです。

人事を尽くして天命を待つ

 (480640)

こちらの一節は、中国の儒学者である胡寅(こいん)と呼ばれる人物からの名言になります。こちらの人物は幼い頃から強情だったとされ、物事をはっきりと言う性格もあり周りから疎まれることの多い人とされていました。

この名言の由来は、『読史管見』といった国の存亡をかけた戦いについて書かれた原書からの一文になります。言葉の意味としては「果報は寝て待て」と、善行に対しての見返りを待つといった意味に近いものがあります。

ただ少し違う点は、「寝て待つ」と返ってくるのか分からない状況ではなく、「天命を待つ」といったように必ず返ってくる状況を表している点でしょうか。努力にちなむのは「尽くす」といった部分で、尽くし返ってくるということで努力が報われるということを表しています。

「どうせ無理」は、ラクしたいから

 (480650)

こちらの名言は、植松努さんの発言になります。植松電機の代表取締役社長に就任されている方で、今現在も人間の可能性を広めるために全国で講演を続けていらっしゃいます。

楽を選ぶのは「失敗しない、安泰だから」だとは思いますが、その選択は成長しないという意味にも取れてしまいます。また、先に楽なことを選ぶと後々大変なことになってしまうこともあります。

つまりこの名言の「ラクをしたいから」は、苦の蓄積という結果をもたらす意味にもなるということです。逆を言えば苦は楽につながるという意味になりますね。

前進をしない人は、後退をしているのだ。

 (480655)

こちらは、ドイツ人の詩人ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテによる名言です。ゲーテは劇作家や小説家としても有名で、「自然科学者・政治家・法律家」といった側面も持ち合わせています。

ゲーテの名言を見てみると、頑張らなければ衰えるまでということを示唆しているようにも見えます。なぜ「前進」しなければならないのか? それは、他のみんなも前進しているからにほかなりません。

これには「そんな勝手に進まないで…」と感じる人もいますよね…。ですが、ひとつの事だけで勝負する必要はありません。何かを手に取ってみて「これいいかも?」と思ったものを伸ばせばいいだけなのですから。

世界一になるには世界一の努力が必要だ

 (480638)

こちらは、プロサッカー選手として有名な本田圭佑選手の名言になります。実を言うと彼はサッカーというスポーツの世界だけではなく、投資家・実業家としての一面を持ち、現在ではカンボジア代表監督としても活躍されています。

こちらの名言ですが、目指すものによって努力の度合いが変化することを伝えています。世界には世界に向けた努力をしなければ、たちまち埋もれた存在になってしまうということなのでしょう。

しかし世界と言ってもその内容を単純化すれば、努力といったひとつの積み重ねに収束します。最初に思い起こすイメージが揺るがぬものであれば、大きな結果を生み出す努力の源になるのです。

努力に関する四字熟語10選

 (485315)

四字熟語は、短い単語であるのに使うと深みのあるものに聞こえてきます。また、隙間なく埋まる漢字の羅列からか厳粛さや格好良さがありますよね。

日頃の中でよく使われている努力に関する四字熟語は、「一生懸命、切磋琢磨、臥薪嘗胆、粉骨砕身、試行錯誤」など、なじみのあるものが多くあります。

こちらの項目では、普段使われないような努力に関係する四字熟語についてまとめてみました。自分の努力に繋がりそうな四字熟語を探してみてください。

万里一空

 (480657)

2 / 4

関連する記事 こんな記事も人気です♪